アナログフィッシュのアルバムが出ました。
特典DVDは手作り感が溢れすぎていて泣けます。


私は彼らの創る音楽がなんでかものすごく好きなのです。
愛するバンド、アナログフィッシュの新譜なのです。
明日発売ですが、待てなくて!今ガンガン聴いてます。
とはいえ、探して買ってきたのは旦那ですけどね。。。
最後の1枚だったそうでして。しかも新譜コーナーにはなかったそうでして。
大丈夫かよ。アナログ。

でも、もう、好きだ!!


PHASE
http://youtu.be/Ds8E-0s95ag

浪曲

2007年7月25日 音楽
浪曲・赤坂日本財団亭

日本財団バウ・ルーム


浪曲:太田ももこ
曲師:佐藤喜美江


本日は、オペラと浪曲がかぶりまして。
朝からずっと悩んで悩んで悩みぬいて。
先輩の「浪曲のほうが珍しいよね?」という言葉に後押しされて、浪曲を聴きに行くことに。

ガラガラだったらどうしよう?と思ったけど、意外と盛況でしたよ。

三味線を持ったお姉さんとピンクの袴の太田さん。
なにげに「おはよう浪曲」とかのテレビ番組にも出演されているそうです。

私、浪曲ってなんかただうなってるだけのものかと思ったんですけど。
講談・・って説明してました。

そうなんです。
まるで落語とか講談のようです。唄付きの。

お話は、
お祭りがあるので、永代橋を渡っていた備後屋のおみよとそのムコは橋が落ちたのに巻き込まれ、行方不明になります。
備後屋は娘を必死に探しますが、見つかりません。
ある日、備後屋を役人が訪れ、娘が下町の貧乏職人の家に世話になっていることを伝えに来ます。
職人は、娘から聞いた備後屋のヒドイ話を役人と父親に伝え・・。

人情話です。
とってもいいお話でした。
ちょっとジーンとしちゃった。

浪曲とはなんぼのもんだい!?と偉そうに見てたけど、最後は身を乗り出すように聞き入ってしまった。

また、太田さんの表情豊かに演じ分ける様も夢中にさせられた原因ですね。

機会があったらまた行きたいぞ!!
筝曲〜生田流〜宮城道雄の響き

JT ART HALL Affinis

東京芸術大学

宮城道雄
「さくら変奏曲」
「ロンドンの夜の雨」
「水の変態」

久々にランチタイムコンサート!
ちょっとサボってたんでした。復活!

今日はかなり客席埋まってました。

演奏者は男性1人と女性2名です。

「さくら変奏曲」ってこんな長いんですね。
聴きなれてるので、安心。
つかみはバッチリです。

で。2曲目は男性の方の独奏だったんですが。
すげー。かっこいいの。
超絶技巧?
それとも普通?
それは素人にはわかりません。。。
私には超絶技巧です。(この響きがすき)

3曲目は歌も入るやつ。
水が霧になり雲になり雨になり雪になり・・・。
あー。これは雲だなぁ、なんて想像しながら聴いたりして、かなり楽しめました。

うーん。久々にリフレッシュ!

合唱の祭典2007

2007年6月10日 音楽
合唱の祭典2007
−第8回北とぴあ合唱フェスティバル−


北とぴあ

16:00〜


世界の現在を聴く Vol.1
〜同時代を生きる作曲家とその作品を集めて〜


友人が出演するとのことで!駆けつけました!
こういうの好きなんだよねー。
友達とかの意外な一面が見れるし、私も楽しいし。

フェスティバルというだけあって3日間いくつかのホールで同時に色々やってたみたいですね。へえぇえ!

