TOPPA! FINAL STAGE

喜多六平太記念能楽堂

脇正面補助席ほの2

19:00〜

◆挨拶
茂山 童司

◆鏡男
男:茂山 逸平
女:茂山 茂

◆膏練煉
都の膏練煉:茂山 宗彦
鎌倉の膏練煉:茂山 正邦

◆狸腹鼓
尼狸:茂山 千三郎
喜惚太:茂山 千五郎

初めてのTOPPA!がファイナルです…。

噂には聞いていたけど、モギリは宗彦さんと正邦さんです。
イヤン!と思いつつ、正邦さんの方へ。
千五郎さんは外をスーツでウロウロしてました。
プログラム?を渡してくれるのが童司さん。

予約をしたのが遅かったので、補助席です…。

◆挨拶
童司くんの挨拶です。
TOPPA!の瓦版?チラシ?に解説を書けなかった!とのことで、説明してました。

◆鏡男
男が久しぶりに家に帰るときに、お土産に「鏡」を買ってきました。
しかし、初めて鏡を見た女は、鏡の中の女を男が連れ帰ってきた別の女と勘違いして怒ります。

なんだかとてもかわいい狂言でした。
鏡を覗いて「後ろに知らない女がいる!」と振り返っちゃう女もカワイイし、それを笑いながら見ている男もかわいかった〜。

◆膏薬練
どっちの練り薬がより強力か、を競い合う狂言です。

二人のやりとりが笑えました。
しかし、そんなことよりケツが痛い!!!
さすが補助席。
次は立って見ようかと思ったぐらい。

◆狸腹鼓
狸が田畑を荒らすので、喜惚太は狸をやっつけてました。
それをとめるために、狸が喜惚太の叔母の尼に化けて、猟を止めに行きます。
しかし、途中でばれて、腹鼓を打ったら許してやるぞと言われ、ポコポコポコポコ打って逃げていきます。

このチケットを予約したとき、補助席だけど、尼から狸に早変わりするところが見えるので、オススメ、とごまかされていたのですが、確かに良く見えました。

しゃべりつつ、左手で顔を隠しながら、右手でごそごそごそごそ準備しているのも。
ハアハアと息が弾んでいるのもハッキリと。

くるりと回りながら狸に早変わりしたのですが、頭にかぶってるものが付いていってしまい、後見の七五三さんが必死の形相で取ってました。
こりゃー、すごいです。体力勝負です。

下に狸のお面を被って、上から女のお面を被っているので、最初は千三郎さんの気がしなかったけど、狸のお面だけになったら「千三郎さんだ!」とわかりました(笑

終わって能楽堂を出るときはまた宗彦さんと正邦さんがお見送りをしてくれました。

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