朝から仕事。
このまま寝るなんて、そんな虚しい休日はイヤダ〜！！と暴れて、ビデオやさんへ。

本当に観たかったビデオは全部貸し出し中で。
しょーがないから、これ（笑

いやー、勝手なイメージでは夢いっぱいな映画なのかな、と思っていましたが。
意外と・・・。
なんというか・・・。
教訓的な、というか、ブラックユーモアというか。

ウォンカが場の空気に耐え切れず「ははっ」と笑うのが妙に好きでした。
なんか、この人普通の人なんだーって思っちゃうというか。
それは工場に招待された5人の子供達も思うんですけど、あれ、こんな人なん・・・？っていう感じ。

そして何より、ウンパ・ルンパが・・・！
なんなん！あのちっちゃいおじさん集団！！
あと、リス。飛び蹴りしましたケド・・・？

映像綺麗だし、夢あるし。
最後は「良かったなー」って感じだし。

あ、チャーリー・・・チャーリーは信じられないくらいイイ子でした。
あたしゃ、涙が出ちゃうよ・・。こんないい子。

DVD 東北新社 2005/05/27 ￥4，935

そういえば、家にDVDがあったんですね。いつのまにか。
最近またダイビングに行きたいなーとか、ドルフィンスイムを習いたいな、と思ってて。
この日記始めてから1回も行ってないし〜！ダイビング！
一応趣味なんだって！

これ、とても綺麗で壮大で。
だけど、残酷で。

現実世界でもそうだけど、綺麗なものばっかり見たくて
残酷なこととか目を背けちゃうんですよね。
たとえそれが本当の姿でも。

うーん。考えさせられるわ・・。

DVD レントラックジャパン 2005/07/08 ￥3，990

日記をリンクしている紅緒さんがレビューをしていて、
めっちゃ観たい！てなわけで借りてきました。

えーと、朝昼晩1ヶ月間マックを食べつづけると人間はどうなるか？
という実験ドキュメンタリー映画です。

ルール
朝昼晩完食すること。
1日5千歩？しか歩かないこと。
スーパーサイズを勧められたら断らないこと。

うぅ・・
最初は余裕だったのに、3日目には・・・し。
それを過ぎると、食べないと頭痛がして、食べたくて食べたくて仕方がなくなる。
ひーっ。中毒！！

最後はドクターストップも。
もちろん最後までやり遂げましたけど。
予想以上の悪影響。

もうね、アメリカの学校給食、ヒドイ！！！
日本では考えられない・・・
日本人でよかった・・・！

マックには遊び場があって、おもちゃがついてるセットもあって。
キャラクターはCMでよく見るし、アニメにもなっている。
子供は「マックってとても楽しくて、いい気持ち」ってすりこまれるわけなんです。

そうすると自分で買えるようになったとき、その「楽しかった」記憶を頼りに通ってしまうものなんですって。

それは恐ろしい！！なんつー戦略！

このDVDを観ながら「うちらは子供が出来て、マックに連れて行くときは必ずケンカをして気分悪く食べよう！」ってことにしました。

たまに食べる分にはいいんですよね。
自分が食べているものがどういうものかをちゃんと知って、
自分で選択すること。
それができればいいんです。

あぁー、食生活見直そう。。。

姑獲鳥の夏

※ネタバレもしますので、知りたくない方は読まないでください。

109シネマズ港北
15：20〜

あぁ。見に行っちゃいました。
あまり意識してなかったんですが、いざ公開されたと聞いたらそりゃぁ！駆けつけますよ！！
大好きだもん。京極夏彦サンの小説。

つうわけで、、、
そうだなぁ。

話がどうのより、京極夏彦の小説の雰囲気を大事にした感じがする。
こう、つかみ所がないまま、煙に巻かれたまま話が進んで、関口君と読者だけが取り残される、あの感じ。

さて、京極堂。
ふくよか過ぎる・・・（笑
イマイチ迫力ないし、不機嫌そうでもないし。
でもまぁ、こんなもんかなー？

関口君。
凄くいいんじゃない？？？
引っ込み思案で鬱気味で、なのに好奇心旺盛。バッチリ。

榎木津。
普通過ぎる。常識的過ぎる。
もっと大暴れしろ〜！！どうしたんだ？！
人の話を聞くなんて！
この人が一番原作とかけ離れていたのでは？！

木場修。
意外と良かった。
まぁ、出番も少なかったけど。
サイズは確かに違うけど、大雑把で男っぽい感じが良かったかも。

原田知世さんは、よかったですねぇ。
イメージな感じ。
狂気を隠した可憐な女性。

こんなの、小説読んでない人にわかるかな？！と思ったけど、連れ（もちろん未読）は、ちゃんと入れたし、面白かったと言ってました。
いっそ小説読んでないほうが楽しめたみたいだね、なんて言われちゃいました。
そうだったのか・・・。

でもやっぱ、あの厚い小説を映画化つーのは難しい話なのかもしれませんね。
そういう意味では健闘してたかも。

ちなみに京極夏彦さんも出演してましたね。
なかなか上手かったんでは？？

総評としては、許せないってことはなかった。ってかんじー。

この映画人気ないのかな？
見に行った場所柄なのかな？
3割も人入ってなかったよう。

さて、面白かったー。
飽きさせずに見せてくれます。
テンポもいいし。ハラハラするし。

でも、なんつーの、スゴク面白い2時間スペシャルって感じ。
それってあたりまえなのか？
分かってるから皆見に行かないのか？

まー、でも、ドラマじゃ無理なくらいお金かかってるし。
楽しませていただきました。

ところで、ネタ的に、とてもタイムリーというか。
今回は電車テロというか・・・。
なんていうんでしょう、JR西日本の大事故を彷彿とさせるシーンがいくつもあり。
今、公開せねばならなかったんでしょうか。
まー、うちの相方は「JR西日本の事故なんて思い出さなかった」と言っていたので、ちょっと私が神経質なだけかも。

渋谷　シネマライズ
14：50〜

これは、なぜかうちの母がとても見たがっておりまして。
とはいえ、長野だし。1人で行ってね。
というわけで、おっ先〜！

おおまかなあらすじ。
弥次さんと喜多さんはホモで、とっても愛し合っているんですね。
だけど、喜多さんはヤク中なので薬がないと生きていけない。。。
こりゃー、いかん。そうだ、お伊勢参りに行こう！そうすればきっと治るさ！
てなわけで、弥次さんと喜多さんはお伊勢参りに出かけるのでした・・・

発想が面白い！
特に初めのほう！
江戸時代にそりゃーないだろう！というスタートを切ります。
もちろん「いかんいかん！」てなわけでスタートからやり直しです。（笑

お布団でディープなチューとかしちゃうし。
歩く時は手をつないでるし。
超ラブラブな二人。

だけど途中から、あれこれ盛り込み過ぎで中途半端な印象になっちゃいました。
最後のほうはちょっと飽き・・・気味。
ううーん。残念。

会場は女の方が多くて、とても笑いも多かった。
うん。笑い所は満載。
1人でものすごい大声で笑ってる女性が浮いてました。私の中で。

七之助さんが結構良かったなぁ。
イっちゃってる顔とか。
精力的でガンガン一途に押し進む弥次さんと
気持ちも体もフラフラヨロヨロしちゃってる喜多さんのコンビが最高でした。