李歐

2007年5月21日 読書 コメント (4)
ISBN:4062630117 文庫 高村 薫 講談社 1999/02 ¥750

★★★☆☆

男同士の友情を超えた絆のお話、かな。

殺し屋だとか朝鮮スパイだとか香港シンジケートだとか拳銃製造工場だとか。
なんかそういう言葉がいっぱい出てくる系です。

だけど、根底にあるのはお互いを想う気持ちであって、ある種プラトニックなラブ。

しかし、世界を股にかける凄腕の男と、小さな町工場を営む男っていうあまりにも世界が違う二人がさー・・・
つか、この吉田一彰って男がそこまでの人間である・・ってのが私には伝わらず。
なんでこいつばっかりこんなに人気あるんだ??とか思ってしまったわ。

この作家さんって女の方だったんですねー。しらなんだ。
男の人が書いたっぽいお話ですよ。
いや、そうか、そういわれれば女の人が書いたって感じもする。
その、いやらしい感じが(笑
女の人独特かも。

かなり身構えて読んだんだけど、思ったよりは好きな雰囲気でした。

コメント

nophoto
yas
2007年6月2日12:12

あ、コメントするの忘れてた‥。

これ、3年前くらいに読んだの。
知人が?村さんと親戚だそうで、そのつて?で
これが一番“分かりやすい”からと薦められ‥。

読んだあと、どこぞやの評論家の
 男性読者にとっては胸震える夢物語
 女性読者にとっては超ラブストーリー
というレビューに妙に納得した記憶が‥。

ちなみに、これ以来分厚い本は読んでないかも‥
あ、「ダビンチ・コード」読んだか^^;

くねこ
くねこ
2007年6月3日2:42

えー!親戚なんですか。あ、知人ですか。
既に内容忘れかけてますが、ラブストーリー・・と感じたかもしれません。
ちなみに夢物語だったんですか?yasさんにとったら。

ダビンチコードは分厚いかもですねー。
私は京極読んでるので、分厚さではこれは全然っす!

nophoto
浜男児
2009年10月25日22:34

李歐

かなり前に読みました。女史の作品の中では一番良かったです!

何が良かったか…という書評は上手く表現できません。ただ 元〇走の目線では「絆」はアリだなッて

くねこ
2009年12月19日0:50

浜男児さま

いまごろコメントに気がつきました。遅ればせ・・・過ぎですね。
男同士のお話の方がこういう「絆」的なもの多い気がします。
なんとなく・・・

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