東京茂山狂言会 第十二回
国立能楽堂
19:00〜
脇正面10列
素囃子 融 酌ノ舞(とおる)
大鼓:原岡一之
小鼓:曾和正博
太鼓:三島卓
笛:杉信太朗
政頼(せいらい)
鷹匠:茂山七五三
閻魔王:茂山千五郎
子眷属鬼:若杉直人
子眷属鬼:浜田真帆
眷属鬼:茂山あきら
眷属鬼:茂山千三郎
眷属鬼:茂山正邦
眷属鬼:茂山童司
眷属鬼:茂山茂
眷属鬼:島田洋海
地謡:茂山千乃丞
地謡:茂山宗彦
地謡:丸石やすし
地謡:松本薫
左近三郎(さこのさむろう)
左近三郎:茂山童司
出家:茂山千作
水掛聟(みずかけむこ)
聟:茂山宗彦
舅:茂山千乃丞
女房:茂山茂
仕事がどえらいことになってて。
まー、予想していたのでチケット取ってなかったんですが(取れてなかったとも言う)、
7日に行ったお仲間のレポを読んで・・・我慢できなーーーーい!!!!
てわけで、当日券で!!!
明日会社行くの怖い・・・
素囃子 融 酌ノ舞
意外に激しい始まり方。
そういえば、国立能楽堂の展示室が「能を彩る楽器」ってことでイロイロな楽器が展示してありました。
笛のケースがめっちゃかわいかった・・・!
笛なのにリードみたいなのが一緒に置いてあったけど、どうやって吹くのかなぁ?
政頼
稀曲らしいです。40年ぶりの復曲だそーです。
地獄に人が来ないので閻魔王は眷属を引き連れて六道の辻まで亡者を迎えにいく。
そこに鷹匠の政頼がやってくるがあれこれ理由をつけて「極楽にやってくれ」と頼む。
そのうち閻魔王が鷹が鳥を獲るところを見たいといい、獲ってやると大喜びして・・・
このさー、政頼っつー人がなんか面白いよね。
抜け目ないというか、小ずるいというか。
「鳥を獲るのはこの鷹だから、俺、悪くない」とか
「願いが叶うならシャバに戻りたい。は?1年2年じゃすぐだから万年ぐらいシャバにいたい」とか!
図々しいやつめ!!
キャラ立ってる。。。
それにしても閻魔王、なんかカワイイ・・・!
あと、子供が2人出てましたよねー。
ヒザを立てて座れないみたいでグラグラしとった(笑
左近三郎
左近三郎という漁師が狩に行く途中で僧と知り合う。
なぶってやろうと難題を持ちかけ、弓矢で脅して語らせる。
うーん。これってさー、やっぱり僧は年寄りがやる役なの?
あんまり笑えないんだけど。私。お堅いのかしら。
これが僧が千五郎さんぐらいだとかなり笑えると思うんだけど。
あんなよちよち歩きの好々爺じーさんを弓矢で脅すなんて・・!
後半は禅問答みたいに小気味よく進みます。
水掛聟
聟と舅は隣同士の田を持っていますが、ある日聟が田に行くと水がない。
隣の田を見ると水がナミナミ。頭にきて自分の田に水を引いて見回りに行く。
そこに舅がやってきて自分の田に水がないのを見て、聟の田から水を引いて、田を見張る。
そこに聟が帰ってきて、お互いをののしりあいつかみ合いのケンカに発展。
さて、女房登場・・・で、いつもの馬鹿夫婦で終わる、と。
これは面白いよねぇ。
コミカルな役者同士の競演。
なんとなく似ている気がする、千之丞さんと宗彦さんの演技。
しかし、千之丞さんはオンオフがいいよね。ほうぅ。
「最近の若いもんは」とか言ってましたけど。
あとやっぱり茂さん!スピード感あふれる女房役。
ほんとハマってるわぁ。
出てきて叫んで走りこんでいくだけで爆笑です。
この回は後ろに子供さんがいて、キャーハハハと楽しそうに笑ってました。
本当に楽しそう。そうだよねぇ。
あれは面白いよね・・・
その後、一緒に出たんですが、父母とその子は役者さんが出入りする入り口に消えていきました。。。
あ、さっきの子眷属鬼??
---
今後の公演予定が出てましたねー。
なんと再来年のものまで(笑
私、千之丞さんの縄綯がめちゃめちゃめちゃめちゃ楽しみなんですけど!!!!!
あのぶーたれて文句言いつつ縄を綯う太郎冠者の一人芝居、は千之丞さんのためにあるような!
すごい楽しみだなぁ。
国立能楽堂
19:00〜
脇正面10列
素囃子 融 酌ノ舞(とおる)
大鼓:原岡一之
小鼓:曾和正博
太鼓:三島卓
笛:杉信太朗
政頼(せいらい)
鷹匠:茂山七五三
閻魔王:茂山千五郎
子眷属鬼:若杉直人
子眷属鬼:浜田真帆
眷属鬼:茂山あきら
眷属鬼:茂山千三郎
眷属鬼:茂山正邦
眷属鬼:茂山童司
眷属鬼:茂山茂
眷属鬼:島田洋海
地謡:茂山千乃丞
地謡:茂山宗彦
地謡:丸石やすし
地謡:松本薫
左近三郎(さこのさむろう)
左近三郎:茂山童司
出家:茂山千作
水掛聟(みずかけむこ)
聟:茂山宗彦
舅:茂山千乃丞
女房:茂山茂
仕事がどえらいことになってて。
まー、予想していたのでチケット取ってなかったんですが(取れてなかったとも言う)、
7日に行ったお仲間のレポを読んで・・・我慢できなーーーーい!!!!
てわけで、当日券で!!!
明日会社行くの怖い・・・
素囃子 融 酌ノ舞
意外に激しい始まり方。
そういえば、国立能楽堂の展示室が「能を彩る楽器」ってことでイロイロな楽器が展示してありました。
笛のケースがめっちゃかわいかった・・・!
笛なのにリードみたいなのが一緒に置いてあったけど、どうやって吹くのかなぁ?
政頼
稀曲らしいです。40年ぶりの復曲だそーです。
地獄に人が来ないので閻魔王は眷属を引き連れて六道の辻まで亡者を迎えにいく。
そこに鷹匠の政頼がやってくるがあれこれ理由をつけて「極楽にやってくれ」と頼む。
そのうち閻魔王が鷹が鳥を獲るところを見たいといい、獲ってやると大喜びして・・・
このさー、政頼っつー人がなんか面白いよね。
抜け目ないというか、小ずるいというか。
「鳥を獲るのはこの鷹だから、俺、悪くない」とか
「願いが叶うならシャバに戻りたい。は?1年2年じゃすぐだから万年ぐらいシャバにいたい」とか!
図々しいやつめ!!
キャラ立ってる。。。
それにしても閻魔王、なんかカワイイ・・・!
あと、子供が2人出てましたよねー。
ヒザを立てて座れないみたいでグラグラしとった(笑
左近三郎
左近三郎という漁師が狩に行く途中で僧と知り合う。
なぶってやろうと難題を持ちかけ、弓矢で脅して語らせる。
うーん。これってさー、やっぱり僧は年寄りがやる役なの?
あんまり笑えないんだけど。私。お堅いのかしら。
これが僧が千五郎さんぐらいだとかなり笑えると思うんだけど。
あんなよちよち歩きの好々爺じーさんを弓矢で脅すなんて・・!
後半は禅問答みたいに小気味よく進みます。
水掛聟
聟と舅は隣同士の田を持っていますが、ある日聟が田に行くと水がない。
隣の田を見ると水がナミナミ。頭にきて自分の田に水を引いて見回りに行く。
そこに舅がやってきて自分の田に水がないのを見て、聟の田から水を引いて、田を見張る。
そこに聟が帰ってきて、お互いをののしりあいつかみ合いのケンカに発展。
さて、女房登場・・・で、いつもの馬鹿夫婦で終わる、と。
これは面白いよねぇ。
コミカルな役者同士の競演。
なんとなく似ている気がする、千之丞さんと宗彦さんの演技。
しかし、千之丞さんはオンオフがいいよね。ほうぅ。
「最近の若いもんは」とか言ってましたけど。
あとやっぱり茂さん!スピード感あふれる女房役。
ほんとハマってるわぁ。
出てきて叫んで走りこんでいくだけで爆笑です。
この回は後ろに子供さんがいて、キャーハハハと楽しそうに笑ってました。
本当に楽しそう。そうだよねぇ。
あれは面白いよね・・・
その後、一緒に出たんですが、父母とその子は役者さんが出入りする入り口に消えていきました。。。
あ、さっきの子眷属鬼??
---
今後の公演予定が出てましたねー。
なんと再来年のものまで(笑
私、千之丞さんの縄綯がめちゃめちゃめちゃめちゃ楽しみなんですけど!!!!!
あのぶーたれて文句言いつつ縄を綯う太郎冠者の一人芝居、は千之丞さんのためにあるような!
すごい楽しみだなぁ。
コメント
いろんなものを犠牲にしただけのことはあったかしらん?
私も今日からは心を入れ替えて仕事に励みます(ホントか?)。
お疲れさま〜。
オヌシの日記にはマジやられましたよ。行くハメになるとは(笑
3連チャンで狂言ばっかり見ているんだから、ほんとーに仕事に励みなさい!!!
っていう私もまだ会社ですけど。
るるる〜。がんばろーね。お舞台のために。
七五三さんファンの私には、政頼の白い衣装がとても映えて、声も沢山聞けて幸せだったわ。
今度の予約はぬかりなくしましたか?
やっぱり行っちゃった〜。
七五三さんカッコ良かったねー。ああいう役がオイシイお年頃ってのもあるかもなー。ほぅぅ。
今度の予約は・・・多分バッチリ!
ヤホー!楽しみだよぉぉ。