たちかわ狂言の会
アミュー立川 大ホール
14:00〜
1階11列22番
■解説:茂山千三郎
■蚊相撲
大名:茂山正邦
太郎冠者:松本薫
蚊の精:茂山宗彦
後見:茂山千三郎
■ワークショップ:茂山千三郎
■貰婿
婿:茂山千三郎
舅:茂山千作
女房:茂山逸平
後見:島田洋海
■止動方角
太郎冠者:茂山千五郎
主人:茂山七五三
伯父:佐々木千吉
馬:島田洋海
後見:茂山宗彦
■解説:茂山千三郎
さて、ほんとこの人はお話がウマイですね。ラジオのDJやってるだけある!
立ったり座ったり、牛やったり馬やったり、めまぐるしく動きながら解説してくれました。
■蚊相撲
大名が相撲取りを抱えたいと言い出し、太郎冠者が相撲取りを探しに行き連れて帰ってきます。
しかし、そいつは相撲を取りつつ血を吸ってやろうと相撲取りに化けた蚊の精だったのです…!
それまでは普通に相撲取りだった蚊の精が、相撲を取り始めると「ぷうううんぷうううん」と袖を揺らして、いつのまにか口には太いストローのようなものが・・・!
最後は大名に口のストローを取られて、ショボンとして去っていきます。
しかし、蚊の精?!その発想がすごい。
こんな冗談のような話があって良いのか。
■ワークショップ:茂山千三郎
さて、また千三郎さんが出てきてワークショップです。
大笑いと中笑い、あとは泣き、ですね。
■貰婿
酒に酔った婿は女房を追い出してしまいます。
泣きながら舅の所に戻った女房は、「もうあんな男のところに戻りたくない!戻るぐらいなら川に身を投げる!」と言い、
舅はまたか、と言いつつ「そこまでいうのなら」と女房をかくまいます。
そこに反省した婿が女房を迎えにきて、渡さない舅と取っ組み合いになります。
女房は婿の味方になり、2人で舅をやっつけて仲良く戻っていきます。
逸平さんの女を初めて見ました。なかなか。
舅に泣きついたくせに、最後は倒れている舅に目もくれず「愛しいお方〜!早く〜!」なんて呼んじゃうあたり馬鹿娘って感じで良かったです。
それより、千作じーちゃんですよ。今回は。
もう、ちょっと目をむいた顔をするだけで会場大爆笑。
ちょっと笑うだけで会場も笑ってしまう。話とは関係なく。
ほんとにスゴイ人です。
最後、舅は2人にやっつけられてぱったりと倒れて、2人が退場した後ムクリと起き上がり、会場に向かってニッと笑います。
お恥ずかしいとこ見られちゃって・・といった感じ。
「まぁ、いいんですけどね。これはこれで。でも今年の祭りはあいつら呼ばない!」と言いながら退場。
千作さんが出てきたら、もう、誰もかないませんね。
■止動方角
主人の茶比べのため、太郎冠者は伯父の家に刀や馬を借りに行きます。
その借りた馬は後ろで咳をすると暴れだす癖があり、ある呪文を唱えると静まるのです。
勝手なことを言う主人が馬に乗ったところ、太郎冠者は後ろに回りわざと咳をして主人を落として喜びます。
ズル賢い太郎冠者は、この千五郎さんがピッタリですね。
主人に無茶を言われたら文句言い返す、みたいな。
しかし、ほんとにお馬役はご苦労様でした。
アミュー立川 大ホール
14:00〜
1階11列22番
■解説:茂山千三郎
■蚊相撲
大名:茂山正邦
太郎冠者:松本薫
蚊の精:茂山宗彦
後見:茂山千三郎
■ワークショップ:茂山千三郎
■貰婿
婿:茂山千三郎
舅:茂山千作
女房:茂山逸平
後見:島田洋海
■止動方角
太郎冠者:茂山千五郎
主人:茂山七五三
伯父:佐々木千吉
馬:島田洋海
後見:茂山宗彦
■解説:茂山千三郎
さて、ほんとこの人はお話がウマイですね。ラジオのDJやってるだけある!
立ったり座ったり、牛やったり馬やったり、めまぐるしく動きながら解説してくれました。
■蚊相撲
大名が相撲取りを抱えたいと言い出し、太郎冠者が相撲取りを探しに行き連れて帰ってきます。
しかし、そいつは相撲を取りつつ血を吸ってやろうと相撲取りに化けた蚊の精だったのです…!
それまでは普通に相撲取りだった蚊の精が、相撲を取り始めると「ぷうううんぷうううん」と袖を揺らして、いつのまにか口には太いストローのようなものが・・・!
最後は大名に口のストローを取られて、ショボンとして去っていきます。
しかし、蚊の精?!その発想がすごい。
こんな冗談のような話があって良いのか。
■ワークショップ:茂山千三郎
さて、また千三郎さんが出てきてワークショップです。
大笑いと中笑い、あとは泣き、ですね。
■貰婿
酒に酔った婿は女房を追い出してしまいます。
泣きながら舅の所に戻った女房は、「もうあんな男のところに戻りたくない!戻るぐらいなら川に身を投げる!」と言い、
舅はまたか、と言いつつ「そこまでいうのなら」と女房をかくまいます。
そこに反省した婿が女房を迎えにきて、渡さない舅と取っ組み合いになります。
女房は婿の味方になり、2人で舅をやっつけて仲良く戻っていきます。
逸平さんの女を初めて見ました。なかなか。
舅に泣きついたくせに、最後は倒れている舅に目もくれず「愛しいお方〜!早く〜!」なんて呼んじゃうあたり馬鹿娘って感じで良かったです。
それより、千作じーちゃんですよ。今回は。
もう、ちょっと目をむいた顔をするだけで会場大爆笑。
ちょっと笑うだけで会場も笑ってしまう。話とは関係なく。
ほんとにスゴイ人です。
最後、舅は2人にやっつけられてぱったりと倒れて、2人が退場した後ムクリと起き上がり、会場に向かってニッと笑います。
お恥ずかしいとこ見られちゃって・・といった感じ。
「まぁ、いいんですけどね。これはこれで。でも今年の祭りはあいつら呼ばない!」と言いながら退場。
千作さんが出てきたら、もう、誰もかないませんね。
■止動方角
主人の茶比べのため、太郎冠者は伯父の家に刀や馬を借りに行きます。
その借りた馬は後ろで咳をすると暴れだす癖があり、ある呪文を唱えると静まるのです。
勝手なことを言う主人が馬に乗ったところ、太郎冠者は後ろに回りわざと咳をして主人を落として喜びます。
ズル賢い太郎冠者は、この千五郎さんがピッタリですね。
主人に無茶を言われたら文句言い返す、みたいな。
しかし、ほんとにお馬役はご苦労様でした。
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