千五郎狂言会 第五回
2006年7月11日 能・狂言 コメント (2)
千五郎狂言会 第五回
19:00〜
国立能楽堂
脇正面9列
◇那須語(なすのかたり)
茂山千五郎
◇仏師(ぶっし)
すっぱ:茂山七五三
田舎者:茂山千三郎
◇悪太郎
悪太郎:茂山千五郎
伯父:茂山千作
僧:茂山正邦
コソコソ会社を抜け出して癒しの場へ。
第六回のチケット売ってたのにお金がなかった・・・。
そんなすぐ売り切れないしね?
でも、狂言仲間オススメのヤツなので、絶対見たい!
◇那須語(なすのかたり)
能「八島」の間語をそこだけ抜きだして演じる狂言の重い習いの曲だそう。
平家物語での、那須与一が扇の的を射るくだりを一人語りで、語り手、義経、実基、与一を演じ分ける。
要するに一人芝居。
いやー、千五郎さん、迫力あります。
目をそらせません(一人だからあたりまえだけど)。
しかし、言葉は全然聞き取れないのねん。
丁度、今、義経(By 司馬遼太郎)を読んでるんだけどなー。
・・・関係ない?
◇仏師(ぶっし)
都に仏像を買いに来た田舎者が大声で仏師を探していると、都のすっぱが仏師と称して近づく。
明日までに仏像を作ってやるよ!と騙して、自分が面を被り仏像になりすます。
田舎者は仏像を見てイロイロと注文をつけるので、そのたびに仏師はその通りの仏像になりすましているうちに・・・
あー。面白い!!絶妙!!
千三郎さんがねぇ、とてもとても良かった。
何がって、良く分からないんだけど。
ワタシ、仏師はテレビで見たのかなぁ。
そのときはもうハチャメチャだったんだけど。
仏師が間に合わないとかね。
今回のは絶妙だったー。ありえねー!
息ピッタリ。
すっぱがさ、バレたあと笑いながら逃げていくのが、好きなんだよねー。
何のために騙したのか?って聞いたら
面白そうだったから!って答えそうな感じ。
◇悪太郎
酒癖の超悪い悪太郎が伯父の家で「コレを最後の酒にするんだ!」と酒をねだり、酔っ払って帰り道で寝込んでしまう。
後をつけた伯父は悪太郎を僧形に変え、「お前の名前を『南無阿弥陀仏』と名づける」といい去っていく。
目が覚めた悪太郎は伯父の言葉を仏のお告げか?と思っているところに僧侶が「南無阿弥陀仏」と唱えながら通りかかるので、自分のことと思って返事をし・・・。
これ。こんなお話なんだ。。。
千五郎さん、すごいなー。
「南無阿弥陀仏」と唱えた声に「ヤイ」と返事をするんだけど。
答えた後に上目遣いで相手を見て、そっと頭を下げるんだけど。もう、なんかイヤラシイ!って感じ。
僧の正邦さんが、最初は迷惑がるんだけど、だんだん面白がって「南無阿弥陀仏♪南無阿弥陀仏♪」とやりだすと、それにあわせて悪太郎が浮かれるんだけど。
息ピッタリ。
謡も、声がとてもよく合う。
千五郎さんのクセのある(笑)声の後ろを安定した正邦さんが支える感じ。
とてもイイですね。
3代共演でしたね。
千作さん、大丈夫かな。
---
早速、来年の千五郎家カレンダーを購入しちゃいました。
サイン係は七五三さんと千三郎さん。
いただきましたよ〜!!むひひ。
19:00〜
国立能楽堂
脇正面9列
◇那須語(なすのかたり)
茂山千五郎
◇仏師(ぶっし)
すっぱ:茂山七五三
田舎者:茂山千三郎
◇悪太郎
悪太郎:茂山千五郎
伯父:茂山千作
僧:茂山正邦
コソコソ会社を抜け出して癒しの場へ。
第六回のチケット売ってたのにお金がなかった・・・。
そんなすぐ売り切れないしね?
でも、狂言仲間オススメのヤツなので、絶対見たい!
◇那須語(なすのかたり)
能「八島」の間語をそこだけ抜きだして演じる狂言の重い習いの曲だそう。
平家物語での、那須与一が扇の的を射るくだりを一人語りで、語り手、義経、実基、与一を演じ分ける。
要するに一人芝居。
いやー、千五郎さん、迫力あります。
目をそらせません(一人だからあたりまえだけど)。
しかし、言葉は全然聞き取れないのねん。
丁度、今、義経(By 司馬遼太郎)を読んでるんだけどなー。
・・・関係ない?
◇仏師(ぶっし)
都に仏像を買いに来た田舎者が大声で仏師を探していると、都のすっぱが仏師と称して近づく。
明日までに仏像を作ってやるよ!と騙して、自分が面を被り仏像になりすます。
田舎者は仏像を見てイロイロと注文をつけるので、そのたびに仏師はその通りの仏像になりすましているうちに・・・
あー。面白い!!絶妙!!
千三郎さんがねぇ、とてもとても良かった。
何がって、良く分からないんだけど。
ワタシ、仏師はテレビで見たのかなぁ。
そのときはもうハチャメチャだったんだけど。
仏師が間に合わないとかね。
今回のは絶妙だったー。ありえねー!
息ピッタリ。
すっぱがさ、バレたあと笑いながら逃げていくのが、好きなんだよねー。
何のために騙したのか?って聞いたら
面白そうだったから!って答えそうな感じ。
◇悪太郎
酒癖の超悪い悪太郎が伯父の家で「コレを最後の酒にするんだ!」と酒をねだり、酔っ払って帰り道で寝込んでしまう。
後をつけた伯父は悪太郎を僧形に変え、「お前の名前を『南無阿弥陀仏』と名づける」といい去っていく。
目が覚めた悪太郎は伯父の言葉を仏のお告げか?と思っているところに僧侶が「南無阿弥陀仏」と唱えながら通りかかるので、自分のことと思って返事をし・・・。
これ。こんなお話なんだ。。。
千五郎さん、すごいなー。
「南無阿弥陀仏」と唱えた声に「ヤイ」と返事をするんだけど。
答えた後に上目遣いで相手を見て、そっと頭を下げるんだけど。もう、なんかイヤラシイ!って感じ。
僧の正邦さんが、最初は迷惑がるんだけど、だんだん面白がって「南無阿弥陀仏♪南無阿弥陀仏♪」とやりだすと、それにあわせて悪太郎が浮かれるんだけど。
息ピッタリ。
謡も、声がとてもよく合う。
千五郎さんのクセのある(笑)声の後ろを安定した正邦さんが支える感じ。
とてもイイですね。
3代共演でしたね。
千作さん、大丈夫かな。
---
早速、来年の千五郎家カレンダーを購入しちゃいました。
サイン係は七五三さんと千三郎さん。
いただきましたよ〜!!むひひ。
コメント
私が行くとき、なかなか七五三さん、サイン場にいらっしゃらないんだもの。頂けてないわ。
まあ、懇親会で一緒に写真撮って頂いたから、「野望1」達成か?
追伸…今度は和食の店で飲みましょうね。
江戸狐さんてば七五三と肩組んで写真撮ってましたもんね〜
あれは衝撃の一枚でした。
私も七五三さんのサインはお初です。
てか、今まで公演会場では逸平ちゃんのしかもらったことなかったんですわ(わかりやすい)
和食のお店!いいですねー。
楽しみにしてます!