納涼茂山狂言祭 第一日 夜公演

国立能楽堂
18:30〜

1列4番

お話
茂山正邦

蝸牛
山伏:茂山千五郎
主人:茂山千作
太郎冠者:茂山千三郎

鎌腹
太郎:茂山千之丞
女房:茂山茂
仲裁人:網谷正美

死神
男:茂山七五三
死神A・B:茂山あきら
召使A:丸石やすし
召使B:茂山正邦
召使C:茂山童司
奥方:松本薫

ううう。会場到着19時・・・。
ぜーんぜん間に合わなかった。
でも、意外に蝸牛が前半だったので、安心しました。
そうか!お話があるんだもんね!

ちなみに、後ろで立って見るってのは出来ないのでした。
遅れて入ってゴメンなさい。

蝸牛

いわずもがな。
今回は毒々しい山伏であった(笑
でもやっぱり千五郎さんって、独特な面白味があるよねー。
なにやっても外れない。

最後、浮きに浮いちゃう太郎冠者を見て、一瞬一緒に踊りそうになって「いかんいかん」と首を振った千作さんがなんとも可愛かったわー。

鎌腹

いきなり大声で叫びながら3人が走り込んできます。
ビックリ。

全然働かない夫に腹を立てた妻が、鎌を結びつけた棒で夫を追い回し仲裁人が止めに入ります。
夫はイヤイヤながら山に入るも、このままいじめられるぐらいなら・・・といっそ死のうと決意しますが・・・。

茂さんの女役はほんっとーに、スゴイ。
怖い〜。
で、また、怯えまくる千之丞さんが最高!!
あの気弱なクセに妙に居直った性格の太郎が一人でイロイロとやってる様がたまらんです。

死神

京極噺で落語バージョンを聴いたやつですな。

借金におわれた男が死のうと考えていると、死神が現れます。
何故か死神に気に入られた男は治る病人と治らない病人の見分け方を教えてもらい、医者になります。
ある日、お金持ちの主人を診てくれと言われ、つい出来心でズルをしてお金をもらうと、そこに死神が現れ・・・

うーむ。
改めて映像化されると、これまたシュールな感じよね。
てか、あきらさんてばこの世の者じゃない響きのしゃべり方が怖いよぉぉ。
ちょっと滑稽でちょっと悲しい。

終わったあとはまたいつものメンツで飲みに。
忘れられた席でチョイ切なめ。

コメント

chocolat
chocolat
2006年9月6日20:45

あっ、あれはくねこさんだったんですね…(笑)

番組、ドタバタ?・ドタバタ・シュールって構成は
もんのすごく珍しいって正邦さん言ってました…(^−^;
限界まで話延ばしてる感じだったんですけど
時間余り気味でした(爆)
18時半開演はちょっときついですよね( ̄△ ̄;

くねこ
くねこ
2006年9月6日23:56

ひっ!それは私です・・・。

正邦さんトークは「苦手なんだなぁ」と思わせるものだったようですね(笑
マニアにはたまらん?

できれば19時開演がいいなーって感じです。
18時開演は最悪です。

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