大銀座落語祭2007@浜離宮 朝日ホール
2007年7月15日 舞台
大銀座落語祭2007
浜離宮 朝日ホール
17:00開演
第1部 「この人この噺」
古今亭志ん馬「宮戸川」
春風亭勢朝「竹の水仙」
橘家圓太郎「締め込み」
桂ひな太郎「化物使い」
第2部 「東西新作落語対決」
三遊亭天どん「どくガス」
夢月亭清麿「東急駅長会議」
桂 勢朝「ハイウェイ歌合戦」
橘家文左衛門「ジャズ息子」
林家 笑丸「ウクレレのバラード」
柳家小ゑん「銀河の恋の物語」
のんびり食事をするはずが、開演まで30分しかなかったのでなか卵でかっ込みダッシュで向かいます!
さっきよりは大きい会場ですね。
しかし、落語家さん達がしきりに言ってましたが、ココは絶対に銀座ではない!!!
しかも、椅子が・・・お尻がイターイ!
前のほう3列ほどガラっと誰も来てなくて、落語家さんたちは気になってしょうがないようでした。
私は、おかげで観やすかった。
古今亭志ん馬「宮戸川」お時間が来ましたので・・・って、そ、そんな終わり方?!オチとかないのね。
「ゴクッ」とさせておいて、パチンと終わる。
春風亭勢朝「竹の水仙」人情ものというのか。この方、結構好きです。
橘家圓太郎「締め込み」ドロボーなお話。オチで「なーるほど!」
桂ひな太郎「化物使い」妖怪好きにはたまらない?想像するのがとても楽しい!!
これ、45分もある落語だそうで、でも時間は20分しかもらってない・・・前に出る3人が「僕ら5分ずつ縮めますから」とか言っておいて誰も縮めてくれなかったそうな。
三遊亭天どん「どくガス」・・・。空気を変えるのに必死そうでした。確かに・・頭が切り替わらないよー。
夢月亭清麿「東急駅長会議」脱サラ風なおじさん落語家さんでしたが(あくまでイメージですので)、ネタは面白いぞ!東急線ユーザとしてはかなり笑えました!
桂 勢朝「ハイウェイ歌合戦」これ、小佐田定雄さん作らしいです。うー。ハイテンション落語だかなんだか知らないけど「笑って!笑って!」という空気に耐えられず。そういうの逆に冷めます。
橘家文左衛門「ジャズ息子」この落語家さんはキレキャラ系なんですかね。
この演目指定されたのがかなり不満のようで、愚痴る愚痴る(笑
私、この方結構好きです。
林家 笑丸「ウクレレのバラード」これまた・・・。ギター侍とかあっち系ですね。これは・・・落語なの?うーん。
柳家小ゑん「銀河の恋の物語」これはね。オチが好きー。とってもロマンチックですよ。
てわけで、サラサラサラ〜、と書いてみましたが、私は古典のほうが好きみたいです。
新作はどっかんどっかんウケてましたが、ちょっとは面白いけど、声出して笑うほどではなかった・・・
みんな笑ってあげてるのかな?
ちなみに、古典って、どこまでが古典なんでしょうか?
私が昼間聞いたのは全部古典?
夜の1部は全部古典?
タクシー出てきたり、電線出てきたりしてたけど、やっぱり古典なんでしょうか・・・
ちょっと現代風に直すのかなー。それでも古典と呼ぶ?
狂言と同じかな、時代の流に沿って、変えるところは変えていく。そういうもの?
落語はまだまだ分からないー。
頭が疲れたけど、楽しい一日でした。
来年は頑張ってチケット取って6人会あたりの落語を聴いてみたいな。
あ、でもこっちはチケット代がお高いわ〜。
終演後は色々感想をいいながらビール!!
んまー!
浜離宮 朝日ホール
17:00開演
第1部 「この人この噺」
古今亭志ん馬「宮戸川」
春風亭勢朝「竹の水仙」
橘家圓太郎「締め込み」
桂ひな太郎「化物使い」
第2部 「東西新作落語対決」
三遊亭天どん「どくガス」
夢月亭清麿「東急駅長会議」
桂 勢朝「ハイウェイ歌合戦」
橘家文左衛門「ジャズ息子」
林家 笑丸「ウクレレのバラード」
柳家小ゑん「銀河の恋の物語」
のんびり食事をするはずが、開演まで30分しかなかったのでなか卵でかっ込みダッシュで向かいます!
さっきよりは大きい会場ですね。
しかし、落語家さん達がしきりに言ってましたが、ココは絶対に銀座ではない!!!
しかも、椅子が・・・お尻がイターイ!
前のほう3列ほどガラっと誰も来てなくて、落語家さんたちは気になってしょうがないようでした。
私は、おかげで観やすかった。
古今亭志ん馬「宮戸川」お時間が来ましたので・・・って、そ、そんな終わり方?!オチとかないのね。
「ゴクッ」とさせておいて、パチンと終わる。
春風亭勢朝「竹の水仙」人情ものというのか。この方、結構好きです。
橘家圓太郎「締め込み」ドロボーなお話。オチで「なーるほど!」
桂ひな太郎「化物使い」妖怪好きにはたまらない?想像するのがとても楽しい!!
これ、45分もある落語だそうで、でも時間は20分しかもらってない・・・前に出る3人が「僕ら5分ずつ縮めますから」とか言っておいて誰も縮めてくれなかったそうな。
三遊亭天どん「どくガス」・・・。空気を変えるのに必死そうでした。確かに・・頭が切り替わらないよー。
夢月亭清麿「東急駅長会議」脱サラ風なおじさん落語家さんでしたが(あくまでイメージですので)、ネタは面白いぞ!東急線ユーザとしてはかなり笑えました!
桂 勢朝「ハイウェイ歌合戦」これ、小佐田定雄さん作らしいです。うー。ハイテンション落語だかなんだか知らないけど「笑って!笑って!」という空気に耐えられず。そういうの逆に冷めます。
橘家文左衛門「ジャズ息子」この落語家さんはキレキャラ系なんですかね。
この演目指定されたのがかなり不満のようで、愚痴る愚痴る(笑
私、この方結構好きです。
林家 笑丸「ウクレレのバラード」これまた・・・。ギター侍とかあっち系ですね。これは・・・落語なの?うーん。
柳家小ゑん「銀河の恋の物語」これはね。オチが好きー。とってもロマンチックですよ。
てわけで、サラサラサラ〜、と書いてみましたが、私は古典のほうが好きみたいです。
新作はどっかんどっかんウケてましたが、ちょっとは面白いけど、声出して笑うほどではなかった・・・
みんな笑ってあげてるのかな?
ちなみに、古典って、どこまでが古典なんでしょうか?
私が昼間聞いたのは全部古典?
夜の1部は全部古典?
タクシー出てきたり、電線出てきたりしてたけど、やっぱり古典なんでしょうか・・・
ちょっと現代風に直すのかなー。それでも古典と呼ぶ?
狂言と同じかな、時代の流に沿って、変えるところは変えていく。そういうもの?
落語はまだまだ分からないー。
頭が疲れたけど、楽しい一日でした。
来年は頑張ってチケット取って6人会あたりの落語を聴いてみたいな。
あ、でもこっちはチケット代がお高いわ〜。
終演後は色々感想をいいながらビール!!
んまー!
大銀座落語祭2007@時事通信ホール
2007年7月15日 舞台 コメント (2)
大銀座落語祭2007
時事通信ホール
12:00開演
第1部 「イョ、待ってました!の会2」
笑福亭 風喬「平の陰」
桂 雀松「片棒」
〈仲入り〉
古今亭 志ん輔「お直し」
第2部 「おもいっきり珍品集」
林家 市楼「青空散髪」
桂 米左「本能寺」
桂 枝三郎「月宮殿」
〈仲入り〉
桂 米二「?」
立川 談四楼「ぼんぼん唄」
さて、オススメされてた落語祭!
チケット取りに出遅れたため、とりあえず売れ残りチケットをゲット。
なんと言っても1,000円ですから〜。
私のような、ちょっと覗いてみたい人が行くにはピッタリですね。
天気が良ければあちこちでやってる無料落語も覗きたかったなー。
7/12〜7/16まで会場数11箇所、総勢400名の落語家が参加する大落語祭なわけですね。
今年で4年目。
台風の影響で桂米二さんはキャンセル・・・となりましたが、オオトリ前に登場!
おかげで公演が延びまして、観客連中それぞれ17時の会を買ってるようで、終わり次第飛び出していきました・・。
私達もそうですケドね。
笑福亭 風喬「平の陰」
マクラなげー。
オチがすぐ分かる超わかりやすーいお話。でも、最初だったせいかかなり楽しめましたよ。
字の読めない男が、読める男に自分に来た手紙を読んでもらうが、実は字・・・てなお話。
桂 雀松「片棒」
桂 米二さんの代打だそうです。
3段オチって感じのわかりやすーいお話ですが、私は結構好きです。
親が自分が死んだ後、誰に家を継がせるかを決めるため、3人の息子に自分の葬式をどうやる?と持ちかけて、それぞれが自分の描く親の葬式を語っていくお話。
古今亭 志ん輔「お直し」
ここで、「あ、今までの人と芸の差が歴然」と思ったわけです。
上手いのかどうかは分かりませんが。私、ド素人。でも、今までの人たちとは一味違いました。
ちなみに、この「お直し」ってのは、秋とか冬の夜に演じたいお話で、こんな夏の真昼間にやりたくねーよ!!とかなりイヤがってました。
遊女と見世の若い衆がいい仲になってしまって所帯を持つが、小金が出来ると男は使ってしまい、クビに。
しょうがないので、蹴転と呼ばれる末端の見世をやることに・・・
あ、これ、あらすじむずかし。。。
林家 市楼「青空散髪」
落語ほとんど見たことないくせに、いきなり珍品集。。。
さて、このお話は爽やかでしたよー。
やっすーい散髪屋を紹介されて行ったところが公園内のバラック。
外の石段に座って、水道は馬の水飲み場で、鏡はタクシーのピカピカな車体で・・・
桂 米左「本能寺」
歌舞伎のお話なんですね。
なので、舞台の背景も説明しつつ歌舞伎風に演じていきます。
お囃子もかなり入って本格的。
これは、難しそうだー。
しかし、唯一ウツラウツラしたのが、これ。
桂 枝三郎「月宮殿」
これもやりたくなかったそうな。
何故なら話がつまんないから、とのこと。
その代わり、マクラでかなり盛り上げて盛り上げて・・・本編はそそくさと終わってました。
1000年生きたうなぎに巻かれて天上の世界に来てしまった男。
そこでカミナリに再会し、人間のへそを食べると身体が浮くことを知り、へそを盗んで帰りますが・・・
桂 米二「?」
6時半の新幹線に乗って、掛川で4時間足止めを食らったそうです。
台風・・・東京はたいしたことなかったけど、あっちは凄かったみたいですね。
ところで、本編思い出せず。
立川 談四楼「ぼんぼん唄」
オオトリなのに・・・。一番イマイチでした。私の中で。
子供に恵まれなかった夫婦が願掛けをし、満願の日に迷子の子供に遭遇する。
親がいるはず、という夫に対し、これは神様からの授かりものだ・・・という妻。
ある日、ぼんぼん唄を歌った子供が言った町の名は・・・
人情話。
でも、オチが思い出せない・・・・
---
かなり満足しました。
面白いなー。落語。
有名な人はいなかったけど、私には十分!!
