ISBN:4003102711 文庫 泉 鏡花 岩波書店 1992/08 ¥420

★★★★☆

8月に観にいく舞台の原作です。
またまた予習。

今まで読んだ泉鏡花さんの作品はシナリオ形式でしたが、この本に納められているのは独白形式です。

これが読みにくんだなー。
そんなに人数は登場しないはずなのに、誰の発言かわからなくて。

でも、諦めて読み始めればいつの間にか泉鏡花ワールド。

はいはい。ようこそー。

「高野聖」の方が舞台になりそうだなー、と思ったら既にNext1でやっちゃってたのね。
見たかった・・・!

「眉かくしの霊」は、本当に幽霊のお話です。
しかも、前半は全然違うお話のようで、最後畳み掛けるように舞台が変わります。

なんだかちょっと趣が違う感じ。
一体どんな舞台になるのかなー。
なんか怖そうだなー。
妖怪系は好きだけど、幽霊系は超苦手なんだよねー。

でもでも、この「眉隠し」終わり方がとてもイイの。
この最後の境とお艶の言葉をどう言ってくれるのか。
とても楽しみ。

そいえば前回の「海神別荘」で知った花組芝居のチケットを取ってみました。
ネオ歌舞伎なるものを見てみたかったし、ついでに大好きな漫画の舞台化なので。むふふ。

---

明日から読む本がないので近所の本屋でウロウロ。

どうも品揃えがねぇ・・・はぁ。
駅前で1軒しかないからって手を抜きすぎなんじゃない?

とか思っていたら若い女の子が漫画コーナーに一直線。
すぐレジへ。
「まさか?」と思って行ってみればのだめの新刊が。

わーいわーい。
ありがとよ。ねーちゃん。

で、明日の本を買うの忘れた。
や、やばい。本が無きゃ電車なんか乗ってられないよー。

あ。のだめを明日まで我慢すればいいのか・・・。

うーん。

コメント

でこ
2006年6月13日22:03

私ものだめの新巻getしましたよ〜!!!
ますますターニャを好きになりました。

くねこ
くねこ
2006年6月13日22:16

まだ読んでないー!!ターニャの出番が多いんですね!
楽しみ!!

nophoto
ひろ
2006年6月14日8:20

「にあひますか」・・・でしたっけ?
(きゃーばらしちゃった)
眉描くし、じゃなくて「眉かくし」は
高校の授業で国語特講って授業でやりました。
マニアックな先生だったんだわ。
あの淡々とした文体と最後の一文でぞわぞわっと鳥肌が。
なんとなく京極堂の世界を簡潔にしたような感じがしません?
今年は石田親子は出ないのねん(not純一、イッセイ→しつこい)

nophoto
kiko
2006年6月14日12:27

こんにちは〜。
読了ですか。早っ!

NEXT初心者なので予習が必要かどうかもわからないんですが、読んで行ったほうが楽しめそうですか? 

くねこ
くねこ
2006年6月14日20:09

ひろさん
あー!ばらしましたね!
授業でやったんですね。マニアックっす。
京極堂のかほり、するする!します!
石田さん、出ないみたいですよね。また次回かしら?
ひろさんは眉掻くし、じゃなくて「眉かくし」は行くのかな。

くねこ
くねこ
2006年6月14日20:20

kikoさん
この本超薄いんです!
予習は・・・
私は、狂言でもある程度あらすじ知ってないと不安なタイプなので、その延長で読んでる感じです。
どーなんですかねー。うーん。

でも、最後が「うひ〜!」って感じなので、読まない方がいいのかも。やー、どうだろー(笑

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索