ISBN:4334733425 文庫 宮本 輝 光文社 2002/07 ¥560
★★★☆☆
あらすじ(てきとー)
祖父は孫の佐和子に自分の日記を遺して亡くなった。
日記を読んだ佐和子は、1920年代のパリに生きた祖父の謎を解くため、パリへ飛ぶ。
日記をたどって明らかになっていく祖父の秘密。
手に入れた祖父のもうひとつの日記。
オレンジの壺とは?祖父の娘とは?
-----
なんだか、「つまんない女」として登場した佐和子だけど、
ものすごい行動力で追いかけていく。
吹っ切れた女ってカンジかなぁ。
なかなか魅力的。
ただし、戦争の時代で、なんかスパイとか出てきて、
挙句、あれですよ。
パリの話なので、出てくる人外人でしょう?
名前覚えられないんだってば!!!
それに、偽名使ってる人までいるし。
人も組織も入り乱れて、わけワカリマセン。
途中に
「○○(誰かの名前)は○○(誰かの名前)と結婚したんだ」
っツー話が出てきて。
多分、話が分かっていれば「えっ!!」って思う場面だけど、
うーん。聞いた名前だけど、誰だったかなぁ?
もう、いいや。ってな状態。
いや、お話としては面白いです。
のめりこむこと間違いなし!
★★★☆☆
あらすじ(てきとー)
祖父は孫の佐和子に自分の日記を遺して亡くなった。
日記を読んだ佐和子は、1920年代のパリに生きた祖父の謎を解くため、パリへ飛ぶ。
日記をたどって明らかになっていく祖父の秘密。
手に入れた祖父のもうひとつの日記。
オレンジの壺とは?祖父の娘とは?
-----
なんだか、「つまんない女」として登場した佐和子だけど、
ものすごい行動力で追いかけていく。
吹っ切れた女ってカンジかなぁ。
なかなか魅力的。
ただし、戦争の時代で、なんかスパイとか出てきて、
挙句、あれですよ。
パリの話なので、出てくる人外人でしょう?
名前覚えられないんだってば!!!
それに、偽名使ってる人までいるし。
人も組織も入り乱れて、わけワカリマセン。
途中に
「○○(誰かの名前)は○○(誰かの名前)と結婚したんだ」
っツー話が出てきて。
多分、話が分かっていれば「えっ!!」って思う場面だけど、
うーん。聞いた名前だけど、誰だったかなぁ?
もう、いいや。ってな状態。
いや、お話としては面白いです。
のめりこむこと間違いなし!
コメント
少し前に読んだネルソン・マンデラの自伝も、
アフリカ人名がたくさん出てきて、組織もたくさん出てきて、
大変なことになりました。
例を挙げれば人名は「ンガンゲリズウェ」「ジョンギリズウェ」などです。
おそらく現地では意味のある言葉だと思うのですが。
日本人の感覚だと「ン」から名前が始まるのは不思議です。
でも、声に出してみるとなんか面白いですね。
日本ものならと思って安心していたら痛い目見ました。
登場人物の説明があるとありがたいですよね。