ISBN:4087471985 文庫 乙一 集英社 2000/05 ¥440
★★★☆☆
乙一さん作品はワタクシ、2作目だと思われます。
ホラーは苦手なので、もう読むことはないかな、と思っていましたが。
借りちゃったらしょうがないしー。(借りておいてなんちゅー言い草)
表面上は、普通のカワイイ子供なのに、大した罪悪もないままコトを進めていくところが、現実にありそうな気がして非常に恐いっす。
あの子もあの子も裏でこんなことしてたりして!!ギャ―!
最後はもっと上手の大人が出てくるんですね・・・。
そして救いのない終わりが。
それと、殺された「私」が客観的に語っているのも独特。
「私の変に曲がった腕を・・・」とか「私に砂をかけていく」とか。
感情がない語りと言うか。
別に恨みつらみは言わないし、ただ淡々と自分の状況を語る死体。
それが怖いっちゅーの!!!(涙
もう一編お話が入っています。
そっちは、なんとなく先が読めるタイプの、良くあるタイプの、良くあるオチの。
乙一さんの作品は、こう、淡々としてます。
ドックンドックンドックン・・・ギャ―!ってのはないです。
だけど、怖いんです。だから、怖いのかな?
やはり、ホラーは苦手です。
★★★☆☆
乙一さん作品はワタクシ、2作目だと思われます。
ホラーは苦手なので、もう読むことはないかな、と思っていましたが。
借りちゃったらしょうがないしー。(借りておいてなんちゅー言い草)
表面上は、普通のカワイイ子供なのに、大した罪悪もないままコトを進めていくところが、現実にありそうな気がして非常に恐いっす。
あの子もあの子も裏でこんなことしてたりして!!ギャ―!
最後はもっと上手の大人が出てくるんですね・・・。
そして救いのない終わりが。
それと、殺された「私」が客観的に語っているのも独特。
「私の変に曲がった腕を・・・」とか「私に砂をかけていく」とか。
感情がない語りと言うか。
別に恨みつらみは言わないし、ただ淡々と自分の状況を語る死体。
それが怖いっちゅーの!!!(涙
もう一編お話が入っています。
そっちは、なんとなく先が読めるタイプの、良くあるタイプの、良くあるオチの。
乙一さんの作品は、こう、淡々としてます。
ドックンドックンドックン・・・ギャ―!ってのはないです。
だけど、怖いんです。だから、怖いのかな?
やはり、ホラーは苦手です。
コメント
そうですか。ホラー苦手だったんですね。。。
すいませんでした。今度から気を付けます。えへへ。
って乙一氏が言ってました。嘘です。
「ZOO1」と言う彼の本には「陽だまりの詩(シ)」という短編作品が入ってますが、くねこサンは読まれましたか?
全くホラーじゃなくて、人間風味あふれる、凄く切ないファンタジーです。かなりお勧めなんです。
「ZOO1」にはホラーも入っているので、そこだけ読んでくださいw きっと乙一氏の違った面が垣間見えたりそんな気がしなくもないです。多分。
ごめんなさい、それでは。
こんばんはー。
ええ。ホラー苦手なんですよ!
読むのは絶対電車の中です。私。
それならこわくなーい。
「ZOO1」ですか。読んだことないです。メモメモ。
読んでみます!
しかし、ネコさんの書評は面白かったッス。
夢中で読んじゃった・・・。