さて、7組の合唱団が、アメリカ、アルゼンチン、キューバ、北欧、バルト三国、オセアニア、フィリピン出身、またはその国で活動している作曲者の曲を2〜4曲ずつ歌っていきます。

これがねー。

こうやって沢山の楽団をズラズラ見ていくとその楽団の性格が見えて面白いですね。

スタンダードなところもあれば、踊りまくりの楽団もあり。
魅せる!ってのも大事ですよね。
観客をグッと掴みましたからー。

服装もカッチリ揃ってるところから、ジーパンが混ざってるところまで。

歌も、普通だな?ってものから、民俗音楽的なものもあって、これまた面白い!
ソロの女性も、喉から出すような声だったりするんです。

指揮者達の座談会もあり。
なかなか充実した時間を過ごせました。



帰りは、仕事が早めに終わった旦那が車で迎えに来てくれたので楽チン。
王子のラーメン屋で腹ごしらえするも、大失敗。むー。胃もたれー。

春興鏡獅子

2007年5月10日 音楽
鏡獅子 下の巻

春興鏡獅子

JT ART HALL Affinis

演奏:東京芸術大学

いやー、明らかにいつもよりガラガラでした。
やっぱりみんな選んで来てるんですね。

鏡獅子といえば歌舞伎のあの有名な。
といってもテレビでしか見たことないですけど。

ちなみにこの演奏会は音楽だけです。

唄:女性4名
三味線:男性3名女性1名
囃子:男性2名女性3名

全員袴で、歌舞伎の後ろに沢山長唄連中(とかいうんじゃなかったっけ?)が出てくるときと同じひな壇になってましたよー。

下の巻というのは、胡蝶が遊んでいるところに獅子の精が現れて獅子が狂って踊るシーンまで描かれたものだそうです。
髪洗いという獅子が髪をぶんぶん振り回すあたりとか!盛り上がりのシーンですね。

こうやって演奏している人たちだけを見ていることってあまりないので、なんか不思議な感じ。
今頭振ってるあたりか?なんて想像しながら聞いておりました。
ホールで音が響くせいか、唄が全然聞き取れないのが残念。

鼓の掛け声なんかも、女性のはお初でしたが、結構迫力あるー。
あー。三味線面白そうだな。やりたいな。
ベベベベン!

そうそう。出演者は皆さん大学生なワケですが。
邦楽囃子専攻とか長唄三味線専攻とかなんですよー。面白いな。
どういうキッカケで始めたんだろうか。この先はその道をいくのだろうか。
その専攻は何名ぐらいいるんだろうか。

ぬお。きになる・・・
AFRICAN MUSIC NOW

Bunkamura オーチャードホール

19:00〜

駅にポスターが貼ってあって、応募したのでした。前回は外れたけど、今回はゲット。

ってわけで、仕事は投げ出して帰り・・・渋谷で・・・迷子(涙涙)
何回行ってんだよ!Bunkamura!!
今更迷子かよ!
ホント、気を抜くと迷うわ。恐るべし。

てわけで、1曲目聞き逃し。

ワガン・ンジャエ・ローズ & サバール パーカッション グループ
8人の太鼓アンサンブルです。
派手な洋服?民族衣装を着た男性達がスゴイ迫力で太鼓を叩きまくり!かなり楽しいぞー。
座って叩くのから、腰に下げてるやつまで。

のってきたら、太鼓置いて踊りますよ!
これが・・なんていうか、独特な。
操り人形みたいな動きで、足が地面に着かない感じ。

これぞアフリカ!!って感じでした。

坪口昌恭
えーと、ポリリズムの説明なんかしてくれました。
複数のリズムが同時に進むこと?らしい。へー。

何か・・・大きな機械の中で、機械音みたいのがし始めまして。
なんていうのかな、近未来的な「チュイン!」って感じ。

アフリカンでもなく、なんかよく分からなくてグッスリ。

ピエール・アケンダンゲ
16人編成のバンドです!
ギターにベースにキーボードにドラムに太鼓にマラカスに、あと何か分からないやつにコーラスが4人にダンサーが2人?
かなり多いですよね。

