ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚
2006年11月2日 読書
ISBN:4198622035 単行本 宇江佐 真理 徳間書店 ¥1,680
★★★★★
これ、メッチャ好きです。ワタシ。
オススメありがとうございました!!!
料理茶屋の隠居清兵衛は息子に店を譲り、急にガックリ寝込んでいます。
そこに幼馴染の甚助が見舞いに来て、部屋のなかにいた妖しいモノを追い払うと、みるみる元気に。
それから甚助に誘われて清兵衛は「話の会」に参加し、江戸にあふれる不思議な話を知るようになる・・・
人の妬みがこの世のものではないものを産み出し、恐れる人、憧れる人、利用する人と様々。
このね、最初は他人事のように話していた話が、いずれ、当事者達が主役になっていくんです。
なんだかゾクゾクするんだけど、やめられない!!
で、終わり方が、ね。スゴイ。容赦ない!!
それがまた寂しくもあり、怖くもあり。
この人の本は、妖魔に見せかけた人間のズルさを書くものが多かったような気がするんだけど、このお話は正真正銘の不思議話。
解決・・・しないのねん!!と途中で気づく。
★★★★★
これ、メッチャ好きです。ワタシ。
オススメありがとうございました!!!
料理茶屋の隠居清兵衛は息子に店を譲り、急にガックリ寝込んでいます。
そこに幼馴染の甚助が見舞いに来て、部屋のなかにいた妖しいモノを追い払うと、みるみる元気に。
それから甚助に誘われて清兵衛は「話の会」に参加し、江戸にあふれる不思議な話を知るようになる・・・
人の妬みがこの世のものではないものを産み出し、恐れる人、憧れる人、利用する人と様々。
このね、最初は他人事のように話していた話が、いずれ、当事者達が主役になっていくんです。
なんだかゾクゾクするんだけど、やめられない!!
で、終わり方が、ね。スゴイ。容赦ない!!
それがまた寂しくもあり、怖くもあり。
この人の本は、妖魔に見せかけた人間のズルさを書くものが多かったような気がするんだけど、このお話は正真正銘の不思議話。
解決・・・しないのねん!!と途中で気づく。
コメント