佐藤 VS 伊藤

2007年4月12日 音楽
ちょうど、2日連続でランチコンサートがあって、どっちも男性のピアノソロ。
大学2年生と大学3年生。
苗字が伊藤と佐藤。

そんだけ。

しかし、ピアノは人気があるんですね。
どちらもいつもより人が多かった。
特に12日は立ち見も出てました。


☆ピアノコンサート
4月11日 12:10〜
出演者:佐藤 彦大(東京音楽大学)


ラフマニノフ:プレリュード op.32-5 ト長調
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」よりop.39-5 変ホ短調
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」よりop.39-1 ハ短調
西村朗:薔薇の変容
ショパン:ノクターン op.25-1 ヘ長調
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 op.60


ロマン派といわれる曲達だそうです。

弾き始めに、外を、空を見上げたのが印象的でした。

音がキラキラして、飛び跳ねるのが見えるような演奏です。
音の絵は、私にはベリー系の果物が飛び出してくるように感じました。
ま、私のイメージ。

アンコールで弾いたメンデルスゾーン「春の歌」がほんっとに良くて。
ちょっと力の抜けた演奏で。
ううーん。素敵。

ピアノ、習いたい!!と。
一応幼稚園から10年ぐらいは習ってたわけだし・・・。基礎は・・・もうないか?


☆ピアノコンサート
4月12日 12:20〜
出演者:伊藤 伸(桐朋学園大学)


ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2
リスト:「3つの演奏会用練習曲」より第3番「溜め息」
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60


「月光」は、そんな名前の戦争映画がありましたよね。
そのイメージが強いので、「死」のイメージをとても感じるんです。
解説を読んだら、それもあながち間違いじゃなさそう。
第3楽章がとても好き。

どちらかというと激しい感じの演奏でした。

しかしねぇ。同じ曲演奏してるんですよ。舟歌?
2日目に、なんとなくこの字面を見たことあるなぁ、と思ったけど。
聴いてもサッパリ同じ曲ということが分からなかった・・・。
ふん・・・。

ホールの音響も全然違うし、どうせ耳悪いし。
どっちがどうか、なんて全然分からなかったけど。

やっぱり楽しい!

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