さて、終演が16時半。
次の会場へ急げ〜!!
時事通信ホール
12:00開演
第1部 「イョ、待ってました!の会2」
笑福亭 風喬「平の陰」
桂 雀松「片棒」
〈仲入り〉
古今亭 志ん輔「お直し」
第2部 「おもいっきり珍品集」
林家 市楼「青空散髪」
桂 米左「本能寺」
桂 枝三郎「月宮殿」
〈仲入り〉
桂 米二「?」
立川 談四楼「ぼんぼん唄」
さて、オススメされてた落語祭!
チケット取りに出遅れたため、とりあえず売れ残りチケットをゲット。
なんと言っても1,000円ですから〜。
私のような、ちょっと覗いてみたい人が行くにはピッタリですね。
天気が良ければあちこちでやってる無料落語も覗きたかったなー。
7/12〜7/16まで会場数11箇所、総勢400名の落語家が参加する大落語祭なわけですね。
今年で4年目。
台風の影響で桂米二さんはキャンセル・・・となりましたが、オオトリ前に登場!
おかげで公演が延びまして、観客連中それぞれ17時の会を買ってるようで、終わり次第飛び出していきました・・。
私達もそうですケドね。
笑福亭 風喬「平の陰」
マクラなげー。
オチがすぐ分かる超わかりやすーいお話。でも、最初だったせいかかなり楽しめましたよ。
字の読めない男が、読める男に自分に来た手紙を読んでもらうが、実は字・・・てなお話。
桂 雀松「片棒」
桂 米二さんの代打だそうです。
3段オチって感じのわかりやすーいお話ですが、私は結構好きです。
親が自分が死んだ後、誰に家を継がせるかを決めるため、3人の息子に自分の葬式をどうやる?と持ちかけて、それぞれが自分の描く親の葬式を語っていくお話。
古今亭 志ん輔「お直し」
ここで、「あ、今までの人と芸の差が歴然」と思ったわけです。
上手いのかどうかは分かりませんが。私、ド素人。でも、今までの人たちとは一味違いました。
ちなみに、この「お直し」ってのは、秋とか冬の夜に演じたいお話で、こんな夏の真昼間にやりたくねーよ!!とかなりイヤがってました。
遊女と見世の若い衆がいい仲になってしまって所帯を持つが、小金が出来ると男は使ってしまい、クビに。
しょうがないので、蹴転と呼ばれる末端の見世をやることに・・・
あ、これ、あらすじむずかし。。。
林家 市楼「青空散髪」
落語ほとんど見たことないくせに、いきなり珍品集。。。
さて、このお話は爽やかでしたよー。
やっすーい散髪屋を紹介されて行ったところが公園内のバラック。
外の石段に座って、水道は馬の水飲み場で、鏡はタクシーのピカピカな車体で・・・
桂 米左「本能寺」
歌舞伎のお話なんですね。
なので、舞台の背景も説明しつつ歌舞伎風に演じていきます。
お囃子もかなり入って本格的。
これは、難しそうだー。
しかし、唯一ウツラウツラしたのが、これ。
桂 枝三郎「月宮殿」
これもやりたくなかったそうな。
何故なら話がつまんないから、とのこと。
その代わり、マクラでかなり盛り上げて盛り上げて・・・本編はそそくさと終わってました。
1000年生きたうなぎに巻かれて天上の世界に来てしまった男。
そこでカミナリに再会し、人間のへそを食べると身体が浮くことを知り、へそを盗んで帰りますが・・・
桂 米二「?」
6時半の新幹線に乗って、掛川で4時間足止めを食らったそうです。
台風・・・東京はたいしたことなかったけど、あっちは凄かったみたいですね。
ところで、本編思い出せず。
立川 談四楼「ぼんぼん唄」
オオトリなのに・・・。一番イマイチでした。私の中で。
子供に恵まれなかった夫婦が願掛けをし、満願の日に迷子の子供に遭遇する。
親がいるはず、という夫に対し、これは神様からの授かりものだ・・・という妻。
ある日、ぼんぼん唄を歌った子供が言った町の名は・・・
人情話。
でも、オチが思い出せない・・・・
---
かなり満足しました。
面白いなー。落語。
有名な人はいなかったけど、私には十分!!
さて、終演が16時半。
次の会場へ急げ〜!!
薮原検校
シアターコクーン
19:00〜
1階T列
作:井上ひさし
演出:蜷川幸雄
音楽:宇崎竜童
古田新太・田中裕子・壌晴彦・段田安則・梅沢昌代・六平直政・山本龍二・松本洋治・神保共子・景山仁美
ギター奏者赤郁洋
咳が・・・咳が止まらなくて、仕事抜け出して内科へ。
「とにかく強ーい咳止めをください!!」とお願いしてつよーいヤツをもらう。
咳はご迷惑をおかけしますからねー。
さて、
検校ってのは、盲人に与えられた最高の位らしい。
結構上下関係厳しそう。
時は享保、塩釜の地。
男が金欲しさに座頭を殺して金を奪うが、その後、産まれた自分の子供は盲目だったわけです。
それが後の薮原検校。
こいつが悪い子で。
十三で女を覚え、師匠を殺し、母を殺し、行きずりの男を殺し、弟子入りした先で借金の取立てで才能を現し(笑
そろそろ・・・とまた師匠を殺す。
いよいよ検校になる!という時に、彼の前に現れた死んだはずの女。
ま、最後は当然の結果になるわけですが。
全く救いようのないお話ですよね。
それが暗くならないのは、古田さんのキャラだと思うんです。
なんか悪いやつなのに憎めない・・・
語り役の壌晴彦さんは、ずっと舞台の右端にいました。
あれだけの台詞を覚えてる・・・ってのが。すげー!!!
何者?と思ってチラシ見てたら、日本語の正しい発音や伝え方、朗読技術なんかのワークショップをやってる人みたいですね・・・って、プロフィールに狂言・茂山千作氏に師事と書いてありますけど・・・。
ほほー。やっぱりねー(?)。
音楽はギターの生演奏です。
これまた素敵。
3時間を越える上演時間だったんですけど、あっという間でした。
---
終演後はもちろんお酒。
だけど、水曜日が辛かったのと、薬を沢山飲んでいるってことが気になったので、2杯でやめておきました・・・。
辛いのイヤ。
シアターコクーン
19:00〜
1階T列
作:井上ひさし
演出:蜷川幸雄
音楽:宇崎竜童
古田新太・田中裕子・壌晴彦・段田安則・梅沢昌代・六平直政・山本龍二・松本洋治・神保共子・景山仁美
ギター奏者赤郁洋
咳が・・・咳が止まらなくて、仕事抜け出して内科へ。
「とにかく強ーい咳止めをください!!」とお願いしてつよーいヤツをもらう。
咳はご迷惑をおかけしますからねー。
さて、
検校ってのは、盲人に与えられた最高の位らしい。
結構上下関係厳しそう。
時は享保、塩釜の地。
男が金欲しさに座頭を殺して金を奪うが、その後、産まれた自分の子供は盲目だったわけです。
それが後の薮原検校。
こいつが悪い子で。
十三で女を覚え、師匠を殺し、母を殺し、行きずりの男を殺し、弟子入りした先で借金の取立てで才能を現し(笑
そろそろ・・・とまた師匠を殺す。
いよいよ検校になる!という時に、彼の前に現れた死んだはずの女。
ま、最後は当然の結果になるわけですが。
全く救いようのないお話ですよね。
それが暗くならないのは、古田さんのキャラだと思うんです。
なんか悪いやつなのに憎めない・・・
語り役の壌晴彦さんは、ずっと舞台の右端にいました。
あれだけの台詞を覚えてる・・・ってのが。すげー!!!
何者?と思ってチラシ見てたら、日本語の正しい発音や伝え方、朗読技術なんかのワークショップをやってる人みたいですね・・・って、プロフィールに狂言・茂山千作氏に師事と書いてありますけど・・・。
ほほー。やっぱりねー(?)。
音楽はギターの生演奏です。
これまた素敵。
3時間を越える上演時間だったんですけど、あっという間でした。
---
終演後はもちろんお酒。
だけど、水曜日が辛かったのと、薬を沢山飲んでいるってことが気になったので、2杯でやめておきました・・・。
辛いのイヤ。
RAINBOW KIDS〜花束のように抱きたい〜
2007年4月21日 舞台 コメント (3)劇団前方公演墳第二十四回公演
「RAINBOW KIDS〜花束のように抱きたい〜」
東京芸術劇場小ホール2
14:00〜
演出:デビッド・宮原
仕事が読めないから、直前で・・・なんていってて、買おうと思ったらもう販売終了。
しょうがないので「当日券あり」の表示を信じて、ブラブラ会場へ。
近くの広場で古本祭やってるよ〜!わくわく。
気がついたら開演5分前!!
ダッシュで会場へ。
既に前説やってました・・・。
私、この劇団4作品目です。
何気に通ってるのねん。
今回はオールコメディだそうです。
今までのとはちょっと違う感じ。
コメディとはいえ、前の公演のお笑いタイムの涙が出るような大笑いはあまりなく。
クスリクスリと笑えました。
やっぱり、この劇団は女の人が面白い・・・。
そして、舞台の運びが面白い。
必ず夢中になれるのがスゴイ。
お話としては、、、色々な人たちの生き様、ってとこかな。
人を殺したことのない殺し屋。
野球をしたことがない野球チームのキャプテン。
夢を探す女。
・・・などなど、最後はみんなの人生がちょっぴり交差して。
でさー、とても現実的な結末なんだよね。
悲しいくらい現実。
見ごたえありましたよー。
でも、私の好きな嶋澤ひろみさんが、前回ぐらいから重要だけどチョイ役みたいな位置づけで。
ちょっとつまんなーい。
そそくさと帰り、パチンコで15万儲けた人に焼肉をおごっていただくー。
幸せ。
「RAINBOW KIDS〜花束のように抱きたい〜」
東京芸術劇場小ホール2
14:00〜
演出:デビッド・宮原
仕事が読めないから、直前で・・・なんていってて、買おうと思ったらもう販売終了。
しょうがないので「当日券あり」の表示を信じて、ブラブラ会場へ。
近くの広場で古本祭やってるよ〜!わくわく。
気がついたら開演5分前!!