踊りは民族的な感じのものもあって、面白い。あれはニワトリだった・・・?ホロホロ鳥とかそういうのか?
あとライオンヘアみたいの被って出てきたおにーさんの声が圧巻でした。
マイクいらないと思う・・・ってぐらいの大音量。
人の声というより、楽器って感じでした。
高くて太くてキレイな声。

ステージ上だけ完全に別世界で。
日本人が楽しくなってきたら踊りだしちゃうような民族だったら、これはまた全然雰囲気違うだろうなー、と考えたり。

最後は出演者全員で。
これがねー、たまらん。

草原とそこに吹く風を感じました。
本当に心地よい音楽。

いいですね。こういうイベント。
もっとやってね、東急さん!

あ、でも、今回のナビゲーターは失敗だと思うわ。うん。

春のひととき

2007年5月9日 音楽
フルートとピアノによるデュオ・コンサート
〜春のひととき〜

フルート:野口マリ子
ピアノ:西山英里


J.S.バッハ/フルートソナタ BMV 1030 ロ長調より 第一楽章
ガンヌ/アンダンテとスケルツォ
ギーゼキング/ソナチネ


晴れ渡った空に響くフルートの音!爽快です!
って室内だけど。

私は最後の曲が良かったなー。ソナチネ?
2人での演奏とは思えない濃厚な音!
なんかピアノの人が大変らしいです。この曲は。

とってもチャーミングな女の子二人で。ほのぼの。

佐藤 VS 伊藤

2007年4月12日 音楽
ちょうど、2日連続でランチコンサートがあって、どっちも男性のピアノソロ。
大学2年生と大学3年生。
苗字が伊藤と佐藤。

そんだけ。

しかし、ピアノは人気があるんですね。
どちらもいつもより人が多かった。
特に12日は立ち見も出てました。


☆ピアノコンサート
4月11日 12:10〜
出演者:佐藤 彦大(東京音楽大学)


ラフマニノフ:プレリュード op.32-5 ト長調
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」よりop.39-5 変ホ短調
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」よりop.39-1 ハ短調
西村朗:薔薇の変容
ショパン:ノクターン op.25-1 ヘ長調
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 op.60


ロマン派といわれる曲達だそうです。

弾き始めに、外を、空を見上げたのが印象的でした。

音がキラキラして、飛び跳ねるのが見えるような演奏です。
音の絵は、私にはベリー系の果物が飛び出してくるように感じました。
ま、私のイメージ。

アンコールで弾いたメンデルスゾーン「春の歌」がほんっとに良くて。
ちょっと力の抜けた演奏で。
ううーん。素敵。

ピアノ、習いたい!!と。
一応幼稚園から10年ぐらいは習ってたわけだし・・・。基礎は・・・もうないか?


☆ピアノコンサート
4月12日 12:20〜
出演者:伊藤 伸(桐朋学園大学)


ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2
リスト:「3つの演奏会用練習曲」より第3番「溜め息」
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60


「月光」は、そんな名前の戦争映画がありましたよね。
そのイメージが強いので、「死」のイメージをとても感じるんです。
解説を読んだら、それもあながち間違いじゃなさそう。
第3楽章がとても好き。

どちらかというと激しい感じの演奏でした。

しかしねぇ。同じ曲演奏してるんですよ。舟歌?
2日目に、なんとなくこの字面を見たことあるなぁ、と思ったけど。
聴いてもサッパリ同じ曲ということが分からなかった・・・。
ふん・・・。

ホールの音響も全然違うし、どうせ耳悪いし。
どっちがどうか、なんて全然分からなかったけど。

やっぱり楽しい!

