時生

2005年11月24日 読書
ISBN:4062751666 文庫 東野 圭吾 講談社 2005/08/12 ¥790

★★★☆☆

イイ!
不治の病で死に行く息子を見守りながら、
拓実は妻に打ち明ける。
「実は俺は20年前にトキオに会っているんだ」

そこから物語りは20年前に。

このねー、拓実って人がさー。
世の中斜に構えちゃって、自分だけが不幸だ、みたいな男で。
もう、読んでて頭にくるったらありゃしないわけですよ。
あ、若い時だけだけど。

トキオはそんな父親を見ながら一生懸命支えてて。
あんた、そんな男見限っちゃえば?なんて。
思っちゃいけません。

結構泣けます。
なんか理屈なんてどうでも良くなって、感情で読めると言うか。
そういう感じです。

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