ISBN:4062730375 文庫 宇江佐 真理 講談社 2000/12 ¥620

★★★★☆

オススメ!と貸してもらいましたー。

イイッス。
最愛の妹を殺され、大店の若旦那の地位を捨てて岡っ引になった銀次。
殺人現場に駆けつけるも、死体を前にいつも大泣きしてしまうんです。
それで彼の通り名は「泣きの銀次」。

こう、やっぱり粋ですよねー。
そして、温かいです。
今も下町はこんな粋な人たちがいるんでしょうか?

銀次って人は、情に厚くて賢くて、でもおぼっちゃま。
彼の恋する女中のお芳は、しっかりもので、ぽんぽんモノを言うタイプ。
この2人の恋の行方も気になるところです。

コメント

nophoto
闖入者
2006年5月25日18:39

こんにちは〜。
とうとう登場しましたね。

妹の事件を追ううちに起こってしまう悲しい事件もありますが、お楽しみいただければ、と思います。

くねこ
くねこ
2006年5月30日8:35

闖入者さま

いや〜、面白いですわ!
今、髪結いの方を読んでいるんですが、読み終わるのが惜しい!!
ちょっとまたこの方の本を見つけたら読んでみようかなぁと思ってます。
うーん。良い!

nophoto
iga
2006年6月4日0:45

どうもー。
気に入ってもらえたようでホントによかった。
宇江佐氏の書くものは本当にスバラシイです。
基本的にハズレ作品はないのですが、個人的には『深川恋物語』と『雷桜』が特にオススメかな。
今わたしは『あめや横丁の人々』を読んでいるけど、
これまたステキなお話です。
電車用と思って買ったけど、先が気になって家でも読んでます。

くねこ
くねこ
2006年6月4日18:07

igaちゃん

イヤー、本当に面白かったわ。
『深川恋物語』と『雷桜』ね。了解っス。
どっぷりつかってしまいそうです。

しかし、もうigaちゃんから本が借りられなくなるのが、何よりも痛いわ!!
また、お勧めの本があったら教えてねー。

nophoto
iga
2006年6月5日11:33

ごめん、本のタイトル間違えた。
『あやめ横丁』でした。
読み終わってみたら、このタイトルがかなり重要でした。
いやー、いい話だったー。

くねこ
くねこ
2006年6月6日20:43

igaちゃん
おおお。『あやめ』と『あめや』ね。
どこが違うん??と思ったわ〜。
でも、大事なとこなのね。なるほど。

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