七月大歌舞伎

2006年7月17日 歌舞伎
七月大歌舞伎
七月大歌舞伎

昼の部 11:00〜

歌舞伎座
幕見


一、夜叉ヶ池
百合、白雪姫:春猿
荻原晃:段治郎
代議士:薪車
村長:寿猿
山沢学円:右近

二、海神別荘
美女:玉三郎
公子:海老蔵
女房:笑三郎
沖の僧都:猿弥
博士:門之助


今回の歌舞伎は泉鏡花特集ってことで、とーてーもー行きたかったんすよ。
そして、海神別荘が見たかった。

ってことで行ってみました。
はい、7時起き。

今回のチケットは完売しているので、早めに行った方が良い、とのことで。
チケット発売10時半の1時間前には行こう!と。
えーと、9時過ぎには着いたんですが、もうかなり並んでました。キャー!

でもまぁ、幕見の一番前の席はゲットできました♪
もちろん満席。立ち見アリ。

一、夜叉ヶ池

予想外に良かった。
原作は読んでいるので、ストーリーを思い出しつつ。

夜叉ヶ池に住む龍神との約束で、朝晩丑三つに鐘を鳴らし続ければ水を氾濫させないというので、百合と荻原は村外れで鐘を鳴らし続けていて。
でも、夜叉が池の姫は他の池の龍神に恋をしていて。今すぐ会いに行きたいわけ。

このねぇ、今すぐダーリンに会いに行きたい姫が「人間との約束なんて破ったっていいじゃん!」って大暴れするんだけど。
そこにやはり旦那の留守を一人でいる百合が歌を歌いながら通りかかるのよ。
そうすると姫は「寂しい時は歌を歌うんだね・・・誰か教えて?」と言って帰っていくんだけど。
そのシーンがとても好きだったなー。

何故かホロリときてしまいました。

二、海神別荘

さて、お楽しみ。

公子、衣装がカッコイイ!!
マントだよー!
外は白いのに中が深緑?のガラです。
美女は超ラメラメの白い衣装です。

えーと、言ってもいい?
海老蔵さん、棒読み?
もしかして普通に標準語はしゃべれない?のか?
なんだかちょっと、入りきれない原因ですなぁ。

ついでに、私の大好きな台詞「命さえもくれてやるものを!」がサラリと言われてしまいました。
うううう。あっさり。

最後の純白の衣装で公子と美女が並ぶところは圧巻!
めちゃキレイ!!!
素敵すぎ!!

ゴージャース!!

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