ISBN:4101250235 文庫 伊坂 幸太郎 新潮社 2006/06 ¥660
★★★☆☆
あら。今まで読んだ伊坂作品とはちょっと毛色が違うような。
転がされる!と身構えて読んだから、「あら」と思ったわけだ。
テーマはとても重い。
母がレイプされて産まれた「春」。
そんな風に産まれて来た自分を、受け止められる?
犯罪を憎めば自分の存在を否定することになり、苦しむ春。
春を見守る主人公と、春を追いかける夏子。
癌に侵されながらも春を心配する父。
この、父親がものすごくカッコイイ。
こういう人間に私はなりたい。
今回は自分の他作品とリンクしてます。ちょっとだけ。
あれれ?この人はもしや!!みたいな感じね。一人で盛りあがる。
他の伊坂作品のような派手さはないけど、しみじみ読めます。
★★★☆☆
あら。今まで読んだ伊坂作品とはちょっと毛色が違うような。
転がされる!と身構えて読んだから、「あら」と思ったわけだ。
テーマはとても重い。
母がレイプされて産まれた「春」。
そんな風に産まれて来た自分を、受け止められる?
犯罪を憎めば自分の存在を否定することになり、苦しむ春。
春を見守る主人公と、春を追いかける夏子。
癌に侵されながらも春を心配する父。
この、父親がものすごくカッコイイ。
こういう人間に私はなりたい。
今回は自分の他作品とリンクしてます。ちょっとだけ。
あれれ?この人はもしや!!みたいな感じね。一人で盛りあがる。
他の伊坂作品のような派手さはないけど、しみじみ読めます。
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