まちがいの狂言

W・シェイクスピア原作「間違いの喜劇」より
作:高橋康也 演出:野村萬斎


世田谷パブリックシアター
2階A列23番
19:00〜

※ネタバレもしますので、知りたくない方は読まないでください。

白草の直介:野村万作
藪右衛門・庵主お恵美:野村万之介
黒草の太郎冠者・白草の太郎冠者:野村萬斎
黒草の石之介・白草の石之介:石田幸雄

お熊:深田博治
お菊:高野和憲
金次郎:月崎晴夫
領主:野村遼太
使いの者:竹山悠樹
警吏1:破石晋照
警吏2:時田光洋
お力・警吏3:小美濃利明(客演)

後見:野村良乍・宇貫貴雄

笛:槻宅聡
太鼓:桜井均

これは!!行って良かった…!
かなり笑えました。すごく楽しかった。

まず、会場に入ると、ややこし隊?黒い装束でお面をつけた人たちが会場に沢山います。
隣に座ってきたり、「やーやーこーしーやー!」と大声で叫んだり。
一人が叫ぶとみんなが叫ぶので、まるで犬の遠吠。

お話。「白草」の国の商人・直介は、妻と双子の息子たち、従者として引き取った双子と船旅をしていました。
そこに嵐がきて妻と息子一人、従者一人と生き別れになってしまいます。
成人した直介の息子「白草」の石之介は従者の太郎冠者とともに、それぞれの兄弟を探しに「黒草」の国に出かけるのですが・・・。

双子の取り違えが起こる大騒動ですね。

もー、観客みんな思う存分笑ってましたね〜。
本当に本当に面白かった。
一応衣装としゃべっている言葉は狂言ですが、かなりわかりやすくなってますね。
萬斎さんの太郎冠者はピョンピョン跳ねながら出てきます。
石田さんの石之介はもう、表情豊かでスゴイ!!
一人一人が個性的で、可笑しくて。
こういうのだったらどんどん見に行きたい〜!!

一緒に行った会社の同期は、狂言を見たことがないので、「こんなに面白いなら狂言見に行きたい!」と言われましたが。この感じで来てもらったら無理よ!!それは。
これは狂言とは違います。残念ながら。

あと2人、会社の同僚が来るはずでしたが、急遽部会で来れなくなって。
代わりに会社の後輩くんと、その彼女が来てくれたんですが。
なんと遅刻しやがって・・・!!
こんなややこしい舞台で遅刻して話しわかるか!!コラ!
「最初は何がなんだか?と思いましたが途中からはわかりました!!」と言っていたのでヨシとします。自業自得だし。

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