一噌幸弘TRIO

2007年3月25日 音楽
一噌幸弘TRIO

LIVE CAFE STORMY MONDAY YOKOHAMA

20:00〜


一噌幸弘(能管・他)
鬼怒無月(ギター)
吉見征樹(タブラ)


私がアナタを意識したのは、去年の笑初メ。
新作狂言流れ星Xで、やりたい放題していた笛方さん。
その後も何度かお見かけしたけど、その印象は消えることなく・・・。
いつか、ライブに行ってみたいと思っておりました。

ここに、アホなお仲間が集まったので、、、来ちゃったっ☆てへ。

てわけで、関内集合。
約40分で居酒屋にてビールとご飯をかっ込み!迷子になりつつ会場へ。

せ、狭い・・・。
ていうか、客詰め込みすぎ・・・。
私の隣のテーブルの方が来なかったから良いものの、これ、来てたら何にも見えなかったかもよー!
あの整理番号で、この席かよ!

客席にはお着物の方も何名か。
すげ。ライブハウスで着物は初見。

さて、一噌さんは黒のロングコートに青いマフラーで登場。
最後までそれを脱ぐことはありませんでした。なにゆえ厚着?

やっぱり、能楽堂で見るのとは全然印象が違いますねー。
思ったより柔らかい感じの方です。

そして噂のオヤジギャグ!
寒い寒い!!
しかし、とっさにあれだけ出てくるって事は、頭の回転相当良いんでしょう。

1曲目は黒の横笛。
2曲目はさっきのよりは少し大きめの黄土色の横笛。
3曲目は茶色の横笛。

えーと、音色の違い、一切分からず!!
いやん。無理。

ところで、「循環奏法」を初めて見ました!
口から息を吐きつつ、鼻から吸う。なので、音が永遠に続くわけですよ。
ちょっと感動しちゃった。
昔、自分なりに練習したことあったんです。

4曲目のメジハという曲はちょっぴりお囃子でよく聞くようなメロディが入ってた気がします。
そこにギターのギュイーンな音!
この違和感!しっくり感!
かなりスキ。

調子ええ言うしかないで、角笛(小)、角笛(大)が登場。
吹くのにかなりな肺活量がいるようでした。

しかし、題名とは裏腹なダークな曲調。

そして、この曲で、ついに、ついに、噂の3本吹きを目撃しました!
はー。こういうことねー。

メニエルは中国ちっくで、トルロブエはスペインちっく。
・・・私のイメージ。

ところで、このタブラという楽器。
とても癒し系な音がします。
二つの太鼓なんですが、ぼよよんという音と、タカタカタという細かい音が出るんですね。
叩く場所で相当音が違うようです。
かなり夢中で見てしまいました・・・。

◇セットリスト◇・・多分。
I SEE I SEE OK OK
上羽
メダカの学校むかし話
メジハ
調子ええ言うしかない
メニエル
トルロ笛
カカリ乱幻

書くものがなかったので、アンケート&メモ取りはお仲間のアイライナー
しかも、アンケート出さずに帰ってきたし(笑
無駄に使っただけのような。

関内駅で解散。
丁度迎えの者が東神奈川の打ちっぱなしにいたようなので、関内まで来てもらいました。
ありがたやー。

Ensemble Evergreen

2007年3月25日 音楽
Ensemble Evergreen第3回演奏会

川口総合文化センターLILIA音楽ホール

14:00〜


いま歌い継ぐ ひとのいのち、心、そして営み
I ルネサンス世俗作品集
   O.Lassus、J.Dowland、W.Byrd作品
II 日本の民謡
   ソーラン節、竹田の子守唄、三原ヤッサ節
III 中米の合唱音楽
   グアテマラ、ドミニカ共和国、キューバ作品
IV 混声合唱のためのきりしたん天地始之事(委嘱全曲初演)
   天地始之事
   さんた丸や御かんなんの事


お仲間が出演する、とのことで川口まで駆けつけました!!

