納涼茂山狂言祭 第二日 夜公演
納涼茂山狂言祭 第二日 夜公演

国立能楽堂
18:30〜

2列1番 
 
お話
茂山千之丞

粟田口
大名:茂山千五郎
太郎冠者:茂山茂
すっぱ:茂山七五三

狐塚
主:茂山正邦
太郎冠者:茂山茂
次郎冠者:茂山童司

六地蔵
田舎者:茂山あきら
すっぱ:茂山千三郎
その仲間:茂山千之丞
その仲間:丸石やすし

お話
千之丞さんのお話は久しぶりです。
やっぱり、なんだかカワイイ。

でも、やっぱり眠くなってきてしまいました。
お風呂はダメか・・・?

粟田口

もうねー。面白いんだけど、それ以上に眠気が・・・!

末広がりと同じパターンのお話です。
粟田口を買いに行かされた太郎冠者。だけど粟田口がなんなのか知りません。
都で「オレ、粟田口!!」という男に出会い、連れて帰ります。
ここからが末広がりとは違うのだ。

実は主人も粟田口がなんなのか知らないの。
で、すっかり騙されて。
なんか遊び始めるんだよね。

で、主人がノリノリな頃に「そろそろいっか」と言って男はトンズラしちゃうのだ。

騙された!と知った時の主人の顔!!
スッゴイ落ち込んで。しょんぼりして。
と思ったらスゴイ勢いで怒って帰っていきました。

あー。千五郎さん。サイコー!!

狐塚

畑の見張りを命じられた太郎冠者と次郎冠者。
昼間は楽しく鳥を追っていたんだけど、日が暮れたら「この辺には悪い狐が出るらしい」ってのを思い出して、ビビる2人。
そこに、主人がお酒を持って激励にきます。
「あれは、本物?それとも狐?・・・いや、狐だ!」と思った2人は、化けの皮を剥がそうと色々やり始めます(笑

これは、ねー。
「そっち、しっぽある?」「ないない!」とコソコソコソコソやってる太郎冠者と次郎冠者が、なんともカワイイ。

ここから中正面の後ろの方の席に移動して見てたんだけど。
客観的に、正邦さんカッコいいです。

六地蔵

仏師の複数版!!
笑ったー。
千之丞さんと丸石さんと千三郎さんの体系がとっても似てますなー

田舎者が辻堂を作ったので、そこに6地蔵を置きたいと都に出てきて仏師を探しています。
それを聞きつけたすっぱが、「オレ仏師」と名乗り、明日までに6地蔵を作ってやろうと約束します。
仲間2人をいれて3人組で田舎者を騙そうとするすっぱ達。

もう、アドリブ過ぎる!!カンチョーポーズとかしてたよ!!
あと、千三郎さんが落としちゃった数珠?がらみのポーズ。
あぁぁ。爆笑!!

なんて楽しい人たちなんだ!!

あー。面白かったー。
満足満足。

----

終わった後はお豆腐チームで打ち上げ(?)
いつものよーに喋り倒しておきました。
つーか、あたし以外全員浴衣だよ!!

コメント

紅緒
紅緒
2006年9月7日22:08

納涼祭、全制覇ですか、さっすが!
私も2日目の夜は行きましたよ。脇正面でしたが。
何人か浴衣の方、いらっしゃいましたね。
くねこさんのお仲間の方だったのかな。

くねこ
くねこ
2006年9月9日0:36

全制覇です!!
はっはっは。

2日目の夜は一番浴衣の人が多かった気がしました。
ゾロゾロ浴衣で一人だけ違うのが混ざっていたら、私達だったかもしれません。
しかし、幸せな時間でしたねー。

nophoto
Rodrigo
2014年4月22日10:05

Wow, that’s a really clever way of thniknig about it!

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