ダッシュで会場へ。
既に前説やってました・・・。
私、この劇団4作品目です。
何気に通ってるのねん。
今回はオールコメディだそうです。
今までのとはちょっと違う感じ。
コメディとはいえ、前の公演のお笑いタイムの涙が出るような大笑いはあまりなく。
クスリクスリと笑えました。
やっぱり、この劇団は女の人が面白い・・・。
そして、舞台の運びが面白い。
必ず夢中になれるのがスゴイ。
お話としては、、、色々な人たちの生き様、ってとこかな。
人を殺したことのない殺し屋。
野球をしたことがない野球チームのキャプテン。
夢を探す女。
・・・などなど、最後はみんなの人生がちょっぴり交差して。
でさー、とても現実的な結末なんだよね。
悲しいくらい現実。
見ごたえありましたよー。
でも、私の好きな嶋澤ひろみさんが、前回ぐらいから重要だけどチョイ役みたいな位置づけで。
ちょっとつまんなーい。
そそくさと帰り、パチンコで15万儲けた人に焼肉をおごっていただくー。
幸せ。
桂 春団治
新橋演舞場
11:00〜
脚本・演出:宮本雄平
出演:
藤山直美
沢田研二
・
・
いやー、とても面白かった。
関西弁のテンポ良い掛け合いに大爆笑。
しっかし、長い・・・
普通の舞台であれだけ休憩あれば、やっぱり中だるみします。見ていて。
ちょっと昨日の疲れが残ってるのもあるかも。寝不足だし。
でもね。いいよね。
藤山直美さんが本当に好きだわ〜。
笑いと重みを思う存分楽しませていただきました。
桂春団治は、型破りな落語で人気もの。
もちろん、古参の落語家からは妬みを買い、落語通には叩かれるけれど、本人はぜーんぜん気にしない。
破天荒で女にだらしなく、妻がいるのに遊びまくり。
そのうち、京都でちょっと遊んだ女が子供が出来たから・・・と家に押しかけてきて・・・
このさ、とんでもない春団治を、女達は愛するわけですよ。
女達がとにかく潔くて粋。
もう、何も悩まなくていい笑える舞台はいいですね。
何度かホロリと来ましたけど。
新橋演舞場
11:00〜
脚本・演出:宮本雄平
出演:
藤山直美
沢田研二
・
・
いやー、とても面白かった。
関西弁のテンポ良い掛け合いに大爆笑。
しっかし、長い・・・
普通の舞台であれだけ休憩あれば、やっぱり中だるみします。見ていて。
ちょっと昨日の疲れが残ってるのもあるかも。寝不足だし。
でもね。いいよね。
藤山直美さんが本当に好きだわ〜。
笑いと重みを思う存分楽しませていただきました。
桂春団治は、型破りな落語で人気もの。
もちろん、古参の落語家からは妬みを買い、落語通には叩かれるけれど、本人はぜーんぜん気にしない。
破天荒で女にだらしなく、妻がいるのに遊びまくり。
そのうち、京都でちょっと遊んだ女が子供が出来たから・・・と家に押しかけてきて・・・
このさ、とんでもない春団治を、女達は愛するわけですよ。
女達がとにかく潔くて粋。
もう、何も悩まなくていい笑える舞台はいいですね。
何度かホロリと来ましたけど。
写楽考
Bunkamura シアターコクーン
19:00〜
1階Q列
構成・演出:鈴木勝秀
出演:
堤真一
高橋克実
長塚圭史
キムラ緑子
七瀬なつみ
西岡徳馬
横笛:藤原百七
和太鼓:日野一輝
えーと、始まる前に、メガネを落としました。み・・見えない。
ばかー。
終演後に係の人により発見されました。ごめんなさい。
いきなりの和太鼓の生演奏でスタートです。
ちょっとビックリ。
東洲斎写楽という、わずか10カ月の間に140点あまりの浮世絵を制作し、忽然と消えた謎の浮世絵師の生き様を書いたお話です。
結局未だに分かってないみたいですねー。この写楽という人のことは。
写楽考っていう題名は・・写楽が考える?写楽を考える?そういう意味なのかな。
確かに、よーく考えるお話です。語る語る!
いろんなことを投げかけられている気がする・・・
絵に没頭した男の不器用な生き様と、彼を愛した女と、彼の周りの人々が、それぞれの思惑で動いていく・・・。
短時間に駆け抜けた写楽のイキオイを感じるスピードある舞台です。
最後はちょっと衝撃でした。
でもって、最後の最後はホロリときました。
どうなるのか、どう進むのか、夢中。
堤真一ってば、カッコイイ。
ま、そんなミーハーな動機で観にいったんですけど。。。
それでも、凄く楽しみにしていて。この舞台。
最近楽しみにしている舞台はガッカリすることが多かったので、人の感想を調べてから行ったわけですよ。
・・・結構酷評されていて。
ドキドキしてたけど、私はとても面白く感じました。
結局人の意見なんて気にせず、自分の目で見なきゃだめですよね。
終演後、美味しいビールと色々感想しゃべくり。
んめー!!
幸せ。
Bunkamura シアターコクーン
19:00〜
1階Q列
構成・演出:鈴木勝秀
出演:
堤真一
高橋克実
長塚圭史
キムラ緑子
七瀬なつみ
西岡徳馬
横笛:藤原百七
和太鼓:日野一輝
えーと、始まる前に、メガネを落としました。み・・見えない。
ばかー。
終演後に係の人により発見されました。ごめんなさい。
いきなりの和太鼓の生演奏でスタートです。
ちょっとビックリ。
東洲斎写楽という、わずか10カ月の間に140点あまりの浮世絵を制作し、忽然と消えた謎の浮世絵師の生き様を書いたお話です。
結局未だに分かってないみたいですねー。この写楽という人のことは。
写楽考っていう題名は・・写楽が考える?写楽を考える?そういう意味なのかな。
確かに、よーく考えるお話です。語る語る!
いろんなことを投げかけられている気がする・・・
絵に没頭した男の不器用な生き様と、彼を愛した女と、彼の周りの人々が、それぞれの思惑で動いていく・・・。
短時間に駆け抜けた写楽のイキオイを感じるスピードある舞台です。
最後はちょっと衝撃でした。
でもって、最後の最後はホロリときました。
どうなるのか、どう進むのか、夢中。
堤真一ってば、カッコイイ。
ま、そんなミーハーな動機で観にいったんですけど。。。
それでも、凄く楽しみにしていて。この舞台。
最近楽しみにしている舞台はガッカリすることが多かったので、人の感想を調べてから行ったわけですよ。
・・・結構酷評されていて。
ドキドキしてたけど、私はとても面白く感じました。
結局人の意見なんて気にせず、自分の目で見なきゃだめですよね。
終演後、美味しいビールと色々感想しゃべくり。
んめー!!
幸せ。
かぶき座の怪人@花組芝居
2007年3月18日 舞台
かぶき座の怪人
花組芝居
全労災ホール/スペース・ゼロ
13:00〜
【脚本】 福島三郎・加納幸和
【演出】 加納幸和
【出演】
加納幸和/水下きよし/溝口健二/山下禎啓/植本潤/桂憲一
八代進一/大井靖彦/北沢洋/横道毅/嶋倉雷象/各務立基
秋葉陽司/松原綾央/磯村智彦/小林大介/美斉津恵友
堀越涼/谷山知宏/丸川敬之
いやー!これはサイコー!!!
私の中で、最近の一番のヒットです。
あー。楽しかった。
オペラ座・・ではなくかぶき座に現れる怪人。
国立天地劇場で現在行われている公演は、九重八重子主演の「欲望列車」。
彼女は新劇界の大スターだけど、流した浮名は数知れず。
そんなある日、「絶世の女形・六代目宇治乃川霧の霊が天地劇場に現れる」という噂が流れる。
事実、劇場支配人の元に「怪人より」と記された謎の封書が届く・・・
はっは。最初の九重八重子の登場の時はどうしようかと思ったけど(笑
あとはグイグイ引きこまれていきます。
大スターな九重八重子の舞台とプライベートと、襲名披露公演の練習中の歌舞伎役者達のあれやこれやと、大忙し。
なにより、怪人が面白かったーーー!!
飄々としたある種の雰囲気があって。
ステージ隅で何かやってんだよねぇ(笑
気になって気になってしょーがないんですけど!
で、衣装がとても豪華。
かなりお金かかってる気がするんですけど。
怪人の衣装も、九重八重子の衣装も。
この会場でこのお値段で、この埋まり具合で、大丈夫なんだろうか・・・?なんて余計な心配しちゃうぐらい。
これは贅沢な舞台ですよ。
最後、加納幸和さんがちょっとだけお話してくれましたが、20周年なんだそうで。
3歳の時から歌舞伎にハマって一直線!。。。というだけあって、一人ダントツ身のこなしが歌舞伎ちっくでした。
動きとか目線とか。素敵。
これは良かった。本当に満足。
20周年は第4弾まであるそうで。
歌舞伎ちっくなやつがいいなー。とはいいつつ、加納さんの演出のものは観にいっておこう。外れなさそうだ。
さてさて、楽しいお舞台の後はまた楽しいイベントが。
赤坂に移動します・・・
花組芝居
全労災ホール/スペース・ゼロ
13:00〜
【脚本】 福島三郎・加納幸和
【演出】 加納幸和
【出演】
加納幸和/水下きよし/溝口健二/山下禎啓/植本潤/桂憲一
八代進一/大井靖彦/北沢洋/横道毅/嶋倉雷象/各務立基
秋葉陽司/松原綾央/磯村智彦/小林大介/美斉津恵友
堀越涼/谷山知宏/丸川敬之
いやー!これはサイコー!!!
私の中で、最近の一番のヒットです。
あー。楽しかった。
オペラ座・・ではなくかぶき座に現れる怪人。
国立天地劇場で現在行われている公演は、九重八重子主演の「欲望列車」。
彼女は新劇界の大スターだけど、流した浮名は数知れず。
そんなある日、「絶世の女形・六代目宇治乃川霧の霊が天地劇場に現れる」という噂が流れる。
事実、劇場支配人の元に「怪人より」と記された謎の封書が届く・・・
はっは。最初の九重八重子の登場の時はどうしようかと思ったけど(笑
あとはグイグイ引きこまれていきます。
大スターな九重八重子の舞台とプライベートと、襲名披露公演の練習中の歌舞伎役者達のあれやこれやと、大忙し。
なにより、怪人が面白かったーーー!!
飄々としたある種の雰囲気があって。
ステージ隅で何かやってんだよねぇ(笑
気になって気になってしょーがないんですけど!
で、衣装がとても豪華。
かなりお金かかってる気がするんですけど。
怪人の衣装も、九重八重子の衣装も。
この会場でこのお値段で、この埋まり具合で、大丈夫なんだろうか・・・?なんて余計な心配しちゃうぐらい。
これは贅沢な舞台ですよ。
最後、加納幸和さんがちょっとだけお話してくれましたが、20周年なんだそうで。
3歳の時から歌舞伎にハマって一直線!。。。というだけあって、一人ダントツ身のこなしが歌舞伎ちっくでした。
動きとか目線とか。素敵。
これは良かった。本当に満足。
20周年は第4弾まであるそうで。
歌舞伎ちっくなやつがいいなー。とはいいつつ、加納さんの演出のものは観にいっておこう。外れなさそうだ。
さてさて、楽しいお舞台の後はまた楽しいイベントが。
赤坂に移動します・・・
ミュージカル
阿国
新橋演舞場
12:30〜
木の実ナナ
池畑慎之介
上条恒彦
・
・
上々颱風
はわー。派手!!