雨降ってたので車で行くことに。
いやー、便利だねぇ。
渋滞で2時間かかったけど。

行く前のイメージとしては、合唱コンクール??って感じだったんですけど。
どっこい、カッコイイですよー。

人間の声っていうのはこんなに心地がいいものなんですね。。。
最後の余韻?が一番大事なのかも!と思います。
消えていく響き。これがたまんなくいいです。

1曲目は軽くご挨拶!って感じ。
Bonjour:et puis,quelles nouvelles?と言う曲らしい。自分で何書いてるのかサッパリ。
だけど、ここから心は鷲掴みでございました。

STAGEIIの日本の民謡特集も、あら?聴いたことあるかも?と思いつつ。
言葉の運びが面白い。

Special Stageでは女性のみ、男性のみの歌もありました。
これは、指揮者ナシで、自分達だけで用意したものなんだそうです。

男性の方はショートコント?ありーの。で、大笑い。
私、この男性のみの声がかなり好きです。
ものっすごくいい気持ち。
丁度いい高さの音なんでしょうねー。

STAGEIIIは踊りつき!
なんだかカワイイ!!
ウキウキした気分で見てました。
踊ってるよー。イヤイヤ。

STAGEIV
んん?と思う言葉運び。
はっきりは分からないんですけど、意識を惹かれるということは、慣れない言葉なんでしょう。
色々曰くのありそうな曲でしたが、とりあえずは勉強不足ということで。

いやー、すごいね。
あまり行くことのない演奏会ですから。

普段クール目(私のイメージ)なお仲間がとても楽しそうに歌っているのを見て、私も何かやりたい!!!と思ってしまった。
そう思わされるくらい、とても素敵でした。
ご招待、ありがとうございました!
次回も是非!ってここで書いてもー。

さて、送迎の者は車で帰ってもらって、私は別のお仲間と関内に向かいます。
今日はまだ終わらないのだー。
でも、もう疲れて書けないのだー。
ブラス&ストリングスのヴァリエーション

R.シューマン「ピアノ四重奏曲 変ホ長調より第1楽章」
M.H.アーノルド「金管五重奏曲」

洗足学園音楽大学

今日は会場イッパイでしたねー。
私も定位置に座って。なんだか安心。

「ピアノ四重奏曲 変ホ長調より第1楽章」
ロマン派におけるピアノ四重奏曲の中で最高傑作と言われている作品なんだそーだ。
そんなの分からん!
分からないけど、とっても美しい曲だったと思います。

やっぱり、弦楽器はよく分からないんですよねー。
湧き上がってくる弦の音が、CD聴いてるみたーい。
美しい・・・

「金管五重奏曲」
これ、カッコイイねー。曲が。
3つの楽章に分かれてるんですが、やっぱり第3楽章がいい!
盛り上がりが違う。

久々にホルンの音を聴いたら、トロンボーンと区別つかず。
私は一体何年吹奏楽部にいたんでしたっけね。

2本のトランペットの掛け合いと軽快なチューバがたまりまへん!
ちょー楽しい!

アンサンブルって好きなんだい。
この一体感!この特権意識!ほら、選ばれし人たちだからね。
ちょっとぐらい自信満々なほうがいいよ!こういうのは。

お昼、楽しいなー。
もっとちょくちょくやって欲しいなー。

筝曲

2007年3月7日 音楽
筝曲 山田流

アフタヌーンコンサート

JTビル

12:20〜

中能島欣一
『赤壁賦』
『ひぐらし』

東京芸術大学

今日は・・、日本財団でもランチタイムコンサートをやっていたせいか、かつてないガラガラ具合でした。
どっちも月2回ぐらいしかやらないくせに、なんで日程被るんですか。隣のビルで。ねぇ。どうして?

