ISBN:4101181020 文庫 塩野 七生 新潮社 1982/09 ¥540

★★★☆☆

内容(「BOOK」データベースより)
ボルジアの名は歴史に現われるや否や、たちまち世に指弾され、断罪された。
毒殺・近親相姦・権謀術数・強欲・不正利得などで史上に悪名高いボルジア一族が、ルネッサンス期ヨーロッパの凄絶な政治闘争のなかで果たした役割を活写する。

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こういう歴史系の本は非常に苦手なのですが、どこかでオススメされていたので読んでみました。
チェーザレ・ボルジアを私はまったく知らなかったのですが、
ローマ法王を父に持ち、イタリア統一を目指し、マキアヴェッリにより「理想的君主」と評された人物のようです。

正直、最初はキツかった。。。
地理関係も全然わからないし(地図にくびったけ)、歴史の知識もないし。
でもまー、進むか、と進み始めたらこれはすっごく面白い!
チェーザレの息もつかせぬ人生模様。政治戦略?くぅー!!
これは、歴史に合わせたフィクション?なんですかね?

確かにかなり冷酷。
だけど、忠誠を誓った家臣やチェーザレを取り戻すために抵抗を続けた国もあって、
やはり人望はあったのかなぁ。
個人的には、ドン・ミケロットが好きですね。

コメント

nophoto
Sophie
2014年4月22日2:02

Caillng all cars, calling all cars, we’re ready to make a deal.

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