ISBN:410401303X 単行本 小川 洋子 新潮社 2003/08/28 ¥1,575
★★★★☆
あー。なんだかとても良い本を読んだなー。
あらすじ(てきとー)、
家政婦として働く女性が、記憶が80分しか持たない数学博士の下に派遣されます。
彼は20年前?までの記憶は蓄積されているものの、それ以降の記憶は80分しかもてません。
なので、毎朝初対面。
彼は彼女とその息子ルートに、色々な数字を教えます。
完全数、素数、なんとかの法則・・・などなど。
野球選手の背番号、誕生日、座席番号の数字まで意味を持たせていく博士。
そんな博士を好きになって一緒に過ごすようになる彼女とルートの日々。
特別何かが起こるわけじゃなくて、ただ、ある家政婦さんとその息子が
かなり変った数学博士と出会って。
それで、人生のその時を一緒に過ごすっていう、それだけ。
だけど、それがとても温かくてお互いを思いやる気持ちが優しくて。
そんでもって切なくて。
こりゃいいです。
★★★★☆
あー。なんだかとても良い本を読んだなー。
あらすじ(てきとー)、
家政婦として働く女性が、記憶が80分しか持たない数学博士の下に派遣されます。
彼は20年前?までの記憶は蓄積されているものの、それ以降の記憶は80分しかもてません。
なので、毎朝初対面。
彼は彼女とその息子ルートに、色々な数字を教えます。
完全数、素数、なんとかの法則・・・などなど。
野球選手の背番号、誕生日、座席番号の数字まで意味を持たせていく博士。
そんな博士を好きになって一緒に過ごすようになる彼女とルートの日々。
特別何かが起こるわけじゃなくて、ただ、ある家政婦さんとその息子が
かなり変った数学博士と出会って。
それで、人生のその時を一緒に過ごすっていう、それだけ。
だけど、それがとても温かくてお互いを思いやる気持ちが優しくて。
そんでもって切なくて。
こりゃいいです。
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