さて、筝です。
私、なんかで1曲教えてもらって弾かせてもらったことがあるんですよね・・・。いつだったか。なんでだったか。
楽譜が難しかったような。
端の方を弾くんだ、と教えられて。
もっと楽器の真ん中で弾きたい!と思ってて。上手い人は真ん中で弾けるに違いない!と悔しがった覚えが・・・。

今日、知りました。
最終的にも端っこで弾くのねん。。。

さて、筝が女性3名で尺八が男性1名です。皆さん袴で。
ピアノの椅子に座って、筝も高い台?に乗せられています。

いやー、渋いですね。
こう、ユニゾンから音が広がっていく様が鳥肌モノです。
一音一音が短いから、間違えたら目立ちそうだし。
なんか、テンポも掴みにくい曲調だし。

音を最後に響かせる時に、弦を押すと半音下がる響きになります。
それが妙にお気に入り。

尺八は、今まで見たもので一番細い気がしました。
気のせいかな。サイズとかはないのかな。
フルートの低音みたいな音でしたね。

そいやー、昔、親戚の家に尺八があって、フルートと同じ原理の吹き口でした。
なので、一発で吹けた覚えが。

1曲目と2曲目の間で、筝を一旦ソデに持っていって、またセットしてました。
前に座っていたおば様は「さっきとは違うわぁ」とか言ってましたが、そうなのかな?
そんな何台も持ってくるの?
うーむ。分からない世界だ!

ところで、謡いながら弾くんですねー。
パンフレットに歌詞も載っているので、ずっと見ながら聴いちゃうおじさん多数。
それを見ちゃう私も集中してねぇなぁ。
ちょっと今日は席も前過ぎて、空き過ぎて落ち着かなかった。

いや、でも、なかなか聴くことがないものなので、とても面白かった。
興味津々。

Buzz Five

2007年2月27日 音楽
Buzz Five

日本財団バウ・ルーム
18:00〜

上田仁、小川聡(トランペット)
友田雅美(ホルン)
石丸薫恵(チューバ)
加藤直明(トロンボーン)

J.S.バッハ/主よ人の望みの喜びを
モーツアルト/アイネクライネナバトムジーク
ソロコーナー
ガーシュウィン/ポーギーとベスより

仕事が定時で終わらなかったため、遅刻。
その後予定があったため、後ろ髪引かれながら途中退場。

これは全部聞きたかったなぁ〜

アイネクライネナバトムジークは超超有名曲ですよね。
私は中学校の吹奏楽部時代、ソロテストでこの曲を選んだことがあって。
なつかしぃ〜!てか、苦い思い出が蘇りーの。

あー。なんか凄くそそられる演奏でした。
ムズムズするっていうの?!
こうしちゃいられない!!!って感じの。

その後、ソロコーナーでトランペットの方と、チューバの人が演奏をしました。

このチューバがスゴイ!!くまんばちの飛行という曲だったんですけど。
超絶技巧曲なんだってー。
だって、本当にすごいの。こんな軽やかにチューバを演奏するのを聴くのは初めてです。

なんか吹奏楽が聴きたくなりました。
やっぱり、こういうの好きなんだなー。私。
saxはJazzの方が好きだけど、金管はブラスバンドだぜー!!

とりあえずフルートを探して、教室通って勉強しなおして、市民吹奏楽団に入ろうか・・・なんて本気で考え出す今日この頃。
アフタヌーンコンサート

ジュピター弦楽四重奏団 再び登場!!

ベートーヴェン
『弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op,127』より第1・2・5楽章

JT ART HALL Affinis
12:20〜

前回よりも席は埋まってましたねー。
人気あるのかな?再び、だし。

男性2名、女性2名で、ヴァイオリン*2とヴィオラとチェロ。
在学中の人もいるし、ジュネーブに住んでる人もいるそうな。
こういうのって、やっぱり、上手い人たち同士で「やろうぜ」ってことになるのかな。エリート集団?