これは、期待通り!
音楽は上々颱風の生演奏!これまたいい味出てます!
徳川の時代、京の四条河原には諸国から集まった芸人達が連日賑やかに競い合っています。
そこへ新しい芸人一座が現れます。それが、出雲の阿国。
阿国の踊りはすぐに評判になり、「天下一」の名を欲しいままにするのであった・・!
木の実ナナさんは、恐ろしく身体がしなやかだよねぇ。
はぁぁ。とてもとてもそんなお歳には見えませんっ。
阿国は、追い風に乗って、分かりやすいぐらい体を使って頂点に上り詰めます。
そこに現れる”かぶき者”の猪熊少将@池畑慎之介さん。
阿国と猪熊少将はすぐに恋に落ちてしまいます。
池畑さん・・・!カッコイイ!!身のこなしがあぁぁ!
男なんてさ、なんだかんだ格好つけながら、夢みたいなことばっかり語って。
結局思い通りにならなくて挫折したら、死に急いで。
ため息ついちゃうぐらい勝手な生き物だよねー。非現実的。
それに比べて阿国は現実的。女だから?
どん底まで落ちたって、逃げることは考えない!真っ直ぐ。
結局、時代の流れはどんどん変わって行くもので。
阿国の時代も終わりを迎えます。
終わり方としてはちょっと寂しいですよね。
でも、この阿国が四条河原で旗揚げした「阿国かぶき」が今の歌舞伎の元祖なんだそうだ。
かぶき者、というのは、アウトローな人たちのことを言うんだそうで、突飛な服装や言動をした人たちのこと。
ふーむふーむ!面白いじゃん!
阿国関係の本を読んでみたい!!と思う今日この頃。
阿国
新橋演舞場
12:30〜
木の実ナナ
池畑慎之介
上条恒彦
・
・
上々颱風
はわー。派手!!
これは、期待通り!
音楽は上々颱風の生演奏!これまたいい味出てます!
徳川の時代、京の四条河原には諸国から集まった芸人達が連日賑やかに競い合っています。
そこへ新しい芸人一座が現れます。それが、出雲の阿国。
阿国の踊りはすぐに評判になり、「天下一」の名を欲しいままにするのであった・・!
木の実ナナさんは、恐ろしく身体がしなやかだよねぇ。
はぁぁ。とてもとてもそんなお歳には見えませんっ。
阿国は、追い風に乗って、分かりやすいぐらい体を使って頂点に上り詰めます。
そこに現れる”かぶき者”の猪熊少将@池畑慎之介さん。
阿国と猪熊少将はすぐに恋に落ちてしまいます。
池畑さん・・・!カッコイイ!!身のこなしがあぁぁ!
男なんてさ、なんだかんだ格好つけながら、夢みたいなことばっかり語って。
結局思い通りにならなくて挫折したら、死に急いで。
ため息ついちゃうぐらい勝手な生き物だよねー。非現実的。
それに比べて阿国は現実的。女だから?
どん底まで落ちたって、逃げることは考えない!真っ直ぐ。
結局、時代の流れはどんどん変わって行くもので。
阿国の時代も終わりを迎えます。
終わり方としてはちょっと寂しいですよね。
でも、この阿国が四条河原で旗揚げした「阿国かぶき」が今の歌舞伎の元祖なんだそうだ。
かぶき者、というのは、アウトローな人たちのことを言うんだそうで、突飛な服装や言動をした人たちのこと。
ふーむふーむ!面白いじゃん!
阿国関係の本を読んでみたい!!と思う今日この頃。
Ceremony@江古田ストアハウス
2007年2月17日 舞台Ceremony
ストアハウスカンパニー
江古田ストアハウス
19:30〜
構成演出:木村真悟
優待券が当たったので、初江古田。
飲み屋だらけで楽しいですねー!
ウロウロ。
1時間前に行ったら、チケットと交換で整理券を配ってました。
入場は15分前から整理番号順らしい。
100人弱の会場が埋まってました。
老若男女って感じでバラバラな観客達。
ちょっと安心。
さて、この舞台ですが。
すごかった!!!
いやー、1時間半?あっという間だった・・・。
こういうの初めてです。
役者は5名。
上下黒い衣装の男3名女2名。
台詞は一切なし。
舞台の真ん中にはかなりの量の古着?洋服が積み上げられています。
最初はただ歩いているだけの男女。
これが、列になったり分裂したり一人になったり二人になったり。めまぐるしく動きます。
すっごい運動量だよなぁ。
後半全裸になるのですが、筋肉の美しさに見惚れてました。(見るところ違う)
この、洋服の山が表しているのは、多分、死者達・・・
人の抜殻ってことじゃないかなぁ。
で、彼らもそこに沈んで行って、また再生してくる・・的な?
私の見立てによると(笑
今、なにを表しているんだろうか・・・?と考えながら見ちゃうよなぁ。
分かりにくければ人間考えるものですね。
しっかし、なんか重たい舞台ですよね。
こう。。ちょっとテンションが下がったというか。
夢に出そ。
ストアハウスカンパニー
江古田ストアハウス
19:30〜
構成演出:木村真悟
優待券が当たったので、初江古田。
飲み屋だらけで楽しいですねー!
ウロウロ。
1時間前に行ったら、チケットと交換で整理券を配ってました。
入場は15分前から整理番号順らしい。
100人弱の会場が埋まってました。
老若男女って感じでバラバラな観客達。
ちょっと安心。
さて、この舞台ですが。
すごかった!!!
いやー、1時間半?あっという間だった・・・。
こういうの初めてです。
役者は5名。
上下黒い衣装の男3名女2名。
台詞は一切なし。
舞台の真ん中にはかなりの量の古着?洋服が積み上げられています。
最初はただ歩いているだけの男女。
これが、列になったり分裂したり一人になったり二人になったり。めまぐるしく動きます。
すっごい運動量だよなぁ。
後半全裸になるのですが、筋肉の美しさに見惚れてました。(見るところ違う)
この、洋服の山が表しているのは、多分、死者達・・・
人の抜殻ってことじゃないかなぁ。
で、彼らもそこに沈んで行って、また再生してくる・・的な?
私の見立てによると(笑
今、なにを表しているんだろうか・・・?と考えながら見ちゃうよなぁ。
分かりにくければ人間考えるものですね。
しっかし、なんか重たい舞台ですよね。
こう。。ちょっとテンションが下がったというか。
夢に出そ。
殿のちょんまげを切る女
2007年2月16日 舞台殿のちょんまげを切る女
新橋演舞場
11:30〜
1階8列
作:中島淳彦
演出:ラサール石井
出演:
中村勘三郎
藤山直美
大村崑
波乃九里子
中村七之助
渡辺哲
岡本綾
・
・
会社はサボりでっす。
とってもとっても楽しみにしていました。この公演。
まー、面白かった。
面白かったけど・・・。
もったいなくね??
こんだけの出演者で、これですか・・・。
だってさーだってさー。波乃九里子さんとかさー、(私前回でかなりファンになったんですけど)そんな役じゃー、面白味が伝わらないよー!もったいないよー。
しっかし、藤山直美さんはスゴイね。
こんな人がいたなんて・・。
もっと見て見たいッス。超好きっす。
勘三郎さん、もっと踊りとか見たかったよー。
ちょっとした踊りとか始まると、ググっと輝きますよね〜。一味違う!
なんでこんな舞台やってるんだろう?
それぞれの特徴を全然生かせてない気がして。
だからか、面白かったけど、不完全燃焼。
幕末から明治維新にかけて、九州にいた殿様のお話。
優柔不断で気が弱くて嫁の尻に叱れててお馬鹿で女好きな、まるでバカ殿?
でも、優しくて、戦いが嫌いで、嫁を愛してて。
そんな殿が、決断を迫られるんですね。
戦う?戦わない?この先どうする?
笑いあり涙あり、ありえないくらいのハッピーエンド。
新橋演舞場
11:30〜
1階8列
作:中島淳彦
演出:ラサール石井
出演:
中村勘三郎
藤山直美
大村崑
波乃九里子
中村七之助
渡辺哲
岡本綾
・
・
会社はサボりでっす。
とってもとっても楽しみにしていました。この公演。
まー、面白かった。
面白かったけど・・・。
もったいなくね??
こんだけの出演者で、これですか・・・。
だってさーだってさー。波乃九里子さんとかさー、(私前回でかなりファンになったんですけど)そんな役じゃー、面白味が伝わらないよー!もったいないよー。
しっかし、藤山直美さんはスゴイね。
こんな人がいたなんて・・。
もっと見て見たいッス。超好きっす。
勘三郎さん、もっと踊りとか見たかったよー。
ちょっとした踊りとか始まると、ググっと輝きますよね〜。一味違う!
なんでこんな舞台やってるんだろう?
それぞれの特徴を全然生かせてない気がして。
だからか、面白かったけど、不完全燃焼。
幕末から明治維新にかけて、九州にいた殿様のお話。
優柔不断で気が弱くて嫁の尻に叱れててお馬鹿で女好きな、まるでバカ殿?
でも、優しくて、戦いが嫌いで、嫁を愛してて。
そんな殿が、決断を迫られるんですね。
戦う?戦わない?この先どうする?
笑いあり涙あり、ありえないくらいのハッピーエンド。
梅沢武生劇団
梅沢富美男
前川清
特別公演
明治座
16:00〜
一、初笑い!清・富美男の艶姿女形共演録
二、前川清・梅沢富美男 歌のビックショー
三、座長 梅沢武生 口上
四、新春 華の舞踊絵巻
五、豪華絢爛!怪獣勢揃い 龍神の舞
ワ、ワタクシにはまだ早かったみたいです・・・
かなり年配の方ばかりでした。
そして、前川清さんファンが多いとみました!!「キーヨシー!」って声援が・・・
この人はこんなに三枚目なキャラなんですねぇ。意外。
紅白でぐらいしか見ないけど、素朴なおじさまかと思ってました。
かなりキレてますね。
梅沢富美男さんの女形は年取ってるけど、やっぱり色っぽくてキレイでした。
ううーん。素敵。
しかし、宣伝が多いよねぇ。
グッズ買えだのグッズ買えだのグッズ買えだの・・・。
あと、お金を取って苦労話をする人っていうのはキライです。
みんな苦労してるけど、それを忘れてこういう舞台を見に来ているのに、なんで愚痴を聞かされなきゃなんないんだ!
不愉快だ!!甘えるな!!
と言いたい放題ですが。
派手で、馬鹿馬鹿しくて、それなりには楽しかった!
