お豆腐の和らい 夜の部
2006年10月23日 能・狂言 コメント (4)
お豆腐の和らい 第10回 東京公演 夜の部
東京芸術劇場・小ホール2
19:00〜
B列3番
解説:茂山宗彦
福の神(ふくのかみ)
福の神:茂山千作
参詣人:茂山正邦、茂山茂
地謡:茂山宗彦、丸石やすし、佐々木千吉、島田洋海、井口竜也
10周年記念トーク:茂山千三郎
因幡堂(いなばどう)
男:茂山千五郎
女房:茂山あきら
止動方角(しどうほうがく)
太郎冠者:茂山千三郎
主人:茂山七五三
伯父:茂山千之丞
馬:茂山童司
夜の部です!
待ち時間は読書。
なぜなら今日読んで返すから!
解説:茂山宗彦
宗彦さんの解説は、解説がありません。いつも。
しょーもないお話でワーッと会場を巻き込んで終わります。
福の神(ふくのかみ)
千作さんの福の神!!!
もう、出てきた瞬間に会場がほわぁぁぁとあたたかくなりました!!
ほんまもんですわい。
毎年欠かさずお参りをする男2人がいつものようにお参りをしていると、笑い声と共に福の神が現れます。
福の神は「楽しうなるには元手が要るやい」なんて言っちゃって、その元手がないから神頼みしてんのに!!って狂言。
ふくふくとした幸せな狂言でした。
また、孫2人との競演ってのも良かったねー。あったかいねー。
10周年記念トーク:茂山千三郎
なにやらペンギンの置物を抱えての登場です。
ペンギンが見た狂言師の写真集を出すんだって!って本当??
確かにカメラマンはいましたよねぇ。
因幡堂(いなばどう)
これが噂のわわしさナンバーワンの女房か・・・!
す。すげぇ。
大酒飲みで家のことを何もしない女房が実家に帰っている隙に、離縁届を送りつけ、次の妻を求めて因幡堂でお願いしている男。
そこに離縁届を受け取った女房が血相を変えて飛んでくるのよ。
「それはマコトか真実か??」って言いながらね。
「あんな男どうでもいいけど、向こうから別れるって言われると腹が立つのよー!!!!!」って。そりゃないよ。
で、男に西門にいる女を妻にせよ、と神様のフリしてお告げをして、自らそこに立つ女房。
男はそうと知らずに女房を連れ帰り、祝杯をあげる・・・がお酒をどんどん女房に飲まれてしまう。
「また大酒飲みなのかよー。。。」と落ち込む男。
気を取り直して、「顔見せてー!」と被り物を取り上げると・・・女房が!!!!
ギャー!!!!!
っていうお馬鹿なお話。
ちなみにあきらさん、酒を注げ!と杯出したら千五郎さんの頭に「ごーん」と当って、千五郎さんしばらくフリーズ。
痛かった?痛かった?
あきらさんの手がアワアワしてました。
それからは無理に杯を戻さないようにしてました(笑
しかし、この女房はスゴイ!!
止動方角(しどうほうがく)
前に見たとき、無駄に長くてあまり好きじゃないなあーと思っていたんですが。
取り消します!!
七五三さん・・・面白すぎる(笑
あの、あ〜れ〜!って感じで馬から落ちるところ、最高!!!
もう、やーめーてー(笑
横暴な主人はお茶会のために、茶道具と刀と馬を伯父のところから借りて来い!と太郎冠者に命じます。
渋々太郎冠者は出かけ、馬が暴れだす方法とそれを静める呪文を教わります。
家に戻り、早速主人とお茶会に出かける太郎冠者。
自分勝手な主人と早速ケンカし、馬を暴れさせて主人を落としてざまーミロ!とほくそえみます。
主人に腹が立つたびに呪文を唱えているうちに・・・
---
そうそう、サイン係は、あきらさん童司さん正邦さん千五郎さん丸石さん宗彦さん茂さんでした(昼夜混同)
もぎりももちろん役者さん。
もちろん、休憩時間には普通にタバコ吸ったりウロウロしている役者さんたち。
てか、それ捕まえて「このチケット欲しいんですけど!」と交渉しているお仲間。
気さくに応じてくれちゃう役者さん。
ほんと、好きだわぁ。
この写真集は会場でサインつきで売っていて。
お仲間が購入しておりました。
東京芸術劇場・小ホール2
19:00〜
B列3番
解説:茂山宗彦
福の神(ふくのかみ)
福の神:茂山千作
参詣人:茂山正邦、茂山茂
地謡:茂山宗彦、丸石やすし、佐々木千吉、島田洋海、井口竜也
10周年記念トーク:茂山千三郎
因幡堂(いなばどう)
男:茂山千五郎
女房:茂山あきら
止動方角(しどうほうがく)
太郎冠者:茂山千三郎
主人:茂山七五三
伯父:茂山千之丞
馬:茂山童司
夜の部です!
