日比谷シティ夜能
第二十五回 日比谷シティ夜能

日比谷シティ広場
18:30〜

E10列 1番

萩大名
大名:野村萬斎
太郎冠者:破石晋照
亭主:石田幸雄

石橋 大獅子
樵童:梅若靖記
親獅子:梅若六郎
親獅子:梅若六郎
仔獅子:梅若晋矢
仔獅子:梅若慎太郎
寂昭法師:宝生
仙人:竹山悠樹
笛:藤田六郎兵衛
小鼓:大倉源次郎
大鼓:亀井弘忠
太鼓:助川治

夜桜能が雨で日比谷公会堂に振り替えられたコンビだったので、
天気予報が「晴れ」と言っても、直前まで不安で不安で。

心地いい風が吹く、気持ちのいい公演でございました。
あー。幸せ。

萩大名
配役変わったんですねー。
太郎冠者は石田さんだと思っていたので、ちょっと残念。

今まで見た萩大名は、結構お年を召した方がやる大名ばっかりだったので、萬斎さんはいかように?!と。
えぇ。お馬鹿っぷり爆発でした。

こう、太郎冠者が最初から結構冷めているというか。
茂山家はノリノリだったのが急にフイっといなくなるのに、今回はこうなるような予感がしてたって感じ。
大名が若いぶん、こんな太郎冠者のほうがしっくりくるかも。

しかし「太郎冠者のむこうずね!!!」は、あんなでいいのか。
完全にオチって・・・。
オチ!!って顔したし。萬斎さん・・・!

あらすじ
長く在京した大名が、太郎冠者のススメで萩の花見に出かけます。
庭の亭主は風流人で、来客には必ず当座を求めるのですが、歌心のない大名はそんなの作れるわけないしー。
そこで、太郎冠者がどこかで聞いた和歌を教えますが、おばかな大名は覚えられません。
しょーがないので、カンニングする方法を考え付きますが・・・

石橋 大獅子
か・・・カッコイイ!!!

樵童が。樵童がね・・・
ものすごい存在感と、現実味のなさ!ゾクっとするような佇い。
また風に吹かれてそよそよとすることで、あれ、現実だよね?と思うような。。。

うぅぅ。何故かウルウル・・・。

後半はガラリと変わって、獅子たちがゾロゾロ現れます。

囃し方が迫力出てきて。
いつも「ほぉー!」っていうところが「がぉー!!」になってました。
ビックリ。
あ。すいません。能初心者なもので。

四頭の親子獅子の舞。
これって微妙にずらすものなんですね。
赤2頭は早めな動き。仔獅子だから?
白2頭は割とゆっくりめな動き。年寄りだから?

ほおお。こういう派手でガンガン舞うの好きだなぁ(笑

あ。能はほとんど意味分からないので、あらすじなし(照

---

てわけでしたが。
現実の間の異空間。

でも、信号が青に変わると車の音がゴーっとして、よく聞こえません!!
あぁ。現実。

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