知らない世界を覗いちゃった・・・。
でも、とりあえずはもういいかな。
母も20年ほど前に見たときかなり楽しかったようですが、今回思ってたのとちがーう!って感じらしいです。
私もおばちゃんになったらこういうの喜んで行っちゃうのかな。
ま、そのときはそのとき。
松竹特別公演 「華岡青洲の妻」
三越劇場
15:30〜
作:有吉佐和子
演出:戌井市郎
出演:
於継:池内淳子
加恵:波乃久里子
青洲:勝野洋
於沢:淡路恵子
於勝:甲斐京子
小陸:紅貴代
米次郎:天宮良
ひょんなことからチケットで、母大喜びでございました。
波乃久里子さんといえば中村勘三郎さんのお姉さまで、母は大好きなんだそうです。
ほー?って感じでしたが、私もかなり楽しみました!
華岡青洲といえば、世界で初めて全身麻酔手術に成功したお医者さん。
青洲が3年間京都に遊学している間に、母於継が是非にと見込んだ加恵を嫁にもらいます。
その3年は、本物の母娘のような嫁姑関係が続いていましたが、青洲が帰ってきた途端に姑の態度が変化し、加恵に冷たく当たるようになります。
もちろん、ただいじめられる加恵ではないので、これまたチクチクとやりかえします。
急に空気が変わってくるあたりから、こここ、怖いよぉぉ。と思いつつ。
要するに、青洲の愛をより受けるのはどっちか??という競争意識なんですね。
で、青洲の実験が残すところ人体実験のみ、となったとき、嫁と姑は競って自分を使ってくれ!と青洲に頼むわけです。
結局青洲は、母には軽い麻酔薬を使用して、妻には強い薬を使用するのです。
それを知った、母は「負けた・・・!(号泣)」となるわけです。
結局、加恵は目が見えなくなって、母も世を去ってしまうんですが、ずっとそれを見ていた妹は、自分の姑に会うのが恐ろしくて嫁に行かずじまいになるんです。
そりゃ、そうだよね・・・。
恐ろしいよね・・・。
この、妹役の紅貴代さんがとても良かった。
最後は泣かされましたよ。
途中で、嫁姑のイジメ合いを知ったときの衝撃の顔が印象的です。
あの表情が今後の妹のキーになってくるんですけど。
波乃久里子さんはコミカルでちょっとした表情がとても豊かで、おもしろい役者さんでした。
てか、兄弟そっくり!
池内淳子さんは美しかった・・・
着物を着た凛とした佇まいに、圧倒。
あー。楽しかった!!
超満足。
最後は楽しいお酒で終わりました。幸せ。
三越劇場
15:30〜
作:有吉佐和子
演出:戌井市郎
出演:
於継:池内淳子
加恵:波乃久里子
青洲:勝野洋
於沢:淡路恵子
於勝:甲斐京子
小陸:紅貴代
米次郎:天宮良
ひょんなことからチケットで、母大喜びでございました。
波乃久里子さんといえば中村勘三郎さんのお姉さまで、母は大好きなんだそうです。
ほー?って感じでしたが、私もかなり楽しみました!
華岡青洲といえば、世界で初めて全身麻酔手術に成功したお医者さん。
青洲が3年間京都に遊学している間に、母於継が是非にと見込んだ加恵を嫁にもらいます。
その3年は、本物の母娘のような嫁姑関係が続いていましたが、青洲が帰ってきた途端に姑の態度が変化し、加恵に冷たく当たるようになります。
もちろん、ただいじめられる加恵ではないので、これまたチクチクとやりかえします。
急に空気が変わってくるあたりから、こここ、怖いよぉぉ。と思いつつ。
要するに、青洲の愛をより受けるのはどっちか??という競争意識なんですね。
で、青洲の実験が残すところ人体実験のみ、となったとき、嫁と姑は競って自分を使ってくれ!と青洲に頼むわけです。
結局青洲は、母には軽い麻酔薬を使用して、妻には強い薬を使用するのです。
それを知った、母は「負けた・・・!(号泣)」となるわけです。
結局、加恵は目が見えなくなって、母も世を去ってしまうんですが、ずっとそれを見ていた妹は、自分の姑に会うのが恐ろしくて嫁に行かずじまいになるんです。
そりゃ、そうだよね・・・。
恐ろしいよね・・・。
この、妹役の紅貴代さんがとても良かった。
最後は泣かされましたよ。
途中で、嫁姑のイジメ合いを知ったときの衝撃の顔が印象的です。
あの表情が今後の妹のキーになってくるんですけど。
波乃久里子さんはコミカルでちょっとした表情がとても豊かで、おもしろい役者さんでした。
てか、兄弟そっくり!
池内淳子さんは美しかった・・・
着物を着た凛とした佇まいに、圧倒。
あー。楽しかった!!
超満足。
最後は楽しいお酒で終わりました。幸せ。
竹中直人の匙かげん2
2006年12月16日 舞台
竹中直人の匙かげん2
『そう』
本多劇場
19:00〜
J19
作:倉本美津留/演出:竹中直人
出演:
竹中直人/井川遥/金子さやか/坂本美雨/後藤果萌
井口昇/山本浩司/矢沢幸治/田口浩正/高橋ひとみ
かなり楽しみにしてました。この舞台。
昼間は会社の先輩とお買い物。
毎年のことですが、遠くに住む子供達にクリスマスプレゼントを。
大きくなってくると考えるのが難しくなる・・。
下北沢で迷子になったので「EZナビウォーク」を使う。最近結構頼りにしてます。
使いにくいけどー。方角が分かるから・・・。
会場に入ると、すんごい数の花花花!!!
さすが・・・。
さてと。
船旅で退屈な時間を過ごす4人の男達。
そこに難破した船から助け出された5人の美女達。
彼女達は何者なのか?この旅はいつ終わるのか・・・?
前半はコミカルで笑いが散りばめられてて、こんな感じなのね!と思っていましたが。
後半美女達が登場するあたりから・・・。
えぇ?
これはシュールとは違うよね・・・。
美女達は白い膝丈ぐらいのドレスでみんなパーマかかった長い髪。
ウフフフ・・・と笑う。
恐らく一番大きなテーマは『母』だと思われます。
そこに、生死、希望、愛、真実・・・いろんなものがテンコ盛りで。
すごくすごく何かを訴えかけてくるんだけど、ゴメン、受け取れなかった・・・。
だってさ、あの美女達のおかしな態度にはどんな謎が隠されているのか??ってそこら辺がとても気になって見ていて。
最終的に、意味がなかった・・・。
あの笑いは、ただ、女性の象徴だっただけのようでした。
オチもあまりにありきたり。
えぇ?もう少し捻りませんか?
ううーん。
今年一番の消化不良。
終わったあと一緒に行った人と顔見合わせ、しばしフリーズ。
ってこれが今年の舞台納めなんですけど!!!
うぐぅ!
『そう』
本多劇場
19:00〜
J19
作:倉本美津留/演出:竹中直人
出演:
竹中直人/井川遥/金子さやか/坂本美雨/後藤果萌
井口昇/山本浩司/矢沢幸治/田口浩正/高橋ひとみ
かなり楽しみにしてました。この舞台。
昼間は会社の先輩とお買い物。
毎年のことですが、遠くに住む子供達にクリスマスプレゼントを。
大きくなってくると考えるのが難しくなる・・。
下北沢で迷子になったので「EZナビウォーク」を使う。最近結構頼りにしてます。
使いにくいけどー。方角が分かるから・・・。
会場に入ると、すんごい数の花花花!!!
さすが・・・。
さてと。
船旅で退屈な時間を過ごす4人の男達。
そこに難破した船から助け出された5人の美女達。
彼女達は何者なのか?この旅はいつ終わるのか・・・?
前半はコミカルで笑いが散りばめられてて、こんな感じなのね!と思っていましたが。
後半美女達が登場するあたりから・・・。
えぇ?
これはシュールとは違うよね・・・。
美女達は白い膝丈ぐらいのドレスでみんなパーマかかった長い髪。
ウフフフ・・・と笑う。
恐らく一番大きなテーマは『母』だと思われます。
そこに、生死、希望、愛、真実・・・いろんなものがテンコ盛りで。
すごくすごく何かを訴えかけてくるんだけど、ゴメン、受け取れなかった・・・。
だってさ、あの美女達のおかしな態度にはどんな謎が隠されているのか??ってそこら辺がとても気になって見ていて。
最終的に、意味がなかった・・・。
あの笑いは、ただ、女性の象徴だっただけのようでした。
オチもあまりにありきたり。
えぇ?もう少し捻りませんか?
ううーん。
今年一番の消化不良。
終わったあと一緒に行った人と顔見合わせ、しばしフリーズ。
ってこれが今年の舞台納めなんですけど!!!
うぐぅ!
紫式部ものがたり
日生劇場
18:00〜
GC席B列
紫式部:大地真央
清少納言:酒井美紀
中宮彰子:神田沙也加
藤原道長:升穀
藤原為時:上条恒彦
安倍晴明:姜暢雄
これまたひょんなことから行くことに。
18時開演ってさ!OLは来るなってことかなぁ。
私、隣の駅だったにもかかわらず、定時ダッシュでギリギリ。
日比谷駅は広すぎだけど。
さて、「源氏物語」を執筆中の紫式部の物語です。
確かに、シングルマザーでキャリアウーマン。
この時代にそれってすごいよね。
才能も凄いけど、それを摘まずに伸ばした周りの力ってのも大きい。
それほどの才能・・・ってことかな。
ところで紫式部と清少納言って、結構いがみあってたんじゃなかったっけ?
仲良し感が強かったけど。
はぁ、しかし、大地真央はとてもとても美しいです。
少女のようなかわいらしさと、光源氏を演じる時の凛々しさ。
私は男役の大地真央が好きだな。
結構な数のおじさまが一人で見にいらしてて。なんか愛を感じた!!
久々に源氏物語読みたいなー。
今も普通に読めるこのお話は本当にすごい。
かなり微妙なミュージカルなところが苦手だったけど、楽しくて爽快感がありました!
笑どころも満載ですよー。
---
お芝居見て、酒飲んで、ついでにカラオケ行って。
帰ってきたの2時。
ねーむいー。
明日の朝の医者はキャンセル決定!
日生劇場
18:00〜
GC席B列
紫式部:大地真央
清少納言:酒井美紀
中宮彰子:神田沙也加
藤原道長:升穀
藤原為時:上条恒彦
安倍晴明:姜暢雄
これまたひょんなことから行くことに。
18時開演ってさ!OLは来るなってことかなぁ。
私、隣の駅だったにもかかわらず、定時ダッシュでギリギリ。
日比谷駅は広すぎだけど。
さて、「源氏物語」を執筆中の紫式部の物語です。
確かに、シングルマザーでキャリアウーマン。
この時代にそれってすごいよね。
才能も凄いけど、それを摘まずに伸ばした周りの力ってのも大きい。
それほどの才能・・・ってことかな。
ところで紫式部と清少納言って、結構いがみあってたんじゃなかったっけ?
