春狂言 昼の部
国立能楽堂
14:00〜
脇正面6列
『お話』茂山千三郎
『梟』
法印:茂山あきら
兄:丸石やすし
病人(弟):茂山茂
『空腕』
太郎冠者:茂山七五三
主:網谷正美
『靱猿』
大名:茂山千之丞
太郎冠者:茂山茂
猿曳:茂山千三郎
猿:若杉奈津子
地謡:茂山七五三、茂山あきら、増田浩紀、井口竜也
天気が良くて、行く前に上着を持っていくか持って行かないか相当悩んでたのですが、持って行ってよかった・・。
なにあの天気の崩れかた。
『お話』
千三郎さんのお話はねー。
もう、安心して笑えます。
名乗りなんかも実演しつつなんですが、大名や果報者が登場する時、橋掛かりで一度伸び上がって会場方向を覗き込むのは「なんでか知りません」なんだそうです。
へー。知らないんだー。
『梟』
私、コレが見たくて来たようなもので。
何この狂言(笑
馬鹿だ!馬鹿すぎる!
茂さんの弟なんて、台詞「ホー!」だけです。
SF系狂言?
山から帰って以来具合の悪い弟のところに法印が祈祷に来ます。
祈祷を始めると弟は奇声を発し、それが梟の鳴き声に似ている・・。実は山で梟の巣にいたずらをしたと兄に言われ、これは梟憑きであると読んだ法印は梟を落とそうとしますが、落とすどころか兄にまでうつってしまいます。
困った法印はさらに祈祷を続けますが・・・。
いやはや。法印は兄にうつった時点で、放ったらかして帰ろうとしましたからねー。オイオイ。
さすがに良心が痛んだのか、戻ってきましたが。
あきらさんの最後の「ホゥ?」はかなり笑えました。それ!まさかアドリブ??
『空腕』
ね・・・寝ちゃった。
太郎冠者の一人芝居が長くて・・。
夕方に使いを命じられ、主人の太刀を借りて出かけた太郎冠者は、臆病者過ぎて、物陰に怯えて太刀を差し出して命乞いをしています。
そこに様子を見に来た主人が怒って、太刀を取り上げて帰ります。
戻ってきた太郎冠者は主人が太刀を取り上げた犯人とは知らずに、武勇談を身振り手振りで語っていきます。
太郎冠者の臆病ぶりがかなり笑えます。
こういう情けない役が合いますね。七五三さんは。
いつも思うけど、主人って、すぐ様子を見に後を追いかけるよね。
ヒマなんかな。
しかし、あまり記憶になし・・
『靱猿』
正直、千三郎さん以外の猿曳が見たかった・・・(失礼)
猿がかわいいよ〜。何歳ぐらいだろう?3歳?4歳?
千之丞さん、いでたちがカッコイイ・・・。
大名と太郎冠者はお出かけ中に、猿曳に出会います。
大名は猿の皮を道具にかけたいから「皮を寄越せ」と言い、猿曳は泣きながら猿を殺そうとしますが、どうしても殺すことができません。
その話を聞いていた大名は・・・
最初はおっかなかった大名が段々と猿に心奪われていく姿がカワイイです。
でも、もう猿に夢中で(笑
---
納涼狂言の先行チケットを買ったり、
休憩時間に狂言仲間に取ってもらっていたチケットの代金を払ったり、
チラシを見て「コレ行きたい!」と思ったチケット代金を払ったり、
春狂言午後の部の当日券買ったり、
ええと、いくら使った??
予想して相当お金を持っていったんだけど、スッカラカンだよー!!
手元には6枚のチケットが。
ま、幸せだから、いっか。
国立能楽堂
14:00〜
脇正面6列
『お話』茂山千三郎
『梟』
法印:茂山あきら
兄:丸石やすし
病人(弟):茂山茂
『空腕』
太郎冠者:茂山七五三
主:網谷正美
『靱猿』
大名:茂山千之丞
太郎冠者:茂山茂
猿曳:茂山千三郎
猿:若杉奈津子
地謡:茂山七五三、茂山あきら、増田浩紀、井口竜也
天気が良くて、行く前に上着を持っていくか持って行かないか相当悩んでたのですが、持って行ってよかった・・。
なにあの天気の崩れかた。
『お話』
千三郎さんのお話はねー。
もう、安心して笑えます。
名乗りなんかも実演しつつなんですが、大名や果報者が登場する時、橋掛かりで一度伸び上がって会場方向を覗き込むのは「なんでか知りません」なんだそうです。
へー。知らないんだー。
『梟』
私、コレが見たくて来たようなもので。
何この狂言(笑
馬鹿だ!馬鹿すぎる!
茂さんの弟なんて、台詞「ホー!」だけです。
SF系狂言?
山から帰って以来具合の悪い弟のところに法印が祈祷に来ます。
祈祷を始めると弟は奇声を発し、それが梟の鳴き声に似ている・・。実は山で梟の巣にいたずらをしたと兄に言われ、これは梟憑きであると読んだ法印は梟を落とそうとしますが、落とすどころか兄にまでうつってしまいます。
困った法印はさらに祈祷を続けますが・・・。
いやはや。法印は兄にうつった時点で、放ったらかして帰ろうとしましたからねー。オイオイ。
さすがに良心が痛んだのか、戻ってきましたが。
あきらさんの最後の「ホゥ?」はかなり笑えました。それ!まさかアドリブ??
『空腕』
ね・・・寝ちゃった。
太郎冠者の一人芝居が長くて・・。
夕方に使いを命じられ、主人の太刀を借りて出かけた太郎冠者は、臆病者過ぎて、物陰に怯えて太刀を差し出して命乞いをしています。
そこに様子を見に来た主人が怒って、太刀を取り上げて帰ります。
戻ってきた太郎冠者は主人が太刀を取り上げた犯人とは知らずに、武勇談を身振り手振りで語っていきます。
太郎冠者の臆病ぶりがかなり笑えます。
こういう情けない役が合いますね。七五三さんは。
いつも思うけど、主人って、すぐ様子を見に後を追いかけるよね。
ヒマなんかな。
しかし、あまり記憶になし・・
『靱猿』
正直、千三郎さん以外の猿曳が見たかった・・・(失礼)
猿がかわいいよ〜。何歳ぐらいだろう?3歳?4歳?
千之丞さん、いでたちがカッコイイ・・・。
大名と太郎冠者はお出かけ中に、猿曳に出会います。
大名は猿の皮を道具にかけたいから「皮を寄越せ」と言い、猿曳は泣きながら猿を殺そうとしますが、どうしても殺すことができません。
その話を聞いていた大名は・・・
最初はおっかなかった大名が段々と猿に心奪われていく姿がカワイイです。
でも、もう猿に夢中で(笑
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納涼狂言の先行チケットを買ったり、
休憩時間に狂言仲間に取ってもらっていたチケットの代金を払ったり、
チラシを見て「コレ行きたい!」と思ったチケット代金を払ったり、
春狂言午後の部の当日券買ったり、
ええと、いくら使った??
予想して相当お金を持っていったんだけど、スッカラカンだよー!!
手元には6枚のチケットが。
ま、幸せだから、いっか。
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