推理小説

2006年6月19日 読書
ISBN:4309407765 文庫 秦 建日子 河出書房新社 2005/12/21 ¥620

★★★★☆

「アンフェア」というドラマの原作。

友達から「『アンフェア』はとにかく面白いから見て!!」と言われてて。
どーも、ドラマを見る習慣がなく、そのうちねーなんて言って結局見なかったんですが。

見とけばよかった!!!!

すげー、見たい。このドラマ。

DVD借りる!!出てるよね?!

殺人現場に「アンフェアなのは、誰か T.H」と書かれた栞が残される。
同じT.Hのという名前で警察と各出版社に現実と全く同じ殺人事件を書いた小説が送りつけられ、「次の殺人を防ぎたければ、この小説の続きを3000万円で落札せよ」というメッセージが。
警視庁検挙率No.1で無駄に美人の雪平と新人刑事安藤は調査に乗り出すが・・・。


おおおお。
最後、そう来ますか?って感じですね。

もう。夢中。
雪平は完全に篠原涼子さんのイメージで。

小説ってのはフェアであるのが条件で。
例えば、犯人は最後に嘘をつかないこと。とか。
そういうルールがあるんだそうだ。
それを乱すと、出版社にクレームがジャンジャンつくのね。

だけど、現実の殺人でフェアであること、なんてありえない。
小説ではアンフェアと言われるかもしれない。
だけど、現実は違う。

それが、リアル。

・・・って感じ?

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