最初はまるで一つの楽器が演奏しているかのような響きでした。
そこから、スバっと音が分かれていく・・。
美しい音楽ですなー。

ヴィオラとヴァイオリンの掛け合いとか、ちょっとゾクゾクきました。
どれだけ練習したら、ここまで息がピッタリになれるんでしょうか。

しっかし、やはり最後で寝ました。
どうも、弦楽器って苦手なんですよね(だったら行くな、か?)。

やっぱ、管楽器がババーンと来るのが好きだ!
所詮吹奏楽部出身はこんな感想となる。
第77回日本財団ランチタイムコンサート

ピアノ コンサート
ショパンとノクターンのバラード


冨永 愛子

プログラム
ショパン:ノクターン 第8番 変二長調 Op.27-2
ショパン:バラード第4番 へ短調 Op.52
プロコフィエフ:ピアノソナタ第2番 二短調 Op.14

雨降ってるけど、寒いけど。
やっぱり音楽聴けるなら・・・!というわけで行ってみました。

2年前に行った時は、みんな普通にお弁当食べてたので、今日もお弁当買って行ったら、箸で食べてるの私だけじゃん!!!
皆様食べてません・・。またはオニギリレベルです・・・。
あれれ。浮いてるよ。
でも、しょうがないよ。買って来ちゃったしサ。モソモソ。

ノクターンっていうと浮かぶフレーズがあるけど、それとは違う曲でした。
でも、聞いたことある!!
いやー、美しいね。洗われるね!

この人・・うまい?もしかして。
なんか、とても感情が伝わってくる演奏です。
結構好きかも。

ハッキリしてて分かりやすい。

でも、プロコフィエフは寝ました。
お腹イッパイで、暖かくて、いい音楽。気持ちいいー!!・・・ウトウト。
第2楽章までは覚えてるけど、その後は気がついたら最後の拍手でしたー。

いやー、至福の時じゃの。

マリンバの響き

2007年2月2日 音楽
アフタヌーンコンサート

New Breeze〜新しいマリンバの響き〜

東京音楽大学 マリンバ/西久保 友弘

JT ART HALL Affinis
12:20〜

あわてて会社を出たらコートを着ていくの忘れた!!
寒っ。

やはり聞きながらは食べられないようなので、おにぎりやさんで買っていったおにぎりをロビーでぱくつく。
結構埋まりましたね。席。

一切トークはナシで、ひたすら演奏していきます。

マリンバってかなり音が響くんですね。
鉄琴みたいに足でなにか踏むと響いたり?(見えてない)

基本、4本のバチ?で演奏するんですけど、ほら、なんていうんでしょう、、主旋律がわかりにくいと言うか。
そういう曲なのかもしれないんですけど。
意外と分かりにくいよ・・・マリンバ。

最後の曲がよかったなぁ。
リズミック・カプリスというそうな。

多分、棒の部分で、鍵盤の端を叩いてたんだと思うんですけど、木琴みたいな音ですごいスピードで。
なにかハプニングもあったみたいですが、それも爽やかに乗り切って。

惜しみない拍手を。って感じ。

でも、13時から打ち合わせ予定だったので、終わったらダッシュで戻る!コートもないから走るしかない!!
第66回 日本財団ミニコンサート
ピアノとサクソフォーンの愉しい調べ

日本財団バウ・ルーム
18:00〜

佐藤展子(piano)
国末貞仁(sax)

今勤務しているビルからすぐなので、帰りに寄ってみました。
こういう無料のコンサートを時々やってるんですよね。むふふ。

で、そう。Saxなんですもの!!
ってそれはたまたまなんですけど。

いやー、しかし、同じ楽器でも音がこんなにも違うんですね。
クラシックとジャズの違いですか。。。

とても美しい調べでした。
透き通るような柔らかい丸い響きで、高い音はチェロみたいな弦楽器の音がしました。
ほぅぅ。

ピアノも手元をずっと見ていたんですが、普通にひいていてもすごく強い音が出るんですね。
あの、腕の筋肉が美しい・・・

とても息の合った演奏でした。
ところで、結構若い女の子が花束とか持ってきてましたが、やはり国末さんのファンなのでしょうか。

途中、ジャズの曲もやりました。
Sax-O-Phun。これは、「わーっはっはっは」という演奏をするんですよ!
最初の説明で聞いたときは「は?」と思ったけど、実際に聞いて爆笑!!
わーっはっはっは。だよ。確かに!!
すげぇ!