仲良し感が強かったけど。
はぁ、しかし、大地真央はとてもとても美しいです。
少女のようなかわいらしさと、光源氏を演じる時の凛々しさ。
私は男役の大地真央が好きだな。
結構な数のおじさまが一人で見にいらしてて。なんか愛を感じた!!
久々に源氏物語読みたいなー。
今も普通に読めるこのお話は本当にすごい。
かなり微妙なミュージカルなところが苦手だったけど、楽しくて爽快感がありました!
笑どころも満載ですよー。
---
お芝居見て、酒飲んで、ついでにカラオケ行って。
帰ってきたの2時。
ねーむいー。
明日の朝の医者はキャンセル決定!
劇団 前方公演墳
第二十三回公演
恋が散る、雪が舞う
東京芸術劇場小ホール2
19:00〜
G-7
ええ。正直、今回行けるか??と悩みました。納品間際で。
で、納品を1日に延ばしてもらっちゃった。てへ。
つーわけで、土曜日はこれで出社決定。またか。。。
一緒に行くはずの会社の先輩は、結局会社出れず40分近く遅れて登場。
話がイマイチ分からなかったらしい。
さて、題材は2.26事件です。
そして恋のお話です。
腐りきった日本を変えようと、核の人物達を殺害して昭和維新を起こそうとする若い将校達と、そんな彼らの愛した女達。
そうそう。この劇団の女達は強いのよねー。
そこが好き。
お酒を勧めるかと思いきや、「注いで!」つって先に飲んじゃう女とか。
呼び捨てにするんじゃねぇ!と怒る女に、外套放り投げる女。
愛すべき女達。
馬鹿な男を見守りながら待ちながら、毅然としてる。
相変わらず息もつかせぬ勢いで畳み掛けるように話が進みます。
いつものアレとアレもあり。
しかしねー。間に小コント(違う?)が入るんだけど。
今回は残念だったね。
今までの公演は割と計算されてて。すんごい面白かったんだけど。
今回はイキオイのみ?
考える人変わった?
それとも時間なかった?
うむむ。
戦いのシーンで涙が。
こう、悲しみに耐える女達のシーンより、こういう戦いをしなければならない哀しさに涙が出る。
みんな幸せになりたいだけなのに、そのために一番遠いことをしなくちゃならない。
なんでだろー。
でもさ、決して幸せな時代ではなかったと思うけど。
何故だか羨ましい気がしちゃう。
なんか言葉に出来ないけど。
2.26事件とかって全然記憶にないんだけど。
・・・ちがうよ!習った記憶よ!
ちょっと本とか読んでみたくなりました。
最後、会場外にご挨拶に出てきた役者さんとほんのちょっとだけお話をし。
ちゃっちゃと退散。
明日があるんで!!!
第二十三回公演
恋が散る、雪が舞う
東京芸術劇場小ホール2
19:00〜
G-7
ええ。正直、今回行けるか??と悩みました。納品間際で。
で、納品を1日に延ばしてもらっちゃった。てへ。
つーわけで、土曜日はこれで出社決定。またか。。。
一緒に行くはずの会社の先輩は、結局会社出れず40分近く遅れて登場。
話がイマイチ分からなかったらしい。
さて、題材は2.26事件です。
そして恋のお話です。
腐りきった日本を変えようと、核の人物達を殺害して昭和維新を起こそうとする若い将校達と、そんな彼らの愛した女達。
そうそう。この劇団の女達は強いのよねー。
そこが好き。
お酒を勧めるかと思いきや、「注いで!」つって先に飲んじゃう女とか。
呼び捨てにするんじゃねぇ!と怒る女に、外套放り投げる女。
愛すべき女達。
馬鹿な男を見守りながら待ちながら、毅然としてる。
相変わらず息もつかせぬ勢いで畳み掛けるように話が進みます。
いつものアレとアレもあり。
しかしねー。間に小コント(違う?)が入るんだけど。
今回は残念だったね。
今までの公演は割と計算されてて。すんごい面白かったんだけど。
今回はイキオイのみ?
考える人変わった?
それとも時間なかった?
うむむ。
戦いのシーンで涙が。
こう、悲しみに耐える女達のシーンより、こういう戦いをしなければならない哀しさに涙が出る。
みんな幸せになりたいだけなのに、そのために一番遠いことをしなくちゃならない。
なんでだろー。
でもさ、決して幸せな時代ではなかったと思うけど。
何故だか羨ましい気がしちゃう。
なんか言葉に出来ないけど。
2.26事件とかって全然記憶にないんだけど。
・・・ちがうよ!習った記憶よ!
ちょっと本とか読んでみたくなりました。
最後、会場外にご挨拶に出てきた役者さんとほんのちょっとだけお話をし。
ちゃっちゃと退散。
明日があるんで!!!
敦 山月記・名人伝
世田谷パブリックシアター
19:00〜
L列16番
原作:中島敦
構成・演出:野村萬斎
『山月記』
李徴:野村万作
袁參:石田幸雄
敦 :野村萬斎
敦たち:深田博治
敦たち:高野和憲
敦たち:月崎晴夫
『名人伝』
敦壱:野村萬斎
敦弐:深田博治
敦参:高野和憲
敦四:月崎晴夫
紀昌:野村萬斎
紀昌の妻・飛衛・主人:石田幸雄
甘蠅・老紀昌:野村万之介
都人士一:深田博治
都人士二:高野和憲
都人士三:月崎晴夫
大鼓:亀井広忠
尺八:藤原道山
前回一緒に「まちがいの狂言」を見に行った同期と「これも行ってみよ!」っつー話になり、れっつらゴー!
・・・。
こ、これはなんと難しいことでしょうか・・・。
いや、もちろんある程度の覚悟はしていたつもりだけど。
ていうか、教科書で読んだ覚え全くないけど。。。
三日月みたいな形の舞台。
両隅が地面にくっついて、中央に行くにつれて高くなっていきます。一番高くて大人の男性の胸くらいかな?
舞台の両端、舞台の方を向いて太鼓と尺八の奏者が座ります。
『山月記』
高名な詩人?かなんかの人が、挫折して山奥に消えちゃうんですね。
で、ある日彼の旧友が山奥を通りかかって虎となった詩人と再会するのだ。
虎となっても、日に数時間は人間の記憶が戻る詩人は、自分が生きていた証にと旧友に詩を託す。
多分、そんなお話。
なんか哀愁漂います。
虎となって人間だった時の記憶が消えてしまうのならば、そもそも私は人間ではなかったかもしれない。
その前の記憶を忘れているだけで・・・。
こ、怖いよ。
私はそれ、受け入れられないよぉぉぉ。
万作さん、ス・スゴイ。のヒトコトです。
で、そのお話を敦×4がウロウロと説明したり、茶化したり。
えっと。私、記憶が消えました(笑
気がついたら休憩に入ってました。えー!!
しかも、終わったのかと思って「え?帰るの??」とか言っててかなりの挙動不審だったらしい。
『名人伝』
紀昌という男が、天下一の弓の名人になろうと、飛衛に弟子入りするんですね。
すると、「瞬きをするな」と言われ、2年の間瞬きをせずに暮らす。
次に、「視ことを学べ」と言われ、髪の毛につけた虱を見続けて暮らす。
遂に認められた紀昌はその術を学ぶわけ。
で、飛衛の命を狙うわけ。
こりゃやべぇってんで飛衛はもっとスゴイ人を紹介するの。
その人は甘蠅といって、なんと弓を持たずに鳥を射る。
びっくりした紀昌はそのままその人の下で9年暮らして山を降りる。
もう全然人が変わったようになっていて。まるで仙人。
弓のことも忘れるほどになり、やがて静かにこの世を去る。
こっちはうって変わってコメディタッチ。
特に、文字を映像で見せてくるあたり、かなり面白い趣向です!!
なんかねぇ「にほんごであそぼ」って感じだった。ノリが。
石田さん、本当にオイシイ人ですねー。
大うけだよー。
えと、結局、良く分からなかったの。
もっと敦たちの葛藤のお話かと思っていたので、虎とか、なんでだ?って感じで話に入れず。
敦たちがお互い話し合う時間はほとんどなくて、自分の物語を補佐するかのようにいた・・のかなぁ?
でも、どっちのお話も「その人」とは何かなお話で。
自分が思う自分にあり続けるなんて、そんなのなくて。
なんていうんだろう?生かされてる?というか。あぁ。難しい。
山月記のほうが、メッセージ性は強かったと思う。寝たけど。
そうそう。能狂言を感じてもらえたら・・とパンフに書いてあったけど。
どこら辺が??
私、そんなの感じられなかった。ショック。
しかし、大鼓と尺八。かっこよかったです。
最初ジャズっぽいのが流れた気がしたけど、それ以外はその二つの楽器だけでした。
ちょっと鳥肌。
---
同期と飲みに行くって久しぶりかも。
最終的に日本酒飲みつつ会社への不満をすごい勢いでお互い勝手に喋りつづけ。
終電間際、と。
業種は違うけど、同じ目線で6年働いた仲間なので、同じ立場ならではの、毒素がね。溜まってたね〜。
よーしゃべったわ。
ま、お互いあんまり相手の話を聞いてない感があったけど。
スッキリした。
世田谷パブリックシアター
19:00〜
L列16番
原作:中島敦
構成・演出:野村萬斎
『山月記』
李徴:野村万作
袁參:石田幸雄
敦 :野村萬斎
敦たち:深田博治
敦たち:高野和憲
敦たち:月崎晴夫
『名人伝』
敦壱:野村萬斎
敦弐:深田博治
敦参:高野和憲
敦四:月崎晴夫
紀昌:野村萬斎
紀昌の妻・飛衛・主人:石田幸雄
甘蠅・老紀昌:野村万之介
都人士一:深田博治
都人士二:高野和憲
都人士三:月崎晴夫
大鼓:亀井広忠
尺八:藤原道山
前回一緒に「まちがいの狂言」を見に行った同期と「これも行ってみよ!」っつー話になり、れっつらゴー!
・・・。
こ、これはなんと難しいことでしょうか・・・。
いや、もちろんある程度の覚悟はしていたつもりだけど。
ていうか、教科書で読んだ覚え全くないけど。。。
三日月みたいな形の舞台。
両隅が地面にくっついて、中央に行くにつれて高くなっていきます。一番高くて大人の男性の胸くらいかな?
舞台の両端、舞台の方を向いて太鼓と尺八の奏者が座ります。
『山月記』
高名な詩人?かなんかの人が、挫折して山奥に消えちゃうんですね。
で、ある日彼の旧友が山奥を通りかかって虎となった詩人と再会するのだ。
虎となっても、日に数時間は人間の記憶が戻る詩人は、自分が生きていた証にと旧友に詩を託す。
多分、そんなお話。
なんか哀愁漂います。
虎となって人間だった時の記憶が消えてしまうのならば、そもそも私は人間ではなかったかもしれない。
その前の記憶を忘れているだけで・・・。
こ、怖いよ。
私はそれ、受け入れられないよぉぉぉ。
万作さん、ス・スゴイ。のヒトコトです。
で、そのお話を敦×4がウロウロと説明したり、茶化したり。
えっと。私、記憶が消えました(笑
気がついたら休憩に入ってました。えー!!
