ISBN:4061335057 単行本 斉藤 洋 講談社 1987/05 ¥1,365

小さい頃、本当に本当に大好きだった本です。
最近ふと目にする機会があって、体が震えるほど懐かしくて
ついつい買ってしまいました・・・。
いいんだー。いつか子供が出来たら読ませるんだー。

当時、私は本当にこの本はルドルフという黒猫が書いたと信じていました。
十数年後の今読んでみて、やっぱりこの本はルドルフが広告の裏に書いものなんだと思う。

私って変わってないのかなー。
でもいくつになってもそういう気持ちで読める本なんです。きっと。

児童文学といえあなどれません。
人情ならぬ猫情に溢れて、人道ならぬノラ猫道を突っ走る猫達!
感動します。

今もこの街の片隅にルドルフとイッパイアッテナがいるような気がします。
楽しくなること間違いなしな一冊。

コメント

ソノ
ソノ
2006年3月15日23:00

くねこさん!本当にびっくりしました。これ僕が相当好きな作品で、たまに実家に帰ると三十目前の今でも、本箱から引っ張り出して読みます。たしか小学校高学年の読書感想文の課題図書だったと思います。

続編に『ルドルフともだちひとりだち』、続々編に『ルドルフといくねこくるねこ』があります。この作者の方って亜細亜大学の教授で、ドイツ文学の研究者なんですよ。能力がある人って本当すぎなぁと思います。だって創作活動と研究活動を両立させているのですから。

ともかくもこのブックレビューみて驚きのあまり、コメントを書込ませて頂きました(爆)。

ソノ
ソノ
2006年3月15日23:05

「能力がある人って本当すぎなぁと思います。」

この箇所正しくは下記のとおりです。

「能力がある人って本当すごいなぁと思います。」

嬉しさのあまりあわてて書込んで、入力ミスしてしまいました。すみません。

くねこ
くねこ
2006年3月15日23:33

ソノさん!
おおおお!!そうでしたか!
いやー、私も発見した時は鳥肌モノで。

そうか。小学校高学年ぐらいに読んでいた本なんですね。
いつぐらいだろー?とずっと考えていたんですけど。
続編は・・2冊目は読んでいるかもしれません。

改めて著書を見て、あー他の本もやっぱり書いてるのね、と思ってちょっとガッカリ。信じすぎ。

この作家さん、興味ありです。
他の本も読んでみようかなぁ。

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