でも、この人の演奏なら、クラッシック系がいいですね。
朗々と歌ってほしい。
アンコール2曲目がよかった!
題名も作曲者も忘れたけど。
NECコミュニティコンサート
〜ブラームスの肖像〜
Portrayal of Brahms


すみだトリフォニーホール
3階5列23番
19:00〜(18:40〜トーク)

指揮:船橋洋介
ヴァイオリン:鍵冨弦太郎
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

大学祝典序曲 作品80
ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品77
交響曲第2番ニ長調 作品73
アンコール

2日前に、会社の先輩に招待券当ったから…と言われたのですが断り。
なのに前日にまわりまわってまた別の人から、チケットいりますか?と聞かれたので、なら行ったるわい!というわけで、行ってきました。

どうやらNECの社会貢献活動の一環で、クラシック音楽の普及を目的に行っているコンサートのようです。
全員招待?で、行き帰りに募金箱を抱えて関係者が立ってました。
このお金が次回につながるのか?
時間ギリギリだったので、仕組みはイマイチよく分かりませんでした。ぬう。

しっかし、さすがに錦糸町は遠いですねぇ。
定時ダッシュで1時間弱かかりました。
まぁ、乗り継ぎ多かったので。

招待客は沢山いて、郵送されてきたカードを持っていくとチケットと交換してくれます。
前からガンガン埋まってる感じ。
どちらにしても一般の招待客は3階だったのかもしれない。よくわかんない。

さて、久々にオーケストラ聴きました。
やっぱいいですねぇ。
ブラームス三昧だったんですが、結構好きな感じ。

2曲目にヴァイオリン協奏曲。
この鍵冨弦太郎さんは今秋19歳になるという若手演奏家です。
奔放な演奏で、私は好きですね。
ヴァイオリンのあんな高い音初めて聞いた!
なんだか細い感じですが、顔が見えん!メガネ持ってくりゃ良かった!と思いつつ。
えーと第2楽章始まって、彼が弾きはじめたところで「ビーン!」と音がして弦が切れました。
一瞬演奏が止まって、弦太郎さんが走って舞台裏に消えました。
…弦を張りなおしているのかしら?結構長い時間みんなぼんやり待ってましたね。
初めてだー。こういうの。

演奏後はオーケストラお約束の、指揮者と独奏者に拍手して、独奏者がソデに入って、また出てきて、独奏者と指揮者も入って、また二人出てきて、花束もらって…の繰り返しです。
「そうそう。しつこいんだよねー」(失礼)と思いながら。

休憩挟んで交響曲第2番。
3階席、かなりの人数が帰ったようで、空席が目立ちました。
なんでだろー?

いやー、でもホント楽しかった。
また近いうちに行きたいなー。

帰りに、回転寿司で腹ごしらえして駅の改札に着いたとき。
ちょっと前を、さっきの演奏会で渡してたのと同じような小型の花束持ってる人が歩いてて。
その人が駅の改札で「ピンポン」と引っかかり、「あいた〜」という顔をしながらこっちを向いたら先ほどの指揮者の方でした(笑
どうも!
第83回よくばり音楽館

港区立高輪区民センター 14時〜

タダでチケットもらったので行ってみました。
こう見えても中高と吹奏楽部だし。
と思ったのによく眠ってしまいました。

ええと、どこかの音大?の卒業生が集まって開いているコンサートのようですね。
ピアノ、バイオリン、ソプラノ、エレクトーン
がソロありーの、みんなで一緒にありーの。
でも、エレクトーンておかしくないです?
だって何でもできちゃうじゃないですか。
そりゃーみんなエレクトーンにくぎづけ。
だってすごいもん。おもしろいもん。色んな音するもん。

あー、今度久々にオーケストラ聞きに行こうかなぁ、と
ちょっとだけ音楽魂に火がついた。
というか家にあるフルートピッコロがもったいないから習いに行こうか・・・。

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