しかも、終わったのかと思って「え?帰るの??」とか言っててかなりの挙動不審だったらしい。
『名人伝』
紀昌という男が、天下一の弓の名人になろうと、飛衛に弟子入りするんですね。
すると、「瞬きをするな」と言われ、2年の間瞬きをせずに暮らす。
次に、「視ことを学べ」と言われ、髪の毛につけた虱を見続けて暮らす。
遂に認められた紀昌はその術を学ぶわけ。
で、飛衛の命を狙うわけ。
こりゃやべぇってんで飛衛はもっとスゴイ人を紹介するの。
その人は甘蠅といって、なんと弓を持たずに鳥を射る。
びっくりした紀昌はそのままその人の下で9年暮らして山を降りる。
もう全然人が変わったようになっていて。まるで仙人。
弓のことも忘れるほどになり、やがて静かにこの世を去る。
こっちはうって変わってコメディタッチ。
特に、文字を映像で見せてくるあたり、かなり面白い趣向です!!
なんかねぇ「にほんごであそぼ」って感じだった。ノリが。
石田さん、本当にオイシイ人ですねー。
大うけだよー。
えと、結局、良く分からなかったの。
もっと敦たちの葛藤のお話かと思っていたので、虎とか、なんでだ?って感じで話に入れず。
敦たちがお互い話し合う時間はほとんどなくて、自分の物語を補佐するかのようにいた・・のかなぁ?
でも、どっちのお話も「その人」とは何かなお話で。
自分が思う自分にあり続けるなんて、そんなのなくて。
なんていうんだろう?生かされてる?というか。あぁ。難しい。
山月記のほうが、メッセージ性は強かったと思う。寝たけど。
そうそう。能狂言を感じてもらえたら・・とパンフに書いてあったけど。
どこら辺が??
私、そんなの感じられなかった。ショック。
しかし、大鼓と尺八。かっこよかったです。
最初ジャズっぽいのが流れた気がしたけど、それ以外はその二つの楽器だけでした。
ちょっと鳥肌。
---
同期と飲みに行くって久しぶりかも。
最終的に日本酒飲みつつ会社への不満をすごい勢いでお互い勝手に喋りつづけ。
終電間際、と。
業種は違うけど、同じ目線で6年働いた仲間なので、同じ立場ならではの、毒素がね。溜まってたね〜。
よーしゃべったわ。
ま、お互いあんまり相手の話を聞いてない感があったけど。
スッキリした。
花組芝居 「百鬼夜行抄」
2006年9月10日 舞台
百鬼夜行抄 2
花組芝居
銀座博品館劇場
13:00〜
Q列8番
原作:今市子
脚本:わかぎゑふ
演出:加納幸和
そもそも花組芝居に興味を持ったのは、加納さん演出の「海神別荘」。
次の「眉かくしの霊」で興味さらに倍!
あの芸達者な人々はなにものだー???
しかも、原作の「百鬼夜行抄」は文庫本を全巻集めている大好きな漫画。
こういう妖怪モノがとにかく好きなんです。
ね?これは行くしかないよね?ね?ね?
てわけでやってまいりました。
入場すると、巫女さんが一人ステージに座ってます。
うぅ。なんか怖い。
お話は高校3年生の飯島律(りつ)の家で起こります。
彼の亡き祖父は怪奇幻想小説家であり、律もその祖父から異界の者が見える才能を引き継いでいる。
彼の父も4歳の時に亡くなったが、息を吹き返した過去を持つ。実は中身は青嵐という竜の精。
さらに、律の家来として文鳥の尾白と尾黒も控える。
事件は、律の家で法要が行われていた時、26年前に行方不明になっていた律の伯父が庭からいきなり現れたことから始まるのであった・・・
いやー。ねぇ。なんか派手だよねー。
今まで花組芝居の関わった舞台を見たのはシンプルなもののみだったので。
予想外の華やかさ。
そうか、ネオ歌舞伎とかいうぐらいだもんね。
でも、舞台装置は眉かくしのときと同じ、直角になってる枠だけの木が4つ(笑
あれね。更に開くんだよね。
なので、廊下になったりドアになったりもするのねん。
えーとね、かなり原作に忠実です。
登場人物のキャラはイメージどおり。
意外にスゴイことだよ。それって。
青嵐、笑える!!
尾黒と尾白も、カワイイし。和み系。
お話もかなり原作に忠実。
でも、何話かのお話が詰め込まれてるよね?
漫画を読んだのが最近ではないので、記憶が定かではないけど。
ちょっと難しかったなー。
変に原作を知っているのがいけないのか。
あと、1回目の公演を見てないのも。
だけどねー。小ネタと親父ギャグ満載で、かなり笑えます。
アドリブがすごい。
脱線しまくって「で、何の話だっけ?」とか言い出して、相手が「えーと、何とか、のあたり?」とか言ってるし。
客席に向かって「妖怪ばっかりだー!!」とか言ってるし。コラ!!
よし!また次回観にいこう!
次もかなり面白そうですよー。ウフフ。
花組芝居
銀座博品館劇場
13:00〜
Q列8番
原作:今市子
脚本:わかぎゑふ
演出:加納幸和
そもそも花組芝居に興味を持ったのは、加納さん演出の「海神別荘」。
次の「眉かくしの霊」で興味さらに倍!
あの芸達者な人々はなにものだー???
しかも、原作の「百鬼夜行抄」は文庫本を全巻集めている大好きな漫画。
こういう妖怪モノがとにかく好きなんです。
ね?これは行くしかないよね?ね?ね?
てわけでやってまいりました。
入場すると、巫女さんが一人ステージに座ってます。
うぅ。なんか怖い。
お話は高校3年生の飯島律(りつ)の家で起こります。
彼の亡き祖父は怪奇幻想小説家であり、律もその祖父から異界の者が見える才能を引き継いでいる。
彼の父も4歳の時に亡くなったが、息を吹き返した過去を持つ。実は中身は青嵐という竜の精。
さらに、律の家来として文鳥の尾白と尾黒も控える。
事件は、律の家で法要が行われていた時、26年前に行方不明になっていた律の伯父が庭からいきなり現れたことから始まるのであった・・・
いやー。ねぇ。なんか派手だよねー。
今まで花組芝居の関わった舞台を見たのはシンプルなもののみだったので。
予想外の華やかさ。
そうか、ネオ歌舞伎とかいうぐらいだもんね。
でも、舞台装置は眉かくしのときと同じ、直角になってる枠だけの木が4つ(笑
あれね。更に開くんだよね。
なので、廊下になったりドアになったりもするのねん。
えーとね、かなり原作に忠実です。
登場人物のキャラはイメージどおり。
意外にスゴイことだよ。それって。
青嵐、笑える!!
尾黒と尾白も、カワイイし。和み系。
お話もかなり原作に忠実。
でも、何話かのお話が詰め込まれてるよね?
漫画を読んだのが最近ではないので、記憶が定かではないけど。
ちょっと難しかったなー。
変に原作を知っているのがいけないのか。
あと、1回目の公演を見てないのも。
だけどねー。小ネタと親父ギャグ満載で、かなり笑えます。
アドリブがすごい。
脱線しまくって「で、何の話だっけ?」とか言い出して、相手が「えーと、何とか、のあたり?」とか言ってるし。
客席に向かって「妖怪ばっかりだー!!」とか言ってるし。コラ!!
よし!また次回観にいこう!
次もかなり面白そうですよー。ウフフ。
伝統の現在 NEXT?
眉かくしの霊
ー夢幻能形式による鏡花?ー
原作:泉 鏡花
構成演出:加納幸和
出演:茂山逸平・谷川昭一郎
横道毅・高荷邦彦・小林大介・谷山知宏
紀伊国屋サザンシアター
14:00〜
6列7番
あちーよあちーよ!
眠いよー。行くのめんどいよー。
・・・でも、行くけどね。
てわけで、朝から洗濯三昧。
FESの残り香が・・・。くさっ!!
ギリギリに会場到着。
相変わらずあっという間。
1時間10分って短いよねー。
今回は2回目なら、何かもちっとひらめきがあるかも・・・?と思ったけど、全く進歩のない私。
もう一度原作を読むことにしました。
しかし、袴っていいね。
「萌え」ってのはこの感じ?
あと、花組芝居!
芸が達者ですよね。
今回は少し後ろの席だったので、全体が見渡せて良く分かりました。
来月の花組ワンマンが俄然楽しみになりました。
むふふふふふ。
くったくたのワシはお茶も断り、ちゃっちゃと帰宅。
また怒涛の1週間が始まる・・。
いつ、あのチームを抜けられるのやら。
来月、再来月と既に5公演ずつ入っているし、暇な仕事がいいなぁ〜。
公演の為に会社休む予定も3日あるし。ねぇ?
眉かくしの霊
ー夢幻能形式による鏡花?ー
原作:泉 鏡花
構成演出:加納幸和
出演:茂山逸平・谷川昭一郎
横道毅・高荷邦彦・小林大介・谷山知宏
紀伊国屋サザンシアター
14:00〜
6列7番
あちーよあちーよ!
眠いよー。行くのめんどいよー。
・・・でも、行くけどね。
てわけで、朝から洗濯三昧。
FESの残り香が・・・。くさっ!!
ギリギリに会場到着。
相変わらずあっという間。
1時間10分って短いよねー。
今回は2回目なら、何かもちっとひらめきがあるかも・・・?と思ったけど、全く進歩のない私。
もう一度原作を読むことにしました。
しかし、袴っていいね。
「萌え」ってのはこの感じ?
あと、花組芝居!
芸が達者ですよね。
今回は少し後ろの席だったので、全体が見渡せて良く分かりました。
来月の花組ワンマンが俄然楽しみになりました。
むふふふふふ。
くったくたのワシはお茶も断り、ちゃっちゃと帰宅。
また怒涛の1週間が始まる・・。
いつ、あのチームを抜けられるのやら。
来月、再来月と既に5公演ずつ入っているし、暇な仕事がいいなぁ〜。
公演の為に会社休む予定も3日あるし。ねぇ?
伝統の現在 NEXT? 眉かくしの霊
2006年8月10日 舞台 コメント (2)伝統の現在 NEXT?
眉かくしの霊
ー夢幻能形式による鏡花?ー
原作:泉 鏡花
構成演出:加納幸和
出演:茂山逸平・谷川昭一郎
横道毅・高荷邦彦・小林大介・谷山知宏
紀伊国屋サザンシアター
19:00〜
3列9番
仕事・・・。
「ホントーにすみません・・。お先に失礼しマース・・」
と、ささやくようにダレの目も見ずに逃げ帰りました。
終わったあと帰ってくる?とかいう雰囲気もあったけど。
い、イヤだ!そんな・・帰る!!
はー。この時期は忙しいの分かってて。
その可能性も含めて2公演取ったんだけど。
結局私にこれを捨てるなんて、そんな選択なかった。
てわけで、「逸平ちゃんを観てみたい。」というミーハーな先輩と共に。レッツラゴー!!
紀伊国屋サザンシアター・・・。
私、先輩と一緒じゃなければ、紀伊国屋ホールに行ってた。確実に。
アブネェよ!!
さて。スゲェい!!かったよ。ホント。
前に原作を読んでいたんだけど。
なんだか話の中心がわからなくて。
でも、ラストに向けて引き込まれる感じで。
最後はゾクゾクッ。
今回、アレがちゃんと分かるのか・・・?と思ったけど。
そうね。分からないところは相変わらず分からなかった。
ていうか私の解釈と違うところがあって。
あれ!そういうこと・・・?的な。
頭では分からないけど、感覚的にはとても良かった。
好きな感じ。
泉鏡花作品をもっと見てみたいなー。
笛の音がしたかと思うと、急にジャズ調の音楽へ。
幕が開きます。
四角い障子のようなところに閉じ込められている境と黒子4名。
電車の想定ですね。
花組の方は4名。今回は黒子のような格好です。
その4名が一人ずつ障子と普通の壁が直角になったもの(わからんですよね(笑)を手で押していて。
それが電車になったり、部屋になったり、廊下になったり。
えーと、逸平ちゃんはテロテロしたビニール素材?(なわけない?)っぽい袴姿です。
しゃべり方は狂言風。
ものすごく沢山、腰を抜かしておりました。
怪談だし、しゃーないか。
谷川さんは、もんぺ?
しゃべり方は普通。
「笑わせてくれそう!!」と思わされる雰囲気。
怪談なんで、ね。そうはいかないけど。
もっかい見てもいいなー。
ってもう一回行くんですけど。
4公演しかないのに、そのうち2回も行くなんて。
見納めだと思っていたのよねー。
眉かくしの霊
ー夢幻能形式による鏡花?ー
原作:泉 鏡花
構成演出:加納幸和
出演:茂山逸平・谷川昭一郎
横道毅・高荷邦彦・小林大介・谷山知宏
紀伊国屋サザンシアター
19:00〜
3列9番
仕事・・・。
「ホントーにすみません・・。お先に失礼しマース・・」
と、ささやくようにダレの目も見ずに逃げ帰りました。
終わったあと帰ってくる?とかいう雰囲気もあったけど。
い、イヤだ!そんな・・帰る!!
はー。この時期は忙しいの分かってて。
その可能性も含めて2公演取ったんだけど。
結局私にこれを捨てるなんて、そんな選択なかった。
てわけで、「逸平ちゃんを観てみたい。」というミーハーな先輩と共に。レッツラゴー!!
紀伊国屋サザンシアター・・・。
私、先輩と一緒じゃなければ、紀伊国屋ホールに行ってた。確実に。
アブネェよ!!
さて。スゲェい!!かったよ。ホント。
前に原作を読んでいたんだけど。
なんだか話の中心がわからなくて。
でも、ラストに向けて引き込まれる感じで。
最後はゾクゾクッ。
今回、アレがちゃんと分かるのか・・・?と思ったけど。
そうね。分からないところは相変わらず分からなかった。
ていうか私の解釈と違うところがあって。
あれ!そういうこと・・・?的な。
頭では分からないけど、感覚的にはとても良かった。
好きな感じ。
泉鏡花作品をもっと見てみたいなー。
あらすじ(チラシより)
木曾路を旅する青年・境は、奈良井の古びた宿屋にたどり着く。
辺鄙な山間の旅館だが、名物の鶫(つぐみ)料理を堪能してほっとひと息、離座敷に逗留を決め込む。
ところが、閉めたはずの蛇口から水が流れだす、静かな池でけたたましい水音がする、誰もいない風呂に見知らぬ女が入っている…次々に不思議な現象にみまわれて、ついに宿の料理人・伊作は、以前ここを訪れた柳橋の芸者・お艶にまつわる不思議な出来事を話し始める。やがて伊作と境の目の前で、ひなびた山間の宿屋が一瞬にして幽玄の世界へ変貌し、彼らはこの世のものならぬ、妖しい世界に引き込まれる−。時空を超えて人と魔物が交錯する、恐ろしくも華麗な世界を、旅情とともに描く怪奇譚・作者晩年の佳作。
笛の音がしたかと思うと、急にジャズ調の音楽へ。
幕が開きます。
四角い障子のようなところに閉じ込められている境と黒子4名。
電車の想定ですね。
花組の方は4名。今回は黒子のような格好です。
その4名が一人ずつ障子と普通の壁が直角になったもの(わからんですよね(笑)を手で押していて。
それが電車になったり、部屋になったり、廊下になったり。
えーと、逸平ちゃんはテロテロしたビニール素材?(なわけない?)っぽい袴姿です。
しゃべり方は狂言風。
ものすごく沢山、腰を抜かしておりました。
怪談だし、しゃーないか。
谷川さんは、もんぺ?
しゃべり方は普通。
「笑わせてくれそう!!」と思わされる雰囲気。
怪談なんで、ね。そうはいかないけど。
もっかい見てもいいなー。
ってもう一回行くんですけど。
4公演しかないのに、そのうち2回も行くなんて。
見納めだと思っていたのよねー。
ラヴレターズ
茂山逸平
ともさかりえ
PARCO劇場
A列19番
19:00〜
※ ネタバレします
家のPCがネットに繋がっていないので、会社からコッソリ書くことに。
どーも、手続き面倒で。
しかし、会社から書くのも面倒だ!
とりあえずなんだか分からんが、もうすぐ見納めの逸平ちゃんを見に行こう!ってことで行ってみました。
こじんまりした劇場でこじんまりした観客数。
ステージはイスが二つとサイドテーブルが置いてあるだけ。
で、2人で交互にラヴレターズという本を読むだけのものです。
めちゃシンプル。
だからこそ観客をそらさない何かが必要なわけ。
この舞台って結構役者にとってはプレッシャーなんじゃないかね。
さて、二人が登場。
ともさかりえさん、、ほ、細い!!
座ってても、足のところがペシャンコで、「そこ、ちゃんと足入ってるよね??」と思うほど。
逸平ちゃんは普通のスーツです。ノーネクタイ。
さて、座ったらいきなり読み始めます。
幼馴染の男女が手紙のやりとりをしながら歳を重ねていくというもの。
最初は片思い。
そのうち恋人に。
生真面目で手紙を書くのが好きな彼と、手紙より電話が好きで絵が好きな彼女。
追ったり追われたり。
結局、お互い違う人と結婚をして。
でも、手紙のやり取りは続く。
途中は、
男「メリークリスマス」
女「メリークリスマス」
男「メリークリスマス」
女「メリークリスマス」
・
・
って続いていく時期があって。
語ることもなくどんどん歳を重ねていくのが良く分かる。
40歳?ぐらいになって、初めて体も心も通じ合うんだけど。
なんかさー、その、反応が若すぎる。
歳の中に若さがあるならわかるけど。
そういう含みがないんだよねー。残念。
最後、離婚して鬱病になった彼女は先に死んでしまうんです。
すると、彼は今までなかったぐらいの本音の手紙を彼女に送るの。
それに、彼女が返事をするんですよ。気持ちだけが彼の側にいる感じで。
このあたりからどんどん照明が暗くなって・・・。
1回だけ。
1回だけだけど、彼女が本じゃなくて彼を見て「大丈夫よ」って言うシーンがあって。
このシーン、多分、一番の見せ場じゃないかと思うんだけど。
割とサラリといったような。
でもねー、私、ここ好きだったな。
じっと彼を見つめる彼女が。
なんだか思わず本を飛び出してしまったかのような。
・・・その最後の手紙でこの公演は終わりです。
私はこの本が面白かった。
どうなるのか気になって。
女ってバカだなって思って。
最後はちょっとゾクっとしたわいな。
この公演、役所広司と大竹しのぶでやったこともあるそうな。
それって結構、いや〜かなり見たかったなー。
茂山逸平
ともさかりえ
PARCO劇場
A列19番
19:00〜
※ ネタバレします
家のPCがネットに繋がっていないので、会社からコッソリ書くことに。
どーも、手続き面倒で。
しかし、会社から書くのも面倒だ!
とりあえずなんだか分からんが、もうすぐ見納めの逸平ちゃんを見に行こう!ってことで行ってみました。
こじんまりした劇場でこじんまりした観客数。
ステージはイスが二つとサイドテーブルが置いてあるだけ。
で、2人で交互にラヴレターズという本を読むだけのものです。
めちゃシンプル。
だからこそ観客をそらさない何かが必要なわけ。
この舞台って結構役者にとってはプレッシャーなんじゃないかね。
さて、二人が登場。
ともさかりえさん、、ほ、細い!!
座ってても、足のところがペシャンコで、「そこ、ちゃんと足入ってるよね??」と思うほど。
逸平ちゃんは普通のスーツです。ノーネクタイ。
さて、座ったらいきなり読み始めます。
幼馴染の男女が手紙のやりとりをしながら歳を重ねていくというもの。
最初は片思い。
そのうち恋人に。
生真面目で手紙を書くのが好きな彼と、手紙より電話が好きで絵が好きな彼女。
追ったり追われたり。
結局、お互い違う人と結婚をして。
でも、手紙のやり取りは続く。
途中は、
男「メリークリスマス」
女「メリークリスマス」
男「メリークリスマス」
女「メリークリスマス」
・
・
って続いていく時期があって。
語ることもなくどんどん歳を重ねていくのが良く分かる。
40歳?ぐらいになって、初めて体も心も通じ合うんだけど。
なんかさー、その、反応が若すぎる。
歳の中に若さがあるならわかるけど。
そういう含みがないんだよねー。残念。
最後、離婚して鬱病になった彼女は先に死んでしまうんです。
すると、彼は今までなかったぐらいの本音の手紙を彼女に送るの。
それに、彼女が返事をするんですよ。気持ちだけが彼の側にいる感じで。
このあたりからどんどん照明が暗くなって・・・。
1回だけ。
1回だけだけど、彼女が本じゃなくて彼を見て「大丈夫よ」って言うシーンがあって。
このシーン、多分、一番の見せ場じゃないかと思うんだけど。
割とサラリといったような。
でもねー、私、ここ好きだったな。
じっと彼を見つめる彼女が。
なんだか思わず本を飛び出してしまったかのような。
・・・その最後の手紙でこの公演は終わりです。
私はこの本が面白かった。
どうなるのか気になって。
女ってバカだなって思って。
最後はちょっとゾクっとしたわいな。
この公演、役所広司と大竹しのぶでやったこともあるそうな。
それって結構、いや〜かなり見たかったなー。
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