待ち時間は読書。
なぜなら今日読んで返すから!
解説:茂山宗彦
宗彦さんの解説は、解説がありません。いつも。
しょーもないお話でワーッと会場を巻き込んで終わります。
福の神(ふくのかみ)
千作さんの福の神!!!
もう、出てきた瞬間に会場がほわぁぁぁとあたたかくなりました!!
ほんまもんですわい。
毎年欠かさずお参りをする男2人がいつものようにお参りをしていると、笑い声と共に福の神が現れます。
福の神は「楽しうなるには元手が要るやい」なんて言っちゃって、その元手がないから神頼みしてんのに!!って狂言。
ふくふくとした幸せな狂言でした。
また、孫2人との競演ってのも良かったねー。あったかいねー。
10周年記念トーク:茂山千三郎
なにやらペンギンの置物を抱えての登場です。
ペンギンが見た狂言師の写真集を出すんだって!って本当??
確かにカメラマンはいましたよねぇ。
因幡堂(いなばどう)
これが噂のわわしさナンバーワンの女房か・・・!
す。すげぇ。
大酒飲みで家のことを何もしない女房が実家に帰っている隙に、離縁届を送りつけ、次の妻を求めて因幡堂でお願いしている男。
そこに離縁届を受け取った女房が血相を変えて飛んでくるのよ。
「それはマコトか真実か??」って言いながらね。
「あんな男どうでもいいけど、向こうから別れるって言われると腹が立つのよー!!!!!」って。そりゃないよ。
で、男に西門にいる女を妻にせよ、と神様のフリしてお告げをして、自らそこに立つ女房。
男はそうと知らずに女房を連れ帰り、祝杯をあげる・・・がお酒をどんどん女房に飲まれてしまう。
「また大酒飲みなのかよー。。。」と落ち込む男。
気を取り直して、「顔見せてー!」と被り物を取り上げると・・・女房が!!!!
ギャー!!!!!
っていうお馬鹿なお話。
ちなみにあきらさん、酒を注げ!と杯出したら千五郎さんの頭に「ごーん」と当って、千五郎さんしばらくフリーズ。
痛かった?痛かった?
あきらさんの手がアワアワしてました。
それからは無理に杯を戻さないようにしてました(笑
しかし、この女房はスゴイ!!
止動方角(しどうほうがく)
前に見たとき、無駄に長くてあまり好きじゃないなあーと思っていたんですが。
取り消します!!
七五三さん・・・面白すぎる(笑
あの、あ〜れ〜!って感じで馬から落ちるところ、最高!!!
もう、やーめーてー(笑
横暴な主人はお茶会のために、茶道具と刀と馬を伯父のところから借りて来い!と太郎冠者に命じます。
渋々太郎冠者は出かけ、馬が暴れだす方法とそれを静める呪文を教わります。
家に戻り、早速主人とお茶会に出かける太郎冠者。
自分勝手な主人と早速ケンカし、馬を暴れさせて主人を落としてざまーミロ!とほくそえみます。
主人に腹が立つたびに呪文を唱えているうちに・・・
---
そうそう、サイン係は、あきらさん童司さん正邦さん千五郎さん丸石さん宗彦さん茂さんでした(昼夜混同)
もぎりももちろん役者さん。
もちろん、休憩時間には普通にタバコ吸ったりウロウロしている役者さんたち。
てか、それ捕まえて「このチケット欲しいんですけど!」と交渉しているお仲間。
気さくに応じてくれちゃう役者さん。
ほんと、好きだわぁ。
この写真集は会場でサインつきで売っていて。
お仲間が購入しておりました。
コメント
右近左近みてひろさんのこと思い出してくれた?
ねえ!思い出した?(うるさい)
初めて茂山チケ無駄にしちゃったよー。べそべそ。
末広かり見たかったよ、ひためん福の神、拝みたかったよ。べそべそ。
次回は1月のセルリアンまで茂山予定はありません。
面白そうな会があったら教えてくださいね・・・。
えええ!無駄にしちゃったんですか!!
もったいない〜。
悔しいですよねぇ。ホント、悔しい。そういう時。
1月のセルリアンですか!私はまだ決めてません。
もうないか?
面白そうなのがあったらお知らせするので、万作家もあったら教えてください!
ってチケットとれないんですよねぇ。
私は夜の部だけ。悪太郎と柑子と・・・。
その日の昼は萬狂言だ!木六駄と奈須なんですものー。
まん作家も最近かなり取りやすくなりました。
行きやすそうな場所・日程があったらお誘いしますねー。
やはり萬さんの木六駄は行くしかないっすよね。
昨日たまたまNHKで、萬さんのお父様の木六駄を見て。
更に更に行く気マンマンっす。
しかし、セルリアンはできれば昼公演が見たい!!
あぁぁ。悩ましい。