狂言劇場 その参
Aプロ
世田谷パブリックシアター
19:00〜
3階A列
語「八島」:深田 博治
小舞「景清 後」:高野 和憲
地謡:破石 晋照
地謡:月崎 晴夫
地謡:石田 幸雄
地謡:竹山 悠樹
地謡:時田 光洋
「月見座頭」
座頭:野村 万作
男:野村 萬斎
「茸」
山伏:野村 万之介
何某:石田 幸雄
茸:月崎 晴夫
茸:竹山 悠樹
茸:時田 光洋
茸:深田 博治
茸:高野 和憲
茸:野村 遼太
茸:破石 晋照
(他一般公募6名)
2階席の一番前かと思い込んでいたけど、3階席の一番前でした。
ここ、狭いなー・・
3階席は・・・いくらなんでも上過ぎです(笑
舞台は橋掛かりが3本。
語「八島」
後ろにスクリーンが下りてきて、謡の内容が表示されます。
どっち見たらいいの?
字を見ると集中しちゃうんで・・
うーん。なかなか渋かった。
暗くて、目線が下なわけで、ほら、否応なしにウトウトっと、ね。
小舞「景清 後」
小舞が見たかったんですわ!私。
それもAプロを選んだひとつの理由。
高野さん、小さいのに、体イッパイつかって舞いますね。
ピョンと跳ねる姿が妙に印象的でした。
ところで、地謡が・・バラバラというか、まとまりがないと言うか、迫力もないと言うか。
みんな普通に謡ってるというか。なんというか。
「月見座頭」
あらすじ(てきとー)
名月の夜、座頭は虫の音だけでも聞こうと野辺にやってきます。
そこに男が現れ、話すうちに二人は意気投合してお酒を酌み交わします。
二人は気分良く別れますが、急に男のほうが戻ってきて座頭を引き倒し、笑いながら去っていきます。
----
舞台の四隅と後ろにススキが置かれます。
そこから光が当たって秋の雰囲気。
月見座頭、見てみたかったんですよ。
これって、なんてお話なんでしょうか。残酷です。
人間の二面性を表しているのかなぁ?
それにしてもあんまりな。
引き倒された座頭は、さっきと同じ男だということに気づかず「さっきの男と違ってヒドイ男がいたもんだ」と言いながら帰っていきます。
なんだかとてもとても切ない感じ。
万作さんって、こういう切ない役が美しいっす。
そういえば、萬斎さんの謡いのお声はとてもよく通って。
すっごいなーと思って聴いていました。
この人やっぱりスゴイわー。
「茸」
あらすじ(てきとー)
家の庭に大きな茸が生えて、困った何某は山伏になんとかしてくれ!と泣きつきます。
山伏は「俺に任せればバッチリ!」とかいって早速何某の庭に行き呪文を唱えます。すると茸は・・・
-----
これは打って変って、笑い満載です。
山伏の万之介さんが最高!
飄々としてて、「ん。これはシメジで、これは椎茸・・」なんて感じで。
んーむ。おかしいなー・・・って感じがなんとも。。
すごく味がありました。
さて、山伏が呪文を唱えると舞台は怪しい妖気みたいなライトがニョロニョロして、どんどん茸が増えていきます。
総勢14人の茸が、舞台をクルクルします。
舞台としてとても映えるし面白い!
でも、でも、これってそれだけの内容なんですね・・・
----
橋掛かりが3箇所にあった意味は?
なんだったんでしょう。
なんだか中途半端な感じです。物足りない。
もっと見たかったー。
最後の茸が、「あれ?これで終わり?」って感じだったせいかも。
Aプロ
世田谷パブリックシアター
19:00〜
3階A列
語「八島」:深田 博治
小舞「景清 後」:高野 和憲
地謡:破石 晋照
地謡:月崎 晴夫
地謡:石田 幸雄
地謡:竹山 悠樹
地謡:時田 光洋
「月見座頭」
座頭:野村 万作
男:野村 萬斎
「茸」
山伏:野村 万之介
何某:石田 幸雄
茸:月崎 晴夫
茸:竹山 悠樹
茸:時田 光洋
茸:深田 博治
茸:高野 和憲
茸:野村 遼太
茸:破石 晋照
(他一般公募6名)
2階席の一番前かと思い込んでいたけど、3階席の一番前でした。
ここ、狭いなー・・
3階席は・・・いくらなんでも上過ぎです(笑
舞台は橋掛かりが3本。
語「八島」
後ろにスクリーンが下りてきて、謡の内容が表示されます。
どっち見たらいいの?
字を見ると集中しちゃうんで・・
うーん。なかなか渋かった。
暗くて、目線が下なわけで、ほら、否応なしにウトウトっと、ね。
小舞「景清 後」
小舞が見たかったんですわ!私。
それもAプロを選んだひとつの理由。
高野さん、小さいのに、体イッパイつかって舞いますね。
ピョンと跳ねる姿が妙に印象的でした。
ところで、地謡が・・バラバラというか、まとまりがないと言うか、迫力もないと言うか。
みんな普通に謡ってるというか。なんというか。
「月見座頭」
あらすじ(てきとー)
名月の夜、座頭は虫の音だけでも聞こうと野辺にやってきます。
そこに男が現れ、話すうちに二人は意気投合してお酒を酌み交わします。
二人は気分良く別れますが、急に男のほうが戻ってきて座頭を引き倒し、笑いながら去っていきます。
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舞台の四隅と後ろにススキが置かれます。
そこから光が当たって秋の雰囲気。
月見座頭、見てみたかったんですよ。
これって、なんてお話なんでしょうか。残酷です。
人間の二面性を表しているのかなぁ?
それにしてもあんまりな。
引き倒された座頭は、さっきと同じ男だということに気づかず「さっきの男と違ってヒドイ男がいたもんだ」と言いながら帰っていきます。
なんだかとてもとても切ない感じ。
万作さんって、こういう切ない役が美しいっす。
そういえば、萬斎さんの謡いのお声はとてもよく通って。
すっごいなーと思って聴いていました。
この人やっぱりスゴイわー。
「茸」
あらすじ(てきとー)
家の庭に大きな茸が生えて、困った何某は山伏になんとかしてくれ!と泣きつきます。
山伏は「俺に任せればバッチリ!」とかいって早速何某の庭に行き呪文を唱えます。すると茸は・・・
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これは打って変って、笑い満載です。
山伏の万之介さんが最高!
飄々としてて、「ん。これはシメジで、これは椎茸・・」なんて感じで。
んーむ。おかしいなー・・・って感じがなんとも。。
すごく味がありました。
さて、山伏が呪文を唱えると舞台は怪しい妖気みたいなライトがニョロニョロして、どんどん茸が増えていきます。
総勢14人の茸が、舞台をクルクルします。
舞台としてとても映えるし面白い!
でも、でも、これってそれだけの内容なんですね・・・
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橋掛かりが3箇所にあった意味は?
なんだったんでしょう。
なんだか中途半端な感じです。物足りない。
もっと見たかったー。
最後の茸が、「あれ?これで終わり?」って感